サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 17
naokatoh.cocolog-nifty.com
僕は文章を書くプロではないので、言いたいこと、伝えたいこと、知ってもらいたいことが奥の方から湧き上がってくるまでは文章にできないのですが、(なんと、締め切りがなかったのですよ。完成したらそのための紙面を用意する、ということでした)、 しかし、年末に近くなって、もうそろそろやばいという連絡があり、慌てていろいろ思いついたテーマをメモ書きみたいに書いて、そんな文章が5000字くらいになったところで、一旦全てを忘れて、もう一度、ゼロから一気に1200字の文章を書いたのでした。
「パッケージにグイン・サーガ第一巻『豹頭の仮面』のカバーイラストの複製原画(大日本印刷が得意とする何か特殊な印刷方式)を特典として封入したいので、その使用許諾を」
発注主が、著作財産権を買い取った場合、著作者人格権だけは元のイラストレーターの元に残っていると(法律ではそう定めている)何かと都合の悪い場合もある。
会社と会社員の関係は、両者の間に交わされた「雇用契約書」に従うことになるが、そんな契約書がない場合には、原則に従うことしよう、というわけだ。 例えば、「雇用契約書」に、「会社から給料をもらって、その業務として描いたイラストの著作権も、そのイラストを描いた会社員個人に帰属する」なんてあったら、こっちが優先だ。
それが成り立つのは、発注主がイラストレーターを社員として雇っている(雇用関係を持つ)場合のみなのだ。会社がその社員に(すでに給料を払っていて・厚生年金のお金や福利厚生費も負担して)イラストを描かせるのね。
実際には、これらの立体物などへの翻案は、最初の契約のときに「立体化の権利も一緒に売買するね」と「特掲」しておかなければ、それら二次的著作物への利用の権利は「イラストの作者の元に残っている」と解釈されるが、そんなルールを知らない人に勝手に立体化されちゃう恐れもあるので、念のためにそうしているのだ。
最初からお読みになりたい方はこちら ●契約書を交わすということ 僕が契約というものに初めて直面したのは、コンピュータゲームの絵を担当したときです。もちろんそれまでも、銀行に口座を作るときとか、カードを作るときとか、生命保険の契約とかもあったのですが、それらはいわば「定型文」で出来ており、イラストを描いたその対価を、自分の責任において決めねばならない契約はその時が初めてでした。 その契約でいちばん困ったのが文章がとても難解だったこと。その理由は、これから自分が交わす契約は、「企業」と「個人(僕のことね)」であるにもかかわらず、提示された契約書は、「企業」対「企業」の契約書をそのまま流用した、「そんなこと書かれてもわかんねーよー」みたいな条項ばかり(倒産したときのことが書いてあったりした)。 でも、唯一、すぐに理解できた文章がありました。 「イラストの著作権はゲーム会社に帰属する」 そいつはヘ
とりあえず、ぼくは、電子なら、(文章だけの)小説は、キンドルの画面で読みたいな。 ●まずは、自分の立場、電子書籍とのかかわり合い 仕事しては、僕が関わった本は2册、電子書籍になってます(hontoで発売中) 僕の仕事場にも(実家にも)、本が山のようにあります。仕事場のほうは、小説に限ってはけっこう処分したけど、写真集や画集はそのまま。これらは、少なくとも今現在のiPadなどでは、解像度不足だし、自炊することもないと思う。 僕が今出しているiPhone・iPad画集も、基本的には、ちょっと小さな判型(A5版)で出してたものを電子画集にしたもので(あ、早川書房から刊行されたグイン・サーガ画集は違うな。紙の画集はけっこう大きな判型だ)、元々その判型にした意図は、 手軽にいつでも見られること、 そしてSFマガジンを置いたの棚に一緒に並べてもらいたかったからで、 それはつまり、僕の仕事場にあるたくさ
ソニーピクチャーズの新しい『スターシップ・トゥルーパーズ フル3DCG』新作映画が発表されましたね。監督はアップルシードの荒牧伸志さん。 ホームページの画像を見ると、機動歩兵のデザインは、これまでのシリーズに登場したスーツを踏襲したみたいな感じですが、なかなか楽しみ。 でも、自分としては、宇宙の戦士のパワードスーツは、宮武のデザインへの思い入れがあって、他のデザインは認めたくない気持ちもあるのですが、宮武が、サンライズで(セル画の)アニメが作られたときに、リデザインしたように、僕自身もここいらで (プラモデルを使って関節部分などの検証をした結果や、最近の甲冑の取材で得た知識を元に) 試しに描いてみようかな・・・。 パワードスーツ デザイン改 2につづく ▼関連記事 終りなき戦いの戦闘服 その1 終りなき戦いの戦闘服 その2
三井不動産創立80周年記念事業「未来特区プロジェクト」 プロジェクト内の「クリエイター特区」 に アーティストとして参加します 内容は、 ・バーチャルギャラリー ・リアルギャラリー(終了しました) ・作品をOpenSeaでNFTアートとしてオークションで販売(7月3日 午後23時59分まで) NFTアート販売サイト OpenSea 天井画の配布にあたって(2020年 6月30日公開バージョン) ■五藤光学「ドームなび」での配布にあたって ・天井画作品は、それぞれ、ドームに投影するための「ドームマスター形式」画像(天井画と呼びます)と、「イメージイラスト」画像のセットになっています。 天井画作品のダウンロードページ ・「ドームマスター形式」画像をドームに投影していただくにあたって(営利非営利に関係なく)対価の支払いは必要ありません(無料で配布します)。 ・利用範囲として、既存のプラネタリウム
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『加藤直之のブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く