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大阪万博
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あらすじ 漁を終えた母親は、獲った魚と幼い息子・浜吉の手を引いて家路を急いでいた。 途中、疲れ果てて眠りかけている浜吉を起こしていると、目前の岩の上に「みちびき地蔵」と呼ばれる地蔵が見えた。この地蔵には「死ぬ人が前日にお参りに来る」という言い伝えがある事を母親は思い出していると、ちょうどそこへ村の婆さんがふわふわ浮かび上がりながら地蔵を拝み、空へ消えていく姿が見えた。 「あのお婆さんは病気だったからなぁ・・・その後ろの若い男は事故にでも遭うのかな・・・赤ん坊を抱いた若い女?お産に失敗してしまったのかな・・・」等と順番待ちで並んでいる人々を見ているうちに、母親はやけに大勢の人々がお参りに来ている事に気付く。 しかも、人々に混じって馬までも見えた。やがてそれらは空へ消えていった。「これは明日何かが起こるのかもしれない・・・」と恐ろしい気持ちになった母親は、既に目を覚ましていた浜吉とともに大急ぎ
このサイト独自の話型・タイプで分類してみようと試み中。(作業開始日:2013年09月08日~) リメイク類話でもなく、何か共通項があるって話一覧です。(クリックで展開、IE9以上) お話が持つ「型」が同じものを、ぼちぼちまとめていきます。正式な民話の話型ではありません。 隣の爺型I いわゆる正直じいさんと意地悪じいさん こぶとり爺さん (No.0001) 舌切り雀 (No.0004) 豆つぶころころ (No.0010) 天福地福 (No.0016) 花咲か爺さんNo.0021) 猿地蔵 (No.0033) ネズミ浄土 (No.0249) こがねの斧 (No.0290) 福ねずみ (No.0349) 鬼のしゃもじ (No.0353) 雀のくれたひょうたん (No.0393) とっつくひっつく (No.0681) 黄金のみかん (No.0830) 井戸に小判 (No.0920) 花咲か爺さんN
あらすじ 昔、「影ワニ」がでるから凪(なぎ)の海に漁に出てはならない掟がある漁村があった。 その掟が不満だった若い漁師ごんぞうは、せっかく天気も良く漁が出来る日にそんな掟を守るなど馬鹿げていると、村長が止めるのも聞かずに凪の海に漁に出る。 ごんぞうが漁をはじめると何事もなく漁は出来て、しかも大漁であった。迷信であったと確信したごんぞうは、岸から心配そうに見守る仲間に自慢ができると大はしゃぎで漁を続けた。 ところが、日が少し傾き、海面にうつる自分の影が大きくうつる頃になって、ごんぞうの体に痛みが走り服が裂けた。海面を見ると、巨大な魚の影が自分の影を啄むように食べている。影ワニが現れたのだった。 食べられるごとにごんぞうの服は裂け、体は傷つき血が流れた。どこから現れるか分からない影ワニとの戦いに恐怖と苦痛に体力も限界になるごんぞう。ぼんやりとする意識の中、浜を出る時に村長が言った言葉を思い出し
あらすじ 昔、岩手の北上川の上流に光勝寺(こうしょうじ)というお寺があって、立派な和尚が住んでいました。中でも、母親と二人暮らしの幼い「おさと」は、とても和尚になついていました。 ある年の春、おさとと母親が裏山へワラビ採りに入った時の事。おさとは山の中で母親とはぐれてしまい、ひとり沼のほとりでしくしく泣いていました。すると、一人の若い男が声をかけてきて、「母親のところへ連れて行ってあげる」と、おさとの手を引いてくれました。 二人は仲よく野原を歩き、やがて母親の近くまでやって来ました。おもわず走り出そうとしたおさとに、若い男は「もう少しだけ、一緒にいてくれないか」と、悲しげな顔で引き止めました。 若い男が「なんて可愛いんだろう」と呟いた瞬間、おさとの悲鳴が響きました。おさとの悲鳴を聞いて駆け付けた母親の目の前には、大きな蛇が林の間を去っていく姿がありました。若い男は沼に住む大蛇の化身で、あま
1975年~1994年、TBS系列で放送されたTVアニメ「まんが日本昔ばなし」の全話総まとめ、全話あらすじデータベースです。
あらすじ むかしある村に、年老いた母親と息子が住んでいました。ある日、隣村から働き者で親孝行な良い嫁を迎えました。 やがて10日も経つと、嫁の様子がおかしくなりました。母親が心配して嫁に理由を尋ねると、嫁は「屁がしたいが我慢している」と言うのです。母親が「屁ぐらい遠慮なくすればいい」とやさしく促すと、嫁は着物の裾をまくってものすごい屁をぶっ放しました。 母親は嫁の屁に吹き飛ばされて、向かいの大根畑へ飛ばされてしまいました。この様子を見ていた亭主(息子)はカンカンに怒り「こんな嫁は実家に返す」と言いだしました。嫁は悲しみながら、実家までの道のりを、亭主の後ろについてとぼとぼ歩いていきました。 しばらく進むと、港から出航できずに困っていた貨物船がありました。そこで、嫁は屁をふり貨物船を沖まで吹き飛ばしてあげました。そのお礼に米俵を三俵もらい、さらに道を歩いて行くと、峠の柿の木から柿を取ろうとし
あらすじ 昔、ある村はずれの「三本枝」という竹やぶに、人を化かすキツネがすんでいました。 村人たちがキツネを恐れる中で、この村の「彦べえ」という若者だけは、少しも信じていませんでした。彦べえは、たそがれ時になって一人で竹やぶに出かけていきました。 すると暗い竹やぶの中を、赤ん坊をしょった娘が一人で歩いていました。何となく怪しいと思い娘の後をつけていくと、「おっかあ、泊まりに来たよ」と、娘は一軒のあばら家へ入って行きました。 この様子を見た彦べえは「婆さん、娘はキツネで赤ん坊は赤カブだ」と、あばら家へ押し入りました。そして赤ん坊を婆さんから取り上げ、いろりの火に投げ込みました。ところが彦べえの予想に反して、赤ん坊はそのまま焼け死んでしまいました。 彦べえは、恐ろしくなってその場を逃げ出しました。孫を殺された婆さまは、包丁を持ち出し「孫を殺した奴を生かしてはおけない、命を取ってやる」と、ものす
あらすじ 昔、足柄山の山奥の家に金太郎と母親が暮らしていました。金太郎は産まれた時からの力持ちで石臼をハイハイしながら引きずってしまうほどでした。 金太郎が歩き始めると、母親は金太郎に腹掛けを作りましたが、腹掛けはブカブカでした。でもそれは、金太郎が早く大きくなるようにという願いが込められていたのです。山奥で暮らす金太郎の遊び仲間は動物たちでした。元気に動物たちと遊ぶうちに金太郎はどんどん大きくなり、腹掛けもピッタリになっていました。 金太郎が身体が大きくなり力がついたことを知った母親は、金太郎に鉞を与えました。金太郎はその鉞で薪割りの手伝いをするようになりました。 その年の秋。動物たちが金太郎のところに来て栗拾いに行かないかと誘いました。金太郎は喜んで動物たちと栗拾いに出かけましたが、崖にかかっていた橋がなくなっていました。動物たちが困っていると、金太郎は近くにあった大きな木を力一杯押し
崖の途中に取り残された、哀れな一人の男の話 ある山に、岩茸(いわたけ)を採って暮らしている「吉作」という若者がいた。独り暮らしの吉作は山の男らしく、身も心も清くたくましい立派な若者だった。 ある晴れた日、初めて入った傾山(かたむきやま)のある岸壁で岩茸を採っていた。岩茸はそそり立つ断崖絶壁の壁面に生えているため、綱一本に捕まりながら採るという大変な仕事だった。岩茸はたくさん採れ、ふと崖の途中に人が座れるくらいの小さな岩棚があるのに気が付いた。苦しい姿勢が続いていた吉作は、岩棚に降りてしばらく休憩する事にした。 岩棚に座って十分に休憩しそろそろ上にあがろうとすると、今までぶら下がっていた綱に手が届かない。吉作の体重を支え伸びきっていた綱は、吉作が手を放した際にずいぶん上の方まで上がってしまっていた。吉作は、岸壁の途中に一人で取り残されてしまった。 吉作は声を限りに何度も叫んだが、その声は岸壁
あらすじ 犀川という川のほとりに、小さな村があった。この川は毎年秋の大雨になると氾濫し、村人を困らせていた。この村に弥平という父親とお千代という娘が二人で暮らしていた。お千代の母親も先の洪水で亡くなってしまっていた。 ある年の秋、お千代は重い病にかかるが、貧乏な家なので医者も呼ぶことができない。お千代はかつて一度だけたべたことのあるあずきまんまが食べたいと言う。小豆を買うお金のない弥平は、地主の倉から米と小豆を盗んで、お千代に食べさせてやった。その甲斐あってか、お千代はすっかり良くなった。お千代は父親が畑仕事に出かけているあいだに、手まり歌で「あずきまんまたべた」と歌ってしまう。 その夜からまた雨が激しくなり、村人たちは咎人を人柱にしようと相談しあった。そこでお千代の手まり歌を聞いた者が、弥平が地主の倉から盗みを働いたことを話すと、弥平は役人にひったてられて、人柱として川のほとりに埋められ
まんが日本昔ばなしの全話一覧です。ブラウザ機能の検索で「文字列検索」するために作った一覧表です。 それぞれパート分けしています、狢工房さんのサイト「まんが日本昔ばなし資料室」を参考にしています。 並び順は「放送日」順、再放送されたお話には色分け(薄いピンク色)しています。 ※もし、間違いを見つけた方がいれば、教えてください。よろしくお願いいたします。(2012年8月21日) パート1(第1期)当時のNET系列で(火)19:00~19:30放映
放送回:0948-B 放送日:1994年08月27日(平成06年08月27日) 演出:いがらしみきお 文芸:いがらしみきお 美術:小出英男 作画:柏木郷子 あらすじ 昔、三人の尼さんが山に入って修行をしていました。 山には住む家もなく、殺生も禁じられているので、食べるものと言えば草や木の実などでした。三人は励まし合いながら、助け合って過ごしていました。 中でも一番年上の尼さんは、笑顔の素晴らしい方で、信仰に生きるとはこんなに素晴らしいのかと感心するほどでした。 ある時、不思議なことに空からおにぎりが3つ降りてきました。きっと、自分たちの日頃の精進のご褒美として、神様がお恵みくださったのだろうと考えて、感謝してありがたく食べました。 それからも毎日毎日、空からおにぎりが降ってきました。しかし、一人1個のおにぎりだけでは物足りなくなり、もっともっとおにぎりを食べたいと考えるようになりま
あらすじ 伊豆の民話(未来社,1957年11月25日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。 むかし、天城の狩場に早撃ちの新と呼ばれる狩人がおり、獲物の群れを見つけると、続けざまに撃って逃げる隙も与えないほどの腕前でした。新の小屋は深い山間にあり、おかみさんと赤ん坊と狩犬とで暮らしていました。犬の名前はたろ丸といい、主人の言うことは何でもよく分かる利口な犬でした。また、主人が道に迷った時なども自分の小屋の方角を知っていて、主人を案内するのでした。 或る時、新のかみさんが病気になり、山奥のことでもあって、医者にかかれないまま、亡くなってしまいました。新は小屋のほとりにかみさんの墓を作り、菩提を弔いました。これからは赤ん坊を一人でみなければなりません。新はたろ丸に言いました。「たろよ。今日は留守してくりょう。赤のそばについててくりょうよ。俺が帰
新着コメント(コメント24件) Re: ごんぎつね ゲスト 2022/3/7 21:19 Re: まんが日本昔ばなしのメディア情報 ゲスト 2022/3/7 18:13 Re: まんが日本昔ばなしのメディア情報 ゲスト 2022/3/7 17:28 Re: まんが日本昔ばなしのメディア情報 ゲスト 2022/3/6 16:50 Re: 亡者道 ゲスト 2022/3/6 16:11 Re: 鳥精進・酒精進 ゲスト 2022/3/6 16:09 Re: まんが日本昔ばなしのメディア情報 ゲスト 2022/3/5 18:48 Re: まんが日本昔ばなしのメディア情報 ゲスト 2022/3/5 18:28 Re: まんが日本昔ばなしのメディア情報 ゲスト 2022/3/5 18:18 Re: まんが日本昔ばなしのメディア情報 ゲスト 2022/3/5 18:01 Re: 茸の化け 絵師 2022/
1975年~1994年、TBS系列で放送されたTVアニメ「まんが日本昔ばなし」の全話総まとめ、全話あらすじデータベースです。 ●2022年3月9日、新規コメント投稿をすべて停止しました。(紅子より) ●2019年6月16日、No.1201水の種徳利[1990年07月21放送] これまで半分のみ存在が確認されていましたが、尻切れなしの完全版が確認されました。 ●2015年5月23日、おかげさまであらすじが全部掲載されました。ひとえに皆様の純粋な気持ちが集結した結果だと思います。ここにご報告とお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。あらすじを投稿していただ...
あらすじ 昔、あるところに、村人たち全員が美しい顔立ちという不思議な村があった。しかしこの村にも、たった一人だけ「庄作」という不細工な男がいた。 庄作は顔立ちは悪かったが、根っからの正直者で働き者だった。村人達は、不細工でバカ正直な庄作を見下し、庄作に難癖を言いタダ働きをさせたり魚を横取りしたりした。だが庄作は嫌な顔せず、いつもニコニコと暮らしていた。 そんな庄作も、胸が痛くなるほど寂しくなる事があった。一人ぼっちの自分の所に、嫁が来てくれればどんなに良いか・・・と思った庄作は、村のお地蔵さんにお願いした。 すると、突然、お地蔵さんの背後から狐が現れた。狐が手に持った桜の枝を振ると、あっという間にその場が庄作の結婚式の会場となった。驚く庄作の横には、大切に思ってくれるキレイな嫁さんが座っていた。突然の事に驚きながらも、庄作は産まれて初めてとても温かい気持ちに包まれた。 翌朝、村人達はお地蔵
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