日本の文系研究者が「海外流出」する理由 | 日刊SPA!

日本の理系研究者の「海外流出」が問題となっているが、文系研究者も海外に活路を見出しつつある。その理由は、日本の大学の教員ポストがあまりにも少ないからだ。東京の大学で日本政治思想史を専攻して博士号を取得した後、中国で5年間「外教専家」（外国人教員）として働いた神谷昌史氏はこう語る。 「中国行きを決めた大きな理由は、日本に研究者のポストがなくて生活が不安だったからです。それまで出身大学で研究補助員をしていたのですが、任期切れ直前でした。塾講師でもして生計を立てるつもりでいた矢先、指導教員から中国の大学を紹介されたんです」 日本語教員と言っても、神谷氏の研究対象は明治・大正時代の日本の思想家だ。日本語教育の経験もなければ、教育法を研究したこともない。中国語も大学院受験のために独学で勉強した程度。文章は何とか読めるが、全く話せない状態で中国に向かったという。果してそれでやっていけたのだろうか？ 「

[shomotsubugyo]

日本の大学行政はどうかしてる。文科省にほとんどの罪があると思う。

[egamiday2009]

「一番困ったのが資料や研究文献ですね。特に日本関係のものは長期休暇で帰国した時に精力的に集めるしかありません」

[kitone]

Twitterでお見かけしたことのある方かな

[pianomanshow_iwate]

日本の文系研究者が「海外流出」する理由

[changpian]

台湾で教鞭をとる方も多いですよね。