サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
参議院選挙2025
nme-jp.com
ビリー・ジョエルはザ・ビートルズの『ホワイト・アルバム』について「中途半端な楽曲のコレクション」という自身の見解を語っている。 ビリー・ジョエルはビル・マーのポッドキャスト『クラブ・ランダム』に出演して、過去のダブル・アルバムの名作について語っている。ビル・マーが『ホワイト・アルバム』を話題に挙げると、ビリー・ジョエルは次のように応じている。「自分は『ホワイト・アルバム』の大ファンというわけではないんだ。好きな人もいるけどね」 「曲を完成させなかった中途半端な楽曲のコレクションと見ているんだ。彼らはハイになっていたか、もう気にかけていなかったんじゃないかな」とビリー・ジョエルは語っている。「曲の断片があって、それをアルバムに入れたと思っているんだ」 ビリー・ジョエルは次のように続けている。「あの頃はジョン・レノンはあまり関わろうとしていなかったと思う。ポール・マッカートニーが重荷を背負って
ロッド・スチュワートはかつて近所に住んでいたドナルド・トランプ大統領がイスラエルへの資金援助と支援を継続していることから、もう「大ファン」とは言えないと語っている。 ロッド・スチュワートはグラストンベリー・フェスティバルへの出演に先立って『ラジオ・タイムズ』のインタヴューを受けており、ドナルド・トランプ大統領とは友人関係としてだけでなく、住居の面でも近い関係にあったと語っている。 「トランプの大ファンというわけではない。彼のことは本当によく知っているよ。彼の家にもよく行かせてもらっていた。文字通り0.5マイルしか離れていなかったからね」とフロリダ州に自宅を所有するロッド・スチュワートは語っている。「どちらもビーチ沿いだった。彼のクリスマス・パーティーにはよく行ったよ。彼は常に男受けのいい男でね。そこが好きだった。ただ、僕の知る限り、女性の扱いはいい感じではなかったけどね」 ロッド・スチュワ
ジョニー・マーはニーキャップのフェスティバル出演を検閲する動きを非難して、ニーキャップが2025年のグラストンベリー・フェスティバルに出演することを支持している。 ニーキャップはコーチェラ・フェスティバルでパレスチナ支持を表明したことで物議を醸しており、昨年11月のロンドン公演でヒズボラの旗を掲げたことでテロ犯罪でも起訴されている。 メンバーのモ・カラは明日6月18日にウェストミンスター地方裁判所に出廷する予定となっている。 ニーキャップはハマスやヒズボラを支持しているという説に対して否定しており、個人に対する暴力を煽動しているわけでもないと述べており、映像は「意図的に文脈から切り離された」ものだとしている。ニーキャップは起訴を受けて、「これは政治的な取り締まりだ。これは関心をそらすためのカーニバルだ。自分たちが論点などではない。大量虐殺が問題なんだ」と述べている。 先日、人種差別に反対す
ザ・ビーチ・ボーイズのアイコンにしてポップ・ミュージックの先駆者だったブライアン・ウィルソンは亡くなったことが遺族によって発表されている。享年82歳だった。「愛する父のブライアン・ウィルソンが亡くなったことを発表することに胸を痛めています」と遺族は述べている。「今は言葉を失っています」 ブライアン・ウィルソンが最後に行ったライヴは2022年7月26日にミシガン州クラークストンにあるパイン・のぶ・ミュージック・シアターで行われた公演となっている。20曲のセットリストでは“I Get Around”、“Wouldn’t It Be Nice”、“God Only Knows”、“Good Vibrations”といった名曲が演奏されている。 ライヴにはザ・ビーチ・ボーイズのアル・ジャーディンや1972年から1973年まで在籍していたブロンディ・チャップリンが参加している。 オンラインにアップさ
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはロサンゼルスで行われているアメリカ移民関税執行局(ICE)への抗議運動に参加して、「ロサンゼルスを守ろう」と呼び掛けている。 トム・モレロは現在ロサンゼルスを席巻しているICEによる一斉摘発に対する抗議デモに参加した日の様子をインスタグラムに投稿している。ロサンゼルスで続いているこの抗議デモに対してドナルド・トランプ大統領が州兵を派遣したことは抗議者から多くの批判が寄せられており、カリフォルニア州知事のギャヴィン・ニューサムは「錯乱した妄想」と評している。 トム・モレロは投稿された写真で「ロサンゼルスを守ろう」と描かれたプラカードを手にしており、Tシャルには「アメリカのファシズムを破壊せよ」と描かれている。トム・モレロは「立ち上がれ」、「組織となって、団結して、守ろう」と描かれたプラカードも手にしており、「ナチスの命はどうで
レッド・ツェッペリンは映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』の日本公開日が決定して、日本版予告映像が公開されている。 映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』は、未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイヴ映像とともに、インタヴューに答えているのはロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズのメンバーのみとなっている。 日本公開については9月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されることが今回発表されている。 それに際して日本版予告映像とポスターが公開されている。 「私たちは5年間をかけて大西洋を往復し、屋根裏部屋や地下室を探し回って、未公開の貴重な映像や写真、音源を探し求めてきました」と脚本/プロデューサーのアリソン・マクガーティは語っている。「それぞれのメディアを独自のノウハウでデジタル
レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークはイスラエルとパレスチナの紛争について自身のスタンスを説明する長文を投稿している。 トム・ヨークは現地時間5月30日にイスラエルとパレスチナの紛争について言及する長文をインスタグラムに投稿している。昨年10月、トム・ヨークはソロ公演で観客からの抗議によってライヴを中断させることになっていた。 トム・ヨークは投稿を昨年のこの公演とその後の余波について言及するところから始めている。 「昨年、メルボルン公演で9000人の観客を前に最後の曲を歌おうとギターを手にしている時に暗闇からある人物に叫ばれた状況というのは、ガザで進行中の人道危機について議論する最適なタイミングだとは思えませんでした」とトム・ヨークは述べている。「その後、沈黙していると言われ、共謀していると見なされたことにショックを受けていましたし、このことに対応して、ツアーの残りの公演を続ける
ブルース・スプリングスティーンはドナルド・トランプ大統領を批判する発言をしたことでドナルド・トランプ大統領の怒りを買うことになったが、再びステージでドナルド・トランプ大統領の政策を非難している。 ブルース・スプリングスティーンは先日のマンチェスター公演で三度にわたってドナルド・トランプ政権に苦言を呈しており、「腐敗して能力のない裏切りの」現政権に言及している。 ブルース・スプリングスティーンはその際に次のように語っている。「私の母国、愛するアメリカ、曲にしてきたアメリカは250年にわたって希望と自由の灯火だったが、今は腐敗して能力のない裏切りの政権の手中にある。今夜、アメリカという試みの最善の部分、民主主義を信じる人たち全員には、私たちと共に立ち上がり、独裁政治に声を上げ、自由の鐘を鳴らしてもらいたいんだ」 この発言を受けてドナルド・トランプ大統領は自身のトゥルース・ソーシャルで次のように
先日、マネージャーのアレック・マッキンレーは『ミュージック・ウィーク』誌のインタヴューでオアシスの再結成に際してノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーと仕事をしていくことについて語っている。 アレック・マッキンレーはオアシスが新曲をリリースする可能性やさらにツアー日程が発表する可能性について消極的な見解を示している。「ノエル・ギャラガーがプレスで明らかにしている通り、今回が本当に最後です」とアレック・マッキンレーは語っている。「オアシスを観たことがないファンにとってのチャンスなのです。少なくとも、そういう人たちはいるはずです。そして、新曲の予定もありません」 今回、リアム・ギャラガーはX/ツイッターでアレック・マッキンレーの発言に異論を唱えており、オアシスの今後について主導権を握っているのは自分と兄だけだと述べている。 ファンから今後の活動についてアレック・マッキンレーに否定されるのは「す
レッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジは“Dazed And Confused”の作曲クレジットを巡って新たな訴訟を起こされたことが明らかになっている。 今回の訴訟は“Dazed And Confused”に大きな影響を与えたと言われているミュージシャンのジェイク・ホルムスによって起こされたものになっている。 ジェイク・ホルムスは“Dazed And Confused”という曲を1967年に書いてレコーディングしており、ザ・ヤードバーズのオープニング・アクトを務めた際にジミー・ペイジがこの曲を耳にしたと言われている。 ザ・ヤードバーズはその後ほどなく自身のカヴァーを披露しており、ライヴでは定期的に演奏されることとなっていた。公式のスタジオ音源が制作されることはなかったが、1967年と1968年にライヴ音源がレコーディングされている。 その後、ジミー・ペイジはレッド・ツェッペリ
オアシスは再結成公演のチケットを巡る詐欺行為で総額200万ポンド近い被害があったとロイズ・バンキング・グループは発表している。 ロイズ・バンキング・グループは新たな調査結果を発表しており、オアシスの再結成公演で被害を受けたファンの一人当たりの平均被害額は436ポンド(約83,000円)で、これはチケット販売に関する詐欺の平均額より200ポンド(約38000円)近く高い金額となっている。 詐欺による被害総額は約200万ポンド(約3億8000万円)と見込まれており、これは自社の顧客による詐欺報告数から導き出したもので、オアシスのチケットに関する詐欺は2025年のコンサート・チケット詐欺全体の56%をすでに占めていると報告されている。 オアシスの再結成公演を観たいというファンは平均で436ポンドの被害に遭ったわけだが、ロイズ・バンキング・グループはさらに大きな被害を受けた例も紹介しており、チケッ
パルプは約24年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『モア』を6月6日にラフ・トレード・レコーズよりリリースすることを発表している。 アルバムからはリリース発表と共にアルバムの1曲目を飾る新曲“Spike Island”がミュージック・ビデオと共に公開されている。 “Spike Island”のミュージック・ビデオはこちらから。 “Spike Island”はプロデュースをジェームス・フォードが手掛けており、歌詞は、曲を共作したジェイソン・バックル(リラックスド・マッスル)の体験が元になっているという。ジェイソン・バックルはザ・ストーン・ローゼズの有名なスパイク・アイランドでのライヴに行ったことがあり、会場ではDJが一日中「Spike Island, come alive!(スパイク・アイランドよ、蘇れ!) 」と叫び続け、観客の神経を逆なでしていたという。この話がジャーヴィス・コッカーの心に焼
ニール・ヤングはドナルド・トランプ大統領を批判したためにUK&ヨーロッパ・ツアーの後、アメリカに入国できないかもしれないと考える自身の心境について語っている。 ニール・ヤングはザ・クローム・ハーツと共に今夏に「ラヴ・アース」と題したツアーを行うことが決定している。ニール・ヤングはツアーの一環でグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが決定しているほか、ロンドンのハイド・パークで公演を行うことも決定している。 ニール・ヤングは自身のサイト「ニール・ヤング・アーカイヴス」でアメリカに入国できなくなる可能性について言及している。「ドナルド・J・トランプについて語ることで、アメリカに戻ることを禁じられたり、刑務所に入れられてセメントの床にアルミの毛布で寝泊まりすることになるかもしれない」 「今じゃ常に起きていることだ。アメリカへの帰国者に各国が新たなアドバイスをしている。ヨーロ
昨年11月、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはダブリンの3アリーナで2025年11月に公演を行うことを発表していた。これはアイルランドで行われる1992年以来の公演となっていた。 今回、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはUKで行われる3公演を発表している。公演は11月24日にマンチェスターのアヴィヴァ・スタジオで行われる公演を皮切りに、11月25日にロンドンのウェンブリー・アリーナで、11月27日にグラスゴーのハイドロ・アリーナで公演が行われる。 チケットは現地時間4月4日午前10時から一般発売されるが、事前販売は3月31日から行われる。 現在発表されているUK&アイルランド公演はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインにとって7年ぶりの公演となる。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは最後のライヴを2018年に北米で行っている。 マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは2021年に2枚のニュー・アルバムに
先週、ヴァンクーヴァーのネプトゥーン・レコーズのオーナーであるロブ・フリスはブートレッグと思っていた「ビートルズ 60s デモ」と書かれた古いテープをかけてみたという。テープを聴いて、その一部音源をソーシャル・メディアに投稿してみたところ、彼は自分の手元にあるテープがザ・ビートルズの初期のオーディション・テープの貴重なダイレクト・コピーであることを発見したと述べている。 ロブ・フリスはインスタグラムで次のように述べている。「何年も前にザ・ビートルズのデモ音源が入っているというこのテープを手にすることになった。ブートレッグのテープだと思っていた。初めて昨晩聴いてみたら、マスター音源のようなサウンドだった。そのクオリティーは現実とは思えないものだった。ザ・ビートルズによる15曲入りデッカ・テープのマスター音源のような音だなんて、こんなことあり得るだろうか?」 ロブ・フリスは今回の発見についてC
ニール・ヤングはザ・キュアーのロバート・スミスから影響を受けて今後のツアーではプラチナム・チケットを採用しないことを表明している。 プラチナム・チケットはチケットマスターといったチケット業者が採用しており、転売業者が二次市場で高く転売するのを阻止するための試みとなっている。 ザ・キュアーのロバート・スミスは昨年『ザ・タイムズ』紙のインタヴューでプラチナム・チケットやダイナミック・プライシングの仕組みは「強欲による」「詐欺」だと考えていると語っている。 「『こんなにも稼ぐ必要はない』と思ったんだ」とロバート・スミスは語っている。「マーケットが許すからって高い料金を取りたくはない。チケット代を抑えれば、ビールやマーチャンダイズを買ってくれる。信頼が生まれれば、次のライヴも来てくれる。そうすれば、自然発生的ないい雰囲気が生まれる。もっと多くの人がそうしないのが理解できないんだ」 今回、ニール・ヤ
13分間の映像は1979年7月にデンマークのコペンハーゲンにあるファルコナー・センターで行われたレッド・ツェッペリンのライヴにて8mmで撮影されたものとなっている。この公演は翌月に行われた最後のUK公演、ネブワース公演のウォーミング・アップとして行われた2公演の2公演目となっている。 この映像を撮影したのはレナート・ストロムというファンで、昨年夏にフィルムの存在を明かしていた。 フィルムはアメリカ企業のリール・リヴァイヴァル・フィルムによってスキャンされ、ピンク・フロイド・リサーチ・グループによって色補正が行われており、コンサートの音源に合わせた形となっている。 発掘された映像はこちらから。 レナート・ストロムは『レッド・ツェッペリン・ニュース』に次のように語っている。「屋内で使える新しいフィルムをテストするためにスーパー8カメラを持っていったんです。カメラを持ち込むのは問題ありませんでし
レッド・ツェッペリンのドキュメンタリー映画の監督は映画を手掛けるにはジミー・ペイジのテストに合格しなければならなかったと語っている。 レッド・ツェッペリンは待望のドキュメンタリー映画『ビカミング・レッド・ツェッペリン』が2月7日よりアメリカとカナダの劇場で上映されることが決定している。日本での劇場公開に関しては記事執筆時点で明らかになっていない。 監督を務めたバーナード・マクマホンはレッド・ツェッペリンのメンバーにドキュメンタリーの製作に同意してもらうのは簡単なことではないと分かっていたと『ガーディアン』紙に述べている。 「電話をかけても興味がないと言われてもまったくおかしくない状況でした」とバーナード・マクマホンは語っている。「会ってももらえない可能性はどこにでもあったのです」 ジミー・ペイジと会うことを取り付けたバーナード・マクマホンだったが、ジミー・ペイジが登場した姿には驚かされたと
グライムスはドナルド・トランプ大統領の就任イベントで元パートナーのイーロン・マスクがナチス・ドイツのような仕草をしたことについて自身の見解を語っている。 現地時間1月20日にドナルド・トランプ大統領は2期目となるアメリカ大統領に就任している。テスラやスペースXのCEOであるイーロン・マスクはドナルド・トランプ大統領の選挙戦において欠かせない存在で、新政権では政府効率化省のトップに就くこととなっており、就任イベントではドナルド・トランプ大統領がホワイト・ハウスに戻ってくることについての喜びを語っている。「こうしたことを実現させてくれたみなさんには感謝したい」 その後、イーロン・マスクは右手で左胸を叩いて、腕を斜め上に振り上げる仕草を見せている。イーロン・マスクは演壇の後ろにいた観客のほうに振り返って、同じ仕草をもう一度行っている。 これを観た多くの人はアドルフ・ヒトラーへの服従を示すナチスの
現地時間1月19日、グリーン・デイは今年最初の公演を南アフリカはヨハネスブルグのFNBスタジアムで行っている。 フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは“American Idiot”でテスラのオーナーであるイーロン・マスクを揶揄するために歌詞を変更することとなっている。 南アフリカのプレトリア出身であるイーロン・マスクは昨年ドナルド・トランプ大統領の政権復帰に尽力して、アメリカ大統領候補として支持していた。その結果、イーロン・マスクは政府効率化省のトップに就くこととなっている。 ビリー・ジョー・アームストロングは元々「redneck agenda」だった部分を差し替えて「I’m not a part of the Elon agenda(イーロン・マスクのアジェンダには乗っからない)」と“American Idiot”で歌っている。 観客が撮影した映像はこちらから。 グリーン・デ
今年を終える準備はできているだろうか? 2024年の終わりをどのように迎えようとしているとしても、このランキングにはあなたの気分に合うアルバムがあるはずだ。厳しい冬をあたかかく終えたい? ザ・キュアーやニューダッドといったゴシックもあれば、エイドリアン・レンカー、ムスタファ、アルージ・アフタブによる親密な音楽もある。死ぬほどパーティーをやることにした? それであれば、ニーキャップ、レマ、そして、言うまでもなくチャーリーXCXに手を出すべきだろう。闘いなしに1年を終えたくない人にはスプリンツやノックド・ルースもある。 このランキングから何を選んだとしても、きっと素晴らしいものになる。NMEが選んだアルバム・オブ・ザ・イヤー2024をお送りする。 50位 ビーバドゥービー『ディス・イズ・ハウ・トゥモロー・ムーヴス』 ビーバドゥービーのサード・アルバムは美しい作品になった。音楽を通して大人になる
ジャック・ホワイトはザ・ホワイト・ストライプスのバンドメイトだったメグ・ホワイトが50歳の誕生日を迎えたことを受けてソーシャル・メディアで祝福している。 ジャック・ホワイトは自身の公式インスタグラムにザ・ホワイト・ストライプスのドラマーにして元妻でもあるメグ・ホワイトのポラロイド写真を投稿して、キャプションで次のように述べている。「姉の偉大なるメグ・ホワイト、50歳の誕生日おめでとう。あなたはオンリー・ワンの存在だ。慣習を打ち破ったんだ。私を含め、あなたは今も人々に刺激を与えている。本当に愛しているよ」 ジャック・ホワイトとメグ・ホワイトは1997年にザ・ホワイト・ストライプスを結成しており、その後21世紀で最も成功を収めたバンドの一つとなっている。ザ・ホワイト・ストライプスは1999年から2007年までに6枚のアルバムをリリースしており、2011年2月に解散している。 ザ・ホワイト・スト
ブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスはバンクシーがブラーのウェンブリー・スタジアム公演の楽屋を訪れて、ライヴを「楽しんでいた」と語っている。 ブラーは2022年11月に『ザ・マジック・ウィップ』に伴って行われた2015年のツアー以来となる公演を2023年7月に行うことを発表している。 この公演は「驚異的なチケット需要」を受けて二夜連続で行われる運びとなっており、25曲が披露されたセットリストでは“Girls & Boys”、“Tender”、“The Universal”をはじめ、“Song 2”といった往年のヒット曲が演奏され、1994年以来初めて“Lot 105”も披露されている。 アレックス・ジェームスはクリス・エヴァンスによる『ブレックファスト・ショウ』に出演して、このライヴを振り返りながら、バンクシーが公演を訪れていたことをふとした瞬間に明かしている。 「彼はデーモンと
U2のギタリストであるジ・エッジは芸人・永野のYouTubeチャンネルに登場してインタヴューに応じている。 U2は11月22日に『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』の20周年記念盤がリリースされており、11月29日には未発表曲を収録した『ハウ・トゥ・リアセンブル・アン・アトミック・ボム』が単体LP(レコード・ストア・デイ限定盤)とデジタル配信でもリリースされている。 ジ・エッジが日本のインタビューをうけるのは約7年前に地上波テレビの情報番組でバンドとしてインタビューを受けて以来のこととなる。 公開された動画はこちらから。 ジ・エッジがインタヴューに応じたことについて永野は次のように語っている。「生きててよかった。大げさじゃないですけど、生きててよかった、辞めてもいいぐらい思いましたもん」 ギタリストのジ・エッジは『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』の20
ロジャー・ウォーターズはイスラエル・パレスチナ問題について再びレディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドを批判している。 ロジャー・ウォーターズは2011年から「ボイコット、投資撤収、制裁」運動を提唱しており、レディオヘッドが2017年にテルアヴィヴ公演を行ったことを批判していた。 ライヴの発表を受けてロジャー・ウォーターズはサーストン・ムーア、ヤング・ファーザーズといったミュージシャンと共にその決定に「再考を促す」公開書簡に署名している。 新たなインタヴューでロジャー・ウォーターズはこの問題を再び取り上げて、公開書簡の後にトム・ヨークとメールでやりとりをしたことを明かしている。ロジャー・ウォーターズは改めて意見の分かれる状況に対するレディオヘッドの姿勢を問題視している。 ポッドキャスト『エンパイア・ファイルズ』でロジャー・ウォーターズは次のように語っている。「『好戦的な態度に
リンキン・パークのマイク・シノダはバンドの再始動に伴うメンバー交代について語り、ギタリストのブラッド・デルソンがツアーに参加しない理由について言及している。 リンキン・パークは今年9月に配信イベントで再始動することを発表しており、チェスター・ベニントンに代わってシンガーを務めるのはデッド・サラのシンガーだったエミリー・アームストロングで、ドラマーのロブ・ボードンに代わってコリン・ブリテンも加入している。ライヴではアレックス・フェダーがブラッド・デルソンに代わってギターを担当する。 今回、マイク・シノダはブラッド・デルソンがライヴを行わない理由について自身の見解を語っている。 「今回の変化を理解できない人もいるかもしれないけど、ブラッドが私たちのギタリストなんだ。彼はバンドの中にいる。でも、彼はメンタル・ヘルスの問題を抱えていることに気づいたんだ」とマイク・シノダは『ザック・サング・ショウ』
キッド・ロックはアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ元大統領が勝利したことを受けて、「嘲笑っている時ではない」と語っている。 ドナルド・トランプ元大統領は11月5日の選挙で必要な数の選挙人票を獲得しており、一般投票でもカマラ・ハリス副大統領を破って、二度目の大統領就任を確実なものとしている。 キッド・ロックは一度目の大統領就任を決めた2016年の選挙から長年ドナルド・トランプを支持していることで知られている。今回の選挙戦でもキッド・ロックはトランプ陣営の宣伝役のようになっており、共和党候補を支持するためにいくつかの集会に登場している。 今回、キッド・ロックはソーシャル・メディアで選挙を受けての正式な所感を投稿しており、ロックスターらしい格好で「MAGA」と書かれた白のハットを被って、マイクを落とし、股間をつかんで、カメラに向かって中指を立てるところから始まっている。 pic.twitte
プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーは自身の社会的地位について言及して、ブラーのアレックス・ジェームスを揶揄していると見られている。 労働者階級で育ったボビー・ギレスピーは本日11月8日にリリースされたニュー・アルバム『カム・アヘッド』にエッセイを寄せている。 その中でボビー・ギレスピーは「私は自身が階級の内と外という奇妙な立場にいることに気づいた」として、それと「格闘している」と述べている。 今回、『i』誌のインタヴューでボビー・ギレスピーはこの表現について次のように説明している。「格闘と言うと大袈裟かもしれないけど、成功したバンドにいれば、いろいろなことに招待され、いろいろな階級の人と知り合い、いろいろなことを経験する。でも、デヴィッド・キャメロン元首相や、あと車の番組をやっている人はなんて名前だっけ?(ジェレミー・クラークソン)。そういう人物と一緒にいるブラーのメンバー(アレッ
長年「インターネット上で最も正体不明の楽曲」として扱われてきた曲の出自が解明されて、曲を作った人物がその証拠もあると名乗りを上げている。 長年、インターネット上では1980年代中盤にドイツのラジオ番組で録音されたニュー・ウェーヴの楽曲についてその出自を解明しようとする試みが行われてきた。2007年にリディアと名乗る人物がオンライン・フォーラムにアップした楽曲は兄のダリウスがカセットテープで録音したものとなっていた。 出だしの歌詞から“Like the Wind”と呼ばれてきたこの曲はインターネットにおける謎として扱われるようになり、YouTubeの動画や「The Mysterious Song」というサブレディットでも解明の試みが行われるようになっていた。 しかし、11月4日にレディットのコミュニティで「Marijn1412」という人物はこの曲はドイツのバンド、FEXによる“Subways
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『NME Japan - 洋楽を中心に最新ニュースとライヴ情報を伝える音楽情報サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く