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大谷翔平
nanikagaaru.hatenablog.com
待望だった内田樹先生の結婚論!今までも色んなところで家族のあり方や夫婦のあり方について語られていましたが、まるまる一冊結婚論というのは初めてです。 困難な結婚 作者: 内田樹出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2016/07/04メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 内田先生の結婚論。底流する基本理念を一言で言うと”結婚は弱者のための制度”であるということです。これは完全に同意。 P24 率直に申し上げて、ご自身が「健やか」で「富める」ときは別に結婚なんかしてなくてもいいんです。その方が可処分所得も多いし、自由気ままに過ごせるし。健康で豊かなら独身の方が楽なんです。 「安定した収入があって、両親や兄弟も健在、仲の良い友達からの誘いが沢山あって、容姿端麗だから異性とのデートは絶えることがない、週末はジムで身体を鍛えて超健康、キャリアアップを目指して英語
未婚女子のリアルが突き刺さりまくりらしい東京タラレバ娘。5巻も早速はてな村界隈で話題になっています。 toianna.hatenablog.com p-shirokuma.hatenadiary.com 結婚についてはまぁ、どうでも良いんですよ。未婚率が増えても良いし、結婚観が変わるのも結構。いつも言っているように、幸せと結婚は因果関係も相関関係もないので、結婚しようがしまいが好きなようにしてくださいとしか言いようがない。ただ共同体が持続していくためには今までは婚姻関係というのが有効だったというだけで、別の形で共同体を維持していけるのならそれで良いと思う。交友関係でもキスフレでもなんでも良いんだけどね。 でも、毎度、東京タラレバ娘を読んでいてムカついてくるのは、「幸せになりたいだけ」とか言いながら、こんなことばっかりしているところ。 出典:東京タラレバ娘 5巻 P28-29 まず、なんの戦
「結婚って結局お金だよね」 と奥さんが言っていた。元々政略結婚だったわけではありません、うちは恋愛結婚です。純愛結婚です。5年間の恋人関係の中で私は2回の転勤があり、その都度、彼女は故郷や友人を捨てて私を追ってきましについてきてくれました。 それでも結婚生活2年目に入ると、やはりなんだかんだいって、お金がないと関係がぎくしゃくするし、幸せを感じる余裕も持てないと彼女は言う。私も同感です。 自分で言うのもなんだけど、彼女はいまどきでは珍しく上昇婚でした。というのも、元々施設で育ち、高卒事務員の収入から母親の入院費を毎月10万円払わねばならないような生活だったから。だから彼女は結婚で20代半ばにして色々なものを手にすることができました。マンション、70型のテレビ、全自動洗濯乾燥機、ルンバ、食洗機、美顔器とか、とにかくいろいろなもの。料理教室にも通えるようになったし、英会話も始めた。毎週ジムにも
「重版出来!」というドラマがあります。毎週火曜日22時からTBS系列で放送されています。柔道のオリンピック日本代表を目指していた女性がケガで夢を諦め、編集者という仕事に新たな夢を見出すスポ根働きマン系ドラマです。(元々は漫画ですが) そのドラマの主人公、黒沢心という人物が非常に曲者なのです。曲者と言っても、封神演義の太公望とか長嶋ジャイアンツ時代の元木とか、そういう類の曲者じゃなくて。曲がっていなすぎるところが、逆説的に曲者なのです。 端的に言うと、黒沢心は先輩が思い描く後輩の理想像、そのものなのです。 不器用だけど、どんなことにも全力で一生懸命。 先輩のアドバイスは素直に頷く。 新入社員なのに徹夜も厭わない。 自分でもちゃんと考えて自分の意見を言い結果を出す。 先輩の命令にはどんな理不尽なことでも従う。(先輩「腕立てしてみろ!」心「はい!」みたいな) 飯もモリモリ食う。 分かる。分かるよ
うつ病についての議論が活発化しているので、私が思うことも綴っておこうと思います。 blog.imalive7799.com www.murasakai.net まず、うつ病になるかどうかは「自己管理能力が低いから」でも「完璧主義だから」でも「仕事が激務だから」でもないと私は思っています。ただ単に「ツキ」の問題です。運です。交通事故と同じです。自動車を運転している限り交通事故に遭うリスクにさらされ続けているのと同様に、この世界に生きているかぎり我々は、うつ病になるリスクにさらされ続けています。 あなたがどんなに仕事の要領が良く、素敵な恋人に愛されていて、生まれつきのお金持ちでも、絶対にうつ病になる可能性はあります。 あなたが女性なら、或る日突然、あなたの恋人が佐々木希と運命的な出会いで恋に落ちあなたをフり(さすがに佐々木希に求愛されて断る男はおるまい)、リーマンショックばりの経済停滞によって
先日書いた下の記事がそこそこ好評だったので、他のアーティストの曲で、このコード進行良いなぁと思ったものを紹介します。 nanikagaaru.hatenablog.com Hello, Again 〜昔からある場所〜 - MY LITTLE LOVER Hello, Again 〜昔からある場所〜 - MY LITTLE LOVER ・・・本人が歌ってる動画じゃない・・・・。まぁいいや。もう20年前のヒット曲です。作詞:小林武史 作曲:藤井謙二 & 小林武史、編曲:小林武史 & MY LITTLE LOVER。イントロの神様と言われるだけあって、この出だしは20年間色あせることがないですね。 Aメロ、BメロはE調なんですが、サビ前のB7からEに行かずに、G調のサブドミナントコードCに転調してます。あまりに滑らかなので普通には気づきませんね。 ちなみに同じように小林武史が編曲しているMr.C
つくづくASKAは天才だと思います。 ASKAの天才性はもはや説明するまでもありません。あの声量と歌唱力も唯一無二ですが、叙情的な叙景詩の世界も素晴らしい。叙情的な叙景詩の意味がわからない人は「Man and Woman」の歌詞を読んでみてね。 でも、今回はASKAの作る曲のコード進行の美しさを讃えたいと思います。以下はわたしが度肝を抜かれたASKAの美しいコード進行ランキングです。 第5位 SAY YES CHAGE and ASKA - SAY YES 老若男女誰もが知っている国民的ラブソングです。280万枚のヒットなんて今じゃ考えられないですね。あまりに聴きすぎて、もうスタンダードナンバーになっていますが、この曲のコード進行はもう訳が分からないくらい複雑なのです。こんな曲がスタンダードになるってどういうこと?Bメロの雰囲気が変わるところ、C調に直してもこの難解さ。 Gm7 C FM7
はてなブロガーの有名人ちきりんさんの本です。ブログはよく読むけれども、著書は読んだことがなかったので、メルカリで買ってみました。なのでちきりんさんには印税が入りません。すいません。ブログで紹介するので許してください。 自分のアタマで考えよう 作者: ちきりん,良知高行出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/10/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 30人 クリック: 893回この商品を含むブログ (157件) を見る 前半は「考える」ことの定義と重要性について、後半は具体的データを元にどういう風に考えると良いか説明してくれます。中での気になったトピックを抜き出します。 P21 このように、私たちはしばしば他人の考えをまるで自分の考えであるかのように錯覚します。中略、自分の頭で考えること、それは、「知識と思考をはっきりと区別する」ことからはじまります。「自分で考えなさ
互助会批判が盛り上がっていますが、どれも見苦しい。ルサンチマンの吐露にしか見えない。もう辞めましょうよ、意味ないから。どうでも良いよ、マジで。 互助会問題についての個人的な意見 zaikabou.hatenablog.com yutoma233.hatenablog.com 互助会を批判している人が根本的に外している点が3点あります。 まず1点目。はてなブックマーク互助会なる組織は存在しません。 こちらがブックマークをしたら返報性の原理が働きブックマークが返される可能性が高いというだけ。「与えよ、されば与えられん」の精神です。これは人間の本能的な行動だから規制しようがない。お歳暮を貰ったら返すのと一緒。年賀状をもらったら返すのと一緒。俺は年賀状メガネスーパーからしか来てないのに、お前は沢山来てずるいぞと言ってもしょうがないもんね。年賀状を沢山送る人は他人が止められない。 2点目。つまらない
kamatamaudon.hatenablog.com こういう記事を読むと気が滅入ってきます。ホント社会に出るとこういう人が多いこと。社会に多いということは、学生のときからそういう人ばっかりだったんだろうけど。 社会人とはこういうものとか、学生気分から早く抜け出せ、とかいう人ね。自分が生きている世界の常識を高く見積もって、相手の常識を低く見積もる態度のことを、器が小さいとか頭が悪いとか言うのです。 自己紹介で英語ペラペラ喋る帰国子女系新入社員に言わせれば「なんであんたたち、こんなグローバルな時代に日本人だけを相手にし商売して日本語を喋りながら日本の居酒屋でくだらねーこと喋ってんだよ。だからこんな業績止まりなんだよ。そんなことしている暇があったら、少しでも会社に貢献する方法を考えろ。英語勉強しろ、このたこが」である。 うぇーいw系新入社員に言わせれば「人間的におもしろくねー人たちと残業代も
奥さんと結婚しようと思ったきっかけについて書きます。 私が幼い頃、祖父は大変私を可愛がってくれました。夏休みと正月に帰省する度に何でも好きな物を買ってくれたし、海に連れて行ってくれたり、ディズニーランドに連れて行ってくれたり。会えない時でも、頻繁に電話をくれました。初孫は長男である兄なのに、いつでも私だけに電話をくれました。 硬い父親とは正反対の性格で、かなりヤンチャなイタズラを教えてもらったりもしました。車からおばあちゃんをナンパしたり、貧乏なフリしてお金持ちの家に行きただでスイカを食べさせてもらったり。 1番思い出に残っているのが、焼肉やハマグリ焼きを食べに連れて行ってくれたことです。成長期の私はお金のことも周りのことも全く気にせず、死ぬほど食べました。しかし、祖父はそれを笑って見ているだけで、ほとんど手をつけませんでした。『見ているだけで楽しいから、みんな食べろ』と祖父は言いました。
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