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僕は小学生の頃、牛乳瓶の蓋本位制の貨幣システムを発明しました。 牛乳瓶の蓋本位制経済というのは、簡単に言ってしまえば「牛乳瓶の蓋」を貨幣代わりに使えるエコシステムです。大昔の人が貝殻を通貨にしていた、という話を思い浮かべてみれば、大体のイメージが掴めるのではないかと思います。 ガキの戯れとは言え、そこはやっぱり貨幣制度。 今にして思えば、牛乳瓶の蓋本位制経済の繁栄と衰退までに起こった様々な事象は、資本主義やビジネスの本質を付いているような気がします。 また、世の中には貨幣制度を作ったことがある人はそうそういないはずなので、体験談をシェアしたいと思います。何かの参考にしてください。等身大の話なので、BitCoinやFintechの本を読むより参考にしやすい気がします。 牛乳瓶の蓋本位制経済前夜 【0日目-14日目】 僕は転校生でした。 小4で転校して新しい学校に入ったわけですが、クラスメイト
Oculus RiftやPlay Station VRなどの発売で最近にわかに盛り上がりを見せ始めているVR技術ですが、先日発表されたOculus Riftはドカンとびっくり、9万4600円です。 とてもじゃありませんが、おいそれと払える金額ではありません。 VRゴーグルの仕組み自体は比較的簡単なので、細かいことにこだわらなければ、もちろん安いやつを見つけることは可能です。特に、スマホの画面を使ってVR体験しちゃお!みたいな奴は結構安い値段で売ってます。Googleが作ったこれとか、普通にダンボール製です。 というわけで、VRゴーグルがダンボールで作れるくらいなんだったら、普通に自作できるんじゃねーの?と思ったので自作してみました。 VRゴーグルの作り方 VRゴーグルを作るのに必要なのは、箱と、同じ大きさのレンズ2枚です。 とりあえず作るなら、それだけあればOKです。作業時間は5分くらいで
前半部で構築主義に至るまでの歴史、考え方などを示したあと、後半では「有害コミック論争」について構築主義アプローチで迫った中河伸俊らの研究について解説しています。 中河伸俊自身が書いた「社会問題の社会学」とタイトルが同じなのでややこしいですが、こちらは赤川学の本です。値段半分でページ数は3分の1なので、「構築主義ってどんなもんなのかな」くらいの人には丁度いいと思います。 以下、構築主義とはどんなものなのか、僕なりに整理してみました。 パンクな構築主義 構築主義では基本的に社会問題を扱いますが、なかなかパンクなやり方をします。例えば、上野加代子・野村知二は「児童虐待の構築」で、 「児童虐待の深刻さを語る人が増えてるけど、あれって本当は「児童虐待」の定義が変わってたり、児童虐待の深刻さを表す統計にしたって多様な解釈を封じ込める形で人々を説得するための道具として使われてるんじゃないの?」 みたいな
「読んでない本について堂々と語る方法」という本を見つけました。 僕は読んでいませんが、読んだ気になったので語ります。大体こんな感じの話でした。 そもそも本なんて読んでる場合じゃない 大体、本を1冊読もうとなると時間がかかりすぎるんですよ。 貴重な時間も投資してまで読んだ本が万が一面白くなかったら・・・。と考えると、わざわざ本を読もうという気力が湧いてこないというのも無理からぬ話です。 また、現代人は毎日忙しいです。 ただでさえ仕事や学校で疲れているので、空いてる時間にまで時間と体力・集中力を要する読書をするのは厳しいものがあります。自由な時間くらい、ゆっくりテレビを見たり、SNSをチェックしたり、ゲームで遊んだりしたいんです。 僕らは読んでない本を堂々と語る必要がある ロイター通信が2009年に行った調査によると、3分の2以上のイギリス人は、読んだことのない本を読んだフリをして語った経験が
援助交際やJKリフレなどに代表されるJKビジネスなど、おっさんが女子高生や女子中学生を「買う」サービスは色々とあります。援助交際に関して言うと、最近では女の子もおじさんもネットで相手を探してマッチングを行うようになってきたので、これまで以上に摘発が難しくなってきました。 先日国連の人が言った、「日本の女子学生は13%が援助交際を経験している」なんて発言はいくらなんでもあり得ないですが、実際問題火のないところに煙は立たないわけで、日本人はある程度危機感をもった方がいいと思います。 13%が1.3%だろうがなんだろうが、援助交際の問題が現実として存在しているのは事実ですから、こうした現状はなんとかせにゃならんのです。 いや、僕は別に、「子供を性の対象にするのがいかん」みたいな野暮なことが言いたいわけじゃありません。問題はそこではないんです。女子高生だろうがなんだろうが、可愛い子は可愛い。自由な
AppleはAmazonが嫌いなのかも知れません。 iBOOKSとKindleはモロに競合なので、Apple的には消費者がKindle本ばかり買ってしまうのは面白くないんでしょう。 日本で電子書籍がイマイチ流行らないのは、みんながiPhoneを使ってるからではないかという記事でも書きましたが、iPhoneだとKindleのアプリからKindle本を買えないじゃないですか。 僕はあれを「AppleはiBOOKSで買ってほしいからそういう風にしているんじゃないか」と想像しているのですが、今回はMacで同じようなことが起こりました。根拠はないんですが、こんなん邪推したくもなりますよ。ほんと勘弁して欲しいです。 そもそも、どうしてMacでKindle本を読もうと思ったのか 僕は最近、Kindleで買える本はなるべくKindleで買うようにしてます。 基本的に本はNexus6で読んで、https:/
著者は船登惟希さんという方。帯のところに東大出身27歳と書いてあったので、船登さんは東大出身の27歳なんだと思います。DeNAに勤めたあと独立し、現在は参考書なんかを作る会社を経営しているみたいです。帯のところに「東大出身27歳」と書いてあったので、「東大生のノートは必ず美しい」的なしょうもない本なのではないかという不安を抱いたのですが、実際に読んでみたらまったくの杞憂でした。 本書のキーワードは、要約✕読書✕クラウドということで、「知的生産の技術」の現代版めいた内容になっております。星海社新書から出ている本は良書が多いのですが、サマる技術もご多分に漏れず、やっぱり良書でした。 「サマる」とは? サマる≒要約です。イコールではなく、二アイコールの記号を使ったのは、両者が全く同じものではないからです。 一般的な要約の仕方で僕なりに本書を要約すると、大体こんな風になります。 「本を読んだら読み
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