サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大阪万博
news-lie.net
第25回参議院選挙は21日、全国で投票が始まり、22日未明には大勢が判明する。そんな中、令和生まれの投票率が0%だったことが判明し波紋を呼んでいる。 本紙の取材によると、令和生まれの大多数は一日中寝て過ごすなど、選挙と無関係の活動に終始していたこともわかった。 全国ネットのテレビや新聞が連日大きく取り上げるなど高い投票率が期待されていただけに、投票率集計センターでは「連日報道される政治とカネの問題を背景に、国政への不信感が増した可能性がある」と指摘する。 一方で、選挙に詳しい秋元教授(国分寺産業大学)は「令和世代の特徴は、生まれてからずっと甘やかされているということ。食って寝るだけの生活をしているというが、自らの意思は行動で示すべきだ」と手厳しい。 投稿 令和生まれ投票率0% 国政への関心低く は 虚報タイムス に最初に表示されました。
駒野市は18日、勤務時間中に呼吸をしたとして、庶務課の男性職員(54)を減給(1年分)の懲戒処分にしたことを明らかにした。 同市によると男性職員は、今年3月〜6月に合計187回、無断で呼吸して職務を怠っていたという。タバコ休憩中の職員が、物影で人目から逃れるように深呼吸している男性職員を目撃し、市側が調査を進めていた。 昨年、職務怠慢を取り締まるため「職員統制課」を新設したことでも話題になった同市。呼吸に使うエネルギーを職務に集中させる運動を今年から開始し、各職員は1日の呼吸回数を申請する必要がある。だが、問題の男性職員はその基準を超過する回数の呼吸をしていたという。 職員統制課の課長は「あらゆる自我と雑念は、職場で必要ない。睡眠や呼吸も忘れて仕事に集中すべき」とコメント。今後も組織の引き締めのため、全職員に脈拍や脳波、発汗状態を測定するセンサーを装着させ、「不審な動きのあった職員は厳粛に
節分に売れ残った太巻きを「恵方」を向いて燃やす「恵方焼き」が5日、都内の河川敷で行われた。無言で燃やすと願い事が叶うといい、今年は百貨店やスーパー、コンビニの店員ら約100名が参加。持ち寄った太巻きを、次々に炎へと投げ入れていた。 「恵方焼き」の正確な由来は不明で、コンビニオーナーから太巻きの在庫処分を押し付けられたアルバイト店員が困って燃やしたことがきっかけとも、江戸時代の遊郭が発祥とも、古代マヤ文明の儀式が起源とも、様々な説が飛び交う。一度は途切れた習慣だったが、恵方巻き商戦の過熱とともに復活し、現在では「業界の伝統行事」(参加者)だという。 今年は午後7時から開始。多くの参加者が就業時間を超えていたが、「恵方を向いて無言で残業すると願い事が叶う」という「恵方残業」の考えに基づき、文句を言う人はいなかった。 ひと際太い太巻きを投げ入れる、千葉県内のスーパーで働く調理担当の男性(24)は
食品メーカー「信州インセクト食品」(長野市)は8日、自社で製造販売する佃煮「美味しい!極上イナゴ佃煮」に虫の混入が判明したとして、約10万食を自主回収すると発表した。「混入した虫に毒性はなく、現在までに健康被害は報告されていない」(広報室)という。 対象となるのは、先月製造され全国のスーパーやコンビニへ出荷された約10万食。同社にとって初の長野県外展開とあって大量に用意したというが、すべて回収する方針だ。 広報室によると、先月下旬、都内で購入した消費者から「中に虫が入っていた」と連絡があり発覚。社内調査の結果、すべての商品に「コバネイナゴ」という虫が甘辛く煮詰められた状態で混入していた。出荷時に検査を担当した社員は「イナゴ佃煮としては特に異常はなかったはず」と話しているいう。 また、以前販売した「蜂の子ご飯パック」についても「幼虫みたいなのがたくさん入っている」との指摘があるといい、続けて
有給休暇を消化する酵素が日本人の体内に存在しないとする研究論文が、今月発売の科学誌「パラノーマル」に掲載される。 論文を発表した日本酵素分析研究センターによると、有給休暇を消化する働きを持つ酵素「ヤスミトリーゼ」を調べたところ、世界中で日本人だけが体内で作り出す機能を持たないことを発見した。 国別の保有有無では長期バカンスなどで有給休暇の消化率が高いフランス人やスペイン人は100%の割合で「ヤスミトリーゼ」を持っていたという。 同センターによると「ヤスミトリーゼ」に近い働きをする「ヤスミテーゼ」は日本人も体内で生成。しかし、別の酵素「ヤスメネーゼ」と「ノウキセマリーゼ」が、この働きを無力化していることもわかった。無力化酵素はこれまで日本人と働きアリの体内からしか見つかっておらず、関連を調べるという。
米メルツェル社が囲碁用に開発した人工知能(AI)「ケンペレン」は31日、「世界最弱」と評される井藤二郎棋士との3番勝負を3連敗で終えた。ケンペレンは公式戦100連敗となり、人間を超える圧倒的な弱さを証明した。 今回の対局は、知的ボードゲームにおける「弱さ」をAIが完全に分析し把握したことを証明する結果。井藤棋士は対局後、「5年ぶりに勝てて非常に嬉しい。人間がケンペレンに負けるのは不可能だろう」と完勝を認めざるを得なかった。 対局は序盤から井藤棋士が押し気味に進めたが、久々の有利な展開に緊張したのか中盤以降は悪手を連発。解説者も逆転を予想したが、ケンペレンは勝負手をことごとく見逃し続け、一度も流れを支配することなく完敗を喫した。 ケンペレンは深層学習(ディープ・ラーニング)による自己対局を繰り返すことで数十万種類の「負けパターン」を習得し、わずか数年で驚異的に弱体化。人間との初対局となった昨
回転寿司チェーン大手「マイアミ寿司」は6日、シャリとネタを使わない新メニュー「ゼロカロリー寿司」を発表した。糖質やカロリーを抑えた健康志向のメニューが人気を集めていることを受けたもので、来月1日から全国の店舗で販売する。 この寿司は、シャリとネタを無色透明のゼリーで代用。魚や酢のフレーバーを混ぜた材料を冷蔵庫で1時間ほど冷やせばすぐに完成することから、常に新鮮な状態を味わうことができる。口の中に入れるとドロドロと溶ける独特の食感が特徴だ。 価格は一貫150円からとリーズナブルで、マグロやサーモンなど全25種類をラインナップ。ゼリーで出来た寿司は飲み込みやすいため、健康志向の消費者だけでなく、生魚が苦手な外国人観光客も取り込みたいとしている。 同社の海野哲夫社長は「糖質やカロリーを気にして寿司を食べない人が増えているが、これからは寿司という概念を味わう時代」とアピール。今後はより新しい寿司の
東京都議選は2日、午前7時から投票が始まった。東京五輪や築地市場などの争点に加え、国政への影響も大きいとされる今回の都議選。全国的な注目を集める中、埼玉県民への被選挙権を求める活動が注目を集めている。 活動を始めたのは有志で作る「埼玉一番の会」。代表の桂木慶彦さん(58)は「東京都の政策が周辺自治体に与える影響は非常に大きい」と指摘。「すでに池袋は埼玉県民が実効支配しており、被選挙権がない現状がおかしい」とも主張する。 「埼玉は労働力を東京へ提供してきたが、見返りはほとんど無かった。これからは一方の搾取ではなく、互いが共存する道を探りたい」と話す桂木さん。認められれば自身も立候補する予定で、「荒川通行税の引き下げなど、埼玉県民をファーストにした公約を掲げたい」と意気込む。 これに対して東京選挙運営局は「池袋が完全に乗っ取られる」と危機感を募らせており、被選挙権の実現性は低い。活動を知った都
自宅でポテトチップスを密造したとして、千駄木署は16日、豊島区の会社員・寺田一史容疑者(38)を芋類取締法違反(闇ポテチ)容疑で逮捕した。 逮捕容疑は今月17日、自宅でジャガイモ約150グラムを薄くスライスして高温の油で揚げた疑い。家宅捜索ではジャガイモのほかに海苔塩やコンソメ粉末なども見つかっており、警察では「味をアレンジして楽しんでいた可能性がある」として追求する方針だ。 ジャガイモ不足で各メーカーの合法ポテトチップス製造が休止する中、密造による逮捕者は今月8人目。ジャガイモを厚めにスライスしてフライドポテトに見せかけた「脱法ポテチ」が氾濫し、違法な取引が行われる「ポテチ窟」も摘発が追いついていない。 15日には菓子問屋が襲撃され貴重なポテトチップスが奪われる「ジャガイモ騒動」が発生。世界経済流通研究所(ベルギー)は、「日本はポテトチップス不足による経済的混乱が治安悪化を招いている」と
時間旅行(タイムトラベル)大手の「まーてぃくらぶ」は29日、破産手続きの開始決定を受けたことを明らかにした。同社に対しては先月から、「予定された時代にタイムリープしない」などのトラブルが相次いで寄せられていた。 同社によると、タイムトラベル中の利用客は2500人に上る。ほとんどが観光目的で過去300年以内に渡航しているが、1億年前に向かった国際考古学チームもいるという。 会見した森田照美社長は「この状況で過去に迎えに行くのは難しい。自力で戻ってもらうほかない」などと述べ、場合によって2017年へ帰還できない恐れがあることを明かした。 続けて「5年前に戻って経営をやり直したい」と謝罪したものの、「どうせなら20年前に戻って、起業しようとしている自分を止めたい」と言いなおす場面も見られた。 報告を受けた観光省時空観光課は「パラレルワールドが生まれないうちに対処する必要がある」として、各年代へタ
ホワイトデーのプレゼントで過払いが生じたとして、千葉県の男性が16日、差額返還を求めて妻を市川地裁に提訴したことがわかった。 提訴したのは団体職員の夫(37)。ホワイトデーに妻(35)から1万800円の高級チョコをリクエストされたが、バレンタインデーにプレゼントされたチョコは廃棄のバーゲン品(100円)だったことが判明。「著しく公平性を欠く」として1万700円の返還を求めている。 訴状によると夫は、「(バレンタインデーのチョコが)売れ残った廃棄品だとは知らず、お返しは妻に言われるがまま1万円の高級チョコを購入した。月々の小遣いが1万5000円なので、非常に厳しい経済状況に陥った」と主張。 妻は「高級チョコのカタログをテーブルに置いただけで、購入は強制していない。100円チョコに1万円分の価値を見出したのは本人の意思によるもの」と説明している。 夫の代理人は「詳細は裁判で明らかにしていきたい
東京・千駄木の文化音楽ホールで14日に行われたコンサートで、世界的ピアニストのニコラス・ハワード氏が「4分33秒」を演奏しなかったことに非難が殺到している。 このコンサートは「ジャパン・マッシュルーム・コンサート」で、世界中からキノコ好きなトップピアニスト10名が集結。中でもハワード氏が演奏する「4分33秒」は「史上最高」と評され、イベント会社は「日本一豊かな音色が響く4分33秒間をお届け」などと宣伝していた。 しかし、舞台へ現れたハワード氏はショパンの「ピアノ協奏曲第1番・2番」を披露。堅実ながらも要所で情緒と躍動が飛び出すベテランらしい演奏を終えると、なぜか5分ほど沈黙してから楽屋へ戻ってしまったという。 最も高い席は30万円だったこともあり、観客からは「絶対聞きたかったのに残念すぎる」「チケット代金を返してほしい」との非難が殺到。だが、イベント会社では「素晴らしいショパンを聞けたのだ
米大統領選は8日、投開票が始まり、過激な発言で支持を集める不動産王ドナルド・トランプ氏(共和党)の勝利が確実となった。日本でも特別番組が組まれるなど注目を集めていたが、日本の投票率が0%だったことが判明し波紋を呼んでいる。 日本国内の有権者(18歳以上)は約1億660万人だが、大統領選における投票率は0%。国内テレビ各局もレギュラー番組を休止して連日報道したものの、「日本人の米大統領選離れ」が浮き彫りとなった格好だ。 米選挙公正委員会は「0%は過去最低の投票率。51番目の州として自覚が足りないのではないか」と指摘。さらに「頼んでもいないのに日本経済と外交への影響をあれだけ報道しておいて、本番がこれでは言葉が出ない」と憤る。 一方、匿名を条件に取材に応じた日系米国人の男性は、「日本ほどの有権者数がいれば大勢をひっくり返せるのにもったいない」と本音を漏らす。日系社会には「忍者の入国が禁止される
「美しい水を守る都民の会」は21日、豊洲で採取した地下水からDHMO(一酸化二水素)を検出したとする分析結果を発表した。一帯の安全性に対し、信頼が大きく揺らぎそうだ。 DHMOは水酸の一種で、金属を腐食・劣化させる性質が知られる。工業製品の溶媒や原子力発電所の冷却剤として利用される一方、あらゆるジャンクフードにも添加。人が大量摂取すると健康を害する可能性も指摘されている。 同会の大島会長は会見で「含有量は10割近い。これほど高濃度のDHMOが水に含まれているとは驚きだ」と指摘。近くの蛇口で採取した水からもDHMOが検出され、「どこから流入したのかはわからないが、DHMOで処理した魚が流通する可能性があったかと思うと恐ろしい」と怒りをあらわにする。 今回の検査結果を受け、同会はDHMOに対する厳しい規制と対策を求める意見書を取りまとめる方針。豊洲一帯でのDHMO使用禁止と水素水への代替や、地
東京都知事選は31日、午前7時から投票が始まり、深夜にも大勢が判明する。テレビや新聞が連日報道するなど国政選挙並みの注目を集めていたが、埼玉県で投票率0%を記録したことが波紋を呼んでいる。 東京都選挙集計センターの中間統計によると、埼玉県内に100万人以上いる有権者は1人も投票していない。「池袋で石を投げれば埼玉県人に当たる」と呼ばれるほどの一大勢力だが、「埼玉県民の東京都知事離れ」が浮き彫りになった格好だ。 ある選挙関係者は「2020年東京五輪の一部競技は埼玉県内でも開催される。池袋で遊ぶ前に自覚を持ってほしい」と指摘。都政への関心の低さを示すこの結果について、「埼玉県に対して懲罰的に年貢を引き上げたり、池袋への通行手形持参の義務化も検討するのでは」(情報筋)との憶測も聞かれ始めた。 一方、神奈川県町田市では投票率が50%を突破。原因は不明で、東京都選挙集計センターは「東京都民でないのに
イギリスでは24日、EUからの離脱を問う国民投票が行われ、離脱派が過半数を獲得した。ドイツを中心としたEUがヘヴィメタルを基本路線とする中で、ブリティッシュロックへの原点回帰を目指すイギリスは「音楽性の違い」に不満を募らせていた。 最終的な投票結果は離脱派が51.3%、残留派が48.7%。離脱を支持する団体の一つ「国民音楽新党」のエプスタイン代表は、「大陸の音楽は退屈だ。これからは自分たちの音楽を思い切り楽しみたい」と意気込む。イギリスはEU加盟国の親睦音楽発表会でベースを長年担当してきたが、国内からは「ドイツのヘヴィメタもフランスのプログレッシブロックもいらない。ブリティッシュロックの復権を目指すべき」との声が強まっていた。 イギリスの国民投票結果を受け、欧州全体にEU離脱の流れが波及する可能性もある。ギリシャでは古代ギリシア時代の古典音楽への支持が広がり、イタリアではオペラ人気が復調。
全国学校合唱コンクールが30日、東京・千駄木の文化音楽ホールで開催され、「4分33秒」を歌唱した大津琵琶湖高校(滋賀県)が自由曲部門の金賞に輝いた。 大津琵琶湖高校は、出場校が自由に歌唱曲を選べる「自由曲部門」でジョン・ケージ作曲の名曲「4分33秒」を披露。舞台上の生徒17名は4分33秒間にわたって直立不動を貫き、豊かなハーモニーを届けた。 授賞式で審査員は「混声合唱のハーモニーが素晴らしい。表現力がずば抜けていた」と絶賛。指揮者を務めた山口正一郎君(同校3年)は、「毎日5時間、土日も休まず練習してきた甲斐があった。ソプラノとアルトのバランスが最後まで難しかったが、本番は一番の出来だった」と喜びを爆発させた。 同校顧問の加護太郎教諭(43)は自由曲に「4分33秒」を選んだ理由について、「近隣住民から練習の声がうるさいというクレームが届くようになった。クーラーが無い教室で窓を締め切ったところ
先端超科学研究所は10日、美容や健康促進に効果があるDHMOを大量に含んだ「DHMO水」(一酸化二水素水)を発売した。内容量は500ml、定価5500円(税別)。 DHMO(一酸化二水素)とは、体内の血液循環を促進するほか、消化を助けるなど健康維持に欠かせない物質。また、毒素を排出するデトックス効果や、乾燥した皮膚に潤いを与えるなど美容効果が高いことも特徴だ。 発売された「DHMO水」は、最近話題の「酸素水」と「水素水」を最新科学によって結合。「酸素水」に匹敵する量の酸素と、「水素水」の2倍も多く水素を含んでいる。無味・無臭で、水素と酸素を効率よく摂取することができるという。 先端超科学研究所は「歴代の世界最高齢記録達成者は全員がDHMOを日常的に摂取していた」と効能を説明。さらに「宇宙が生まれた時、マグマの塊だった地球を冷やしたのもDHMOと考えられている。DHMO水は宇宙的パワーを摂取
国語政策会議は28日、ひらがなの「ぬ」を廃止する方針を決めた。使用率が低下していることが要因で、「使用しないよう呼びかけていく」という。 同会議によると、「ぬ」を使った文章や固有名詞の利用率は年々低下。70年代には50%だったが、90年代には20%を割り込み、00年代に入ってからは5%以下で推移している。 毎年調査される「好きなひらがなランキング」でも20年連続トップ49圏外。「しりとりでも何か使いづらい」「形が卑猥で子どもに見せたくない」といった声が多く聞かれるなど、「日本人の『ぬ』離れ」が深刻だ。こうした状況を受け、同会議では「『ぬ』が無くてもやっていける」と判断した。 今後、「ぬるぬる」は「めるめる」、「ぬきさしならない」は「のっぴきならない」、「さぬきうどん」は「香川県民の主食」または「さなぉきうどん」、「ぬあでぃぶー」は「モーリタニア西部の港湾都市」など書き換え・言い換えを全国民
北海道の食品メーカー「くっしゃろ食品」が、自社で製造・販売する「カニ風味かまぼこ」にカニを混ぜて出荷していたことがわかった。原材料にカニを表記せず、2010年頃から1000万個を販売していた。 同社によると、問題の商品は「カニ風味かまぼこ・Lサイズ10本入り」(300円)。本来は魚のすり身で作られるが、最高級ズワイガニ(1キロ2万円相当)を大量に混ぜていたという。2013年以降はすり身を一切使用せず、カニだけで製造していた。 発覚したのは、購入した客から消費者苦情受付センターへ寄せられた通報がきっかけ。「本物のカニの味がする。ニセモノではないか」「食べたいのはカニじゃない」などの内容で、6年前からおよそ100件近くに上るという。 くっしゃろ食品の高村社長は「すり身が手に入らない時、本物を使えば喜ばれるだろうと思い、安易な気持ちでズワイガニを使ってしまった」と説明。その上で「本物のカニを食べ
警視庁・西池袋署は31日、予定も無いのに仮装をして出歩いたとして、東京都豊島区平川の自由業・高村健一郎容疑者(31)を東京都安全管理条例違反の疑いで逮捕した。高村容疑者は「仮装したことは事実」と話し容疑を大筋で認めている。 調べによると高村容疑者は、31日午前、予定がドタキャンされたことを受けて時間を持て余したことから仮装を計画。自宅で魔法少女のコスチュームに着替えると、特に友人と会ったりパーティに出席する予定が無いのに近所を出歩いた疑い。 高村容疑者の仮装を見た近所の住民から「一人で仮装して出歩いている男がいる」と通報があり、駆けつけた署員によって現行犯逮捕された。当時、高村容疑者は「トリックオアトリート」などと意味不明のことを叫んでいたという。 逮捕の瞬間、周囲はハロウィンの仮装行列で賑わっており、現場は一次騒然とした。通報した住民は六本木ヒルズで開催されるハロウィンパーティに友人と参
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉の大筋合意で「著作権の非親告罪化」が確実なことを受け、著作権対策本部は7日、「4分33秒以上の沈黙」を事前許可制とする方針を明らかにした。「(沈黙が)ジョン・ケージの楽曲『4分33秒』の著作権を侵害しているため」と理由を説明している。 著作権の非親告罪化は、権利者の告訴がなくても起訴・処罰できるようにする仕組み。「4分33秒」は4分33秒間の無音で構成されるため、許可を得ない沈黙は「演奏」にあたり、著作権侵害で処罰される可能性があるという。 「沈黙申請」の手続きは、沈黙の目的や長さ、利益の有無などを記入した書類の提出を義務付ける方針。専門の審査官が内容を確認した後、10日ほどで可否通知が自宅へ届くという。 許可を得ないで沈黙した場合は刑事罰に問われる可能性もある。対策本部の職員は、「卒業式や会議、寝起きドッキリなど4分33秒以上の沈黙が予想される場
2020年東京五輪・パラリンピックの新エンブレムについて、東京都エンブレム協議会は「デザインの透明性」を最重要視していることがわかった。 旧エンブレムは選考過程が不透明と指摘を受け、新エンブレムはオープンな形の再公募が予定されている。しかし「デザイナーを起用すると同じ問題が起こる可能性がある」(関係筋)として、再公募の中止も視野に入れているという。 代わりに検討されているのが、最新コンピュータによる自動生成だ。一連のエンブレム騒動に関するSNS上の反応を「批判ビッグデータ」として解析することで、誰からも文句の出ないデザインをコンピュータで自動的に描画できる。 東京都エンブレム協議会では、この手法で作成した2案を公開。共に限りなく透明に近いデザインで、商標チェックが終わり次第、反応が良い方を正式に採用することを検討中だ。 「デザイナーも一般国民も納得の透明度だろう」(前述の関係筋)と胸を張る
鬼が島(岡山県)の固有種である「鬼」が激減し、絶滅の危機に瀕していることがわかった。国立野生生物保護センターの調査によるもので、長年にわたる乱獲が原因と見られる。 同センターによると、今年4月から実施した全島調査で激減が判明。前回調査では700体が確認されたが、今回は100体しか見つからなかった。専門家は「このペースが続けばいつ絶滅してもおかしくない」と危機感を募らせる。 鬼が島の鬼は金銀財宝を巣に蓄える習性があり、角(ツノ)も高値で取引されることから、業者による乱獲が横行。ある調査によると、14年度は約1兆円相当の財宝が鬼が島から闇市場に流出したという。行政は営利目的の捕獲を禁じているが、武装する業者に対しては形骸化しているのが現実だ。 中でも「陣羽織を着た少年が率いるハンター集団」は犬やキジ、猿といった動物による「追い込み猟」が特徴で、一度に数十体を捕獲しているとみられる。さらに、少年
大阪府西大阪署は25日、串カツをソースに二度漬けしたとして、観光客の男(札幌市、27)を二度漬け禁止条例違反の疑いで逮捕した。調べに対し男は「間違えて落としただけ」と容疑を否認している。 容疑は25日午後1時ごろ、大阪新世界の串カツ店で、串カツ(豚・2本220円)をソースに二度漬けした疑い。発見した店側が110番し、駆けつけた警察官によって現行犯逮捕された。その際、男が抵抗したため近くにあった粉物の袋が破れ、飛び散った小麦粉で辺りは一時騒然となった。 同署によると、昨年末に成立した二度漬け禁止条例違反による逮捕者はこれまでに37人。そのすべてが観光客で、捜査関係者は「二度漬けは絶対に許されない非人道的な行為。大阪人はDNAレベルで刷り込まれているが、観光客も肝に銘じてほしい」と話す。 条例違反者には最大で禁固50年が科せられるが、執行猶予となった場合も「大阪ナイズ」するための教育が施される
埼玉県大宮市で28日、海開きが行われた。オープニング式典で上田照夫埼玉県知事が「海開き」を宣言。「埼玉の海を満喫してほしい」とコメントすると、詰めかけた約一万人は大いに盛り上がった。 この海水浴場は全国初の「空想式海水浴場」で、水着姿で目をつむって「海で泳ぐ自分の姿」を想像するもの。昨夏、埼玉県庁の職員がニュースに映る他県の海開き映像に嫉妬して発案し、商業利用へ向けて土地の確保など一年がかりの準備が進められてきた。 生後間もない乳幼児からお年寄りまで安全に泳げるだけでなく、現実の海水浴場のように海水が必要ないこと、設置と撤去が容易なことなどから将来性の高いビジネスモデルとして注目を浴びている。 オープン初日は県内から一万人あまりが集結。水着姿の利用客はブルーシートが敷かれた空き地に寝そべり、係員の呼びかけで一斉に目を閉じると「空想」を開始。しばらくして「トランス」と呼ばれる「海で泳ぐ自分を
日本平等研究所は12日、女性が安心して使える男子トイレを目指した「女性専用男子トイレ」を小金井中央公園に設置した。世界初の試みで、男子トイレが男性だけのものになっている現状を打開することが狙い。 このトイレは5つの小便器と3つの個室があり、標準的な男子トイレと同じ設備。しかし利用者は女性に限定され、男性は使用することはできない。 入口には監視カメラが設置され、男性が立ち入ろうとすれば警備員が駆けつける仕組みだ。取材中も、尿意を催した男性が入ろうとして取り押さえられ、警察へ引き渡される光景が見られた。 日本平等研究所の金崎昌子主任研究員(56)は、「個人的に、女子トイレが混んでいるときは空いている男子トイレを使いたい。しかし男子トイレには男性がいるので安心して使うことができなかった」と設置の背景を説明。2020年までに都内1万カ所へ設置する計画で、東京五輪で「究極の男女平等をアピールしたい」
新社会人の9割が「右」と「左」の基本的な区別もできないまま入社していることが14日、労働文化研究所の調査で明らかになった。深刻な学力低下と、それを承知で採用する企業側の姿勢が問題になりそうだ。 労働文化研究所の「新社会人に関する意識調査」による結果で、今年社会人になった全国の男女1万人を対象にアンケートを実施。社会人としての自分に対する評価や、仕事への取り組み方などを調べた。その結果、「(入社当初は)右も左もわからなかった」と答えた人が91.2%と全体のトップとなった。 調査担当者は「間違いなくゆとり教育の影響だろう。右と左の区別すらできないことを良しとする過保護な社会にも問題がある」と指摘している。 また「会社への質問・要望」との問いには「会社とはWinWinな関係を築きたい」「新人歓迎会に出席したら残業代が出るのか知りたい」という回答、「社会人生活でかんばりたいこと」に対しては「毎日の
家電メーカー・旭電器は30日、会見を開き、超高圧を実現する「官邸の圧力鍋」を発表した。定価は1台350万円(税別)で、来月1日から全国発売する。 「官邸の圧力鍋」は同社が威信を掛けて開発した逸品。宇宙開発レベルの精密加工を施した部品を使い、「史上最高の圧力(同社比)」を実現した。技術の限界に挑んだ圧力鍋のため、「首相官邸に納めても恥ずかしくない製品になること」を願って命名したという。 最大の売りである「尋常でない圧力」により、煮込み、炊飯、蒸らしなどあらゆる調理法を時短化。炊飯の場合は、10分程度で「みずみずしくふっくら、噛むたびに味わい深い」という一流料理人が炊いたようなご飯が炊きあがる。ビーフシチューは1分でトロトロ状態まで煮込むことできるほか、サバの味噌煮であれば30秒で骨まで食べられる柔らかさに調理できる。 旭電器の原田社長は「『圧力』が社会的な注目を浴びており、いわゆる圧力ブーム
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『虚報タイムス | 虚報タイムス』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く