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【汚染水かぶり事故】被曝した作業員の三次下請けの会社は作業班長が不在。多重下請けの問題。偽装請負の可能性。 3行まとめ ・2023/10/25、4名が汚染水をかぶる身体汚染の事故があった。 ・全身が10万cpmを超え、サーベイメーターが振り切れた作業員Aを含む2名は、福島県立医大付属病院に搬送された。(追記:2023/10/28に退院) ・10/26の会見のあと、10/30の会見では、様々な情報が訂正され二転三転し、多くの疑問が残っている。 11/2の会見でも解決されていない。 (漏えい量100mL→数L、正確な量は評価中) (1次請け5名の作業班→三次請け3社が混じっている) (作業員Cがリーダー→Cは実際はリーダーではない) (当日病欠した「F」さんがおり、AさんBさんの社の作業班長だった) (病欠のF作業班長の代わりに二次請けの工事責任者が来たが、現場には入らなかった) 目次 ・汚染
3行まとめ ・6/5に港湾内のクロソイ18,000Bq/kgのものが検出された。 ・ここ数年、港湾内でも、福島県沖でも、セシウム汚染された魚が増えている。 ・「ALPS処理水」海洋投棄の前に、この現在進行形の魚のセシウム汚染を解決すべきではないだろうか 訂正履歴 2023/7/16 22:30 訂正前)それにも関わらず、2022年、2023年にも港湾買いで基準値超えの 訂正後)それにも関わらず、2022年、2023年にも港湾外で、基準値超えや自主基準値超えの 港湾内のクロソイ 18,000Bq/kg 2023/6/5の東電会見にて、福島第一港湾内のクロソイに、18,000Bq/kgという高濃度のものが見つかり、 速報として公表された。 会見でサイズを質問したところ、体長は30.5㎝、重量は384gであった。 ちなみに7/13の東電会見にて、当該のクロソイの耳石を確認したところ、 4歳のクロ
4行まとめ ・最初に海洋放出される予定の「ALPS処理水」の分析結果が出た。 ・トリチウムの次に多い核種はヨウ素129である。元々ヨウ素129は取り切れないことは分かっていた。 (告示濃度限度比0.28のうち0.22、つまりトリチウム以外の残存する核種のうち78.6%がヨウ素129である) ・ヨウ素129は、告示濃度9Bq/Lのうち2Bq/Lの濃度のものを希釈して海洋投棄することになる。 ・ヨウ素129の半減期は1570万年である。将来的に、問題になるのはヨウ素129ではないだろうか? (トリチウムの半減期は12年である) 最初の海洋投棄する予定の「ALPS処理水」の排水前分析結果 6/22にB系の測定・確認用タンクの排水前分析結果が公表された。 これが最初に海洋投棄予定の「ALPS処理水」の分析結果である。 ちなみにC系タンクは6/26にサンプリングして現在分析中、 A系タンクは7/10
この記事を出すことは悩みましたが、 この酷い性暴力が二度と繰り返されないように、と思い やはり、記事を出さねば、と思いました。 内部告発のような覚悟で書きました。 長いですがどうかお読みください。 3/3 馬奈木氏提訴の記者会見 2023年3月3日、司法記者クラブにて記者会見がおこなわれました。 会見者は知乃さん。「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」の代表で、25歳の女性です。 彼女が受けた性加害について提訴、その被告は馬奈木厳太郎弁護士です。 馬奈木氏は原発事故の集団訴訟の弁護団事務局長や、セクハラ問題の講師などをしていました。 そして、私の友人でした。 知乃さんは会見で 「なんのために告発したのかというと、社会のために、刑の厳罰化を求めるため。 第二東京弁護士会にも懲戒請求をしています。 馬奈木氏の除名や、生涯、活動しないことを求めたい。」 と発言されていました。 私も
3行まとめ ・延岡市東小学校でサッカーゴールではなくハンドボールのゴールポストに放射性物質による汚染(表面線量38μSv/h)があった。 ・11月29日に分析結果が出たところ、ラジウム、鉛、ビスマスが検出された。 ・児童の被ばく線量などの調査は計画されていない。(市は年100mSvという誤った考え方で問題はないとしている) 目次 小学校の「サッカーゴール」で毎時38マイクロシーベルト 「人の健康に影響を与えるとされる国の基準は、1年間の累積で100mSv以上」 延岡市教育担当課に取材 「人の健康に影響を与えるとされる国の基準は年100mSv以上」の文言についての聞き取り 原発事故後の放射線影響に関する統一的基礎資料 原発事故後の除染の目安は0.23μSv/h 余談:延岡市は情報開示請求を住民以外、受け付けない 11/29に分析会社が延岡市に報告書を提出 規制庁への取材「無知が一番怖い」 サ
3行まとめ ・環境省環境保健部長(公害担当の部署の部長)は歴代、原発事故後の住民の健康調査の検討委員会の委員を務めている。 ・「水俣病のノウハウをいかして」という自己紹介で、原発事故後の健康調査に加わった。 ・原告(被害者)の健康調査を、被告(加害者)がおこなっているのが現状である。 環境省・環境保健部長は、自動的に検討委員会の委員に 検討委員会とは 原発事故後、福島県民の健康調査は、「福島県民健康管理基金」が国から福島 県に、30年間で約1032億円ほどおりており、「県」が主体となっておこなう。 そのうち「県民健康調査」の事業委託を受けているのが福島県立医科大で、甲状腺検査や妊産婦調査などをおこなっている。 その結果が定期的に報告されるのが、「県民健康調査検討委員会」で、その結果について有識者の委員が議論している。(という形である) https://www.pref.fukushima.
画像は報道メールの添付資料 厚労省のサイトはこちら ロット番号3004667に異物混入があったため。 その他の2ロットは、同じ製造工程のため、念のための使用見合わせ。 この3ロットを製造していた工場はスペインのROVI 7月下旬以降に出荷。 武田薬品が現在、異物・原因に関する緊急調査をモデルナ社に依頼中。 画像は報道メールの添付資料 武田薬品のサイトはこちら 異物が確認されたのは、ロット番号3004667で、8か所39バイアル。 (バイアルとは、注射剤を入れるための容器。ガラス瓶にゴムで栓をしたもの。注射をする際、ゴム栓に注射針を刺して中身を吸い出す。) 8か所は東京、埼玉、愛知、茨城、岐阜の会場で職域接種と自治体接種。 接種者が接種前にワクチンを確認する際、異物に気付いたとのこと。 それらが武田薬品に報告され、武田薬品が厚労省に報告。 8月16日以降、異物混入の報告があり、 25日時点の
訂正履歴 2021/2/18 22:34 誤)「3/17」→正)「2/17」に訂正。 2021/2/17 島根県丸山達也知事、聖火リレー中止の意向表明、五輪開催も反対、記者会見 (文中の太字、赤字は筆者メモ) 丸山達也島根県知事(島根県庁HPより) 丸山達也知事の冒頭説明 本年5月15,16日に予定されてる島根県内の聖火リレーについて、現在の状況が継続している場合には中止の判断をせざるをえないと。中止の検討をしていることの報告。 まず、聖火リレーの前提となる東京五輪について。東京五輪について、現在の状況では開催すべきではないと考えている。 第一の理由は、東京都の感染の状況。東京都の人口100万人あたりの死者数は2月15日現在で約82人。全国第4位という高い水準。そして共同通信社の調査によると12月から1月25日までの間に自宅や宿泊施設で つまりこれは病院に入れずに死亡した方が全国で29名
目次 3行まとめ 福島県議の視察 日立に問い合わせ 取材まで同じ機器? BuzzfeedNews、福島民友 「情報を正確に伝える」測定? 会見での東電の回答「処理水のトリチウムを測ったわけではない」 様々な媒体も同じ測定を…毎日新聞、読売テレビ、IAEA、ニッポンドットコム 経産官僚が共犯、主導? ガンマ線の測定としても不十分 まとめ 3行まとめ ・ALPS(アルプス)処理水の視察や取材に際し、トリチウムのβ(ベータ)線が測定できないγ(ガンマ)線の空間線量を測定する計測器を東京電力が渡し「安全性」を確認させていた。 ・ALPS処理水のトリチウム濃度は平均730,000Bq/L。告示濃度をはるかに超える高濃度トリチウムでも、東京電力が準備した計測器では絶対に測定できない。 ・取材や視察には資源エネルギー庁 木野正登・廃炉汚染水対策官もたびたび同席し、処理水を手渡したり計測したりしている。国
3行まとめ ・7月1日、永寿総合病院の院長の会見が日本記者クラブで行われた。 ・院長は、感染拡大の原因を検査体制の不十分も一因と述べた。 ・永寿総合病院の以前、和歌山の済生会有田病院は、県知事の指示で大量の検査を迅速におこなった。小池都知事の責任は重い。 永寿総合病院、湯浅院長の会見 7月1日、日本記者クラブにて、永寿総合病院の院長の会見があった。 筆者は視聴し、リアルタイムでほぼ書き起こした。 永寿総合病院、日本記者クラブで会見、視聴中 医療従事者約200人感染、患者43人死亡 湯浅祐二院長が会見 — おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) July 1, 2020 検査体制が明らかに不十分 会見中の質疑で、院長が検査体制が不十分だったことに何度か言及する。 「検査体制にも問題があった。当初は闘う手段が少なかった。 コロナを疑っても検
3行まとめ ・専門家会議は速記業者を第2回のみ入れていたそうである(事実であろうか?) ・2月25日に情報開示請求をしていた筆者に、第2回の速記業者の納品物が開示された。 ・司会進行と資料説明以外は、真っ黒で、委員の発言は全く消されていた。 関西弁まとめ ・2月25日時点で、専門家会議は第3回まで開催されててんけど、議事概要も何も公開されず。 なんで?議事録、議事詳細を開示して? 内閣官房「議事概要をアップしたでー、それでいい?」 いや、それ発言者わからんやん、議事概要を作る前の資料ちょうだいよ? 内閣官房「何もないねん、議事概要しかないねん」 そんなわけないやろ、何かしらあるやろ、記憶力だけで議事概要作ったんかい! 内閣官房「いや、ほんま何もないねん…」 走り書きのメモでいいから公開せえ!!急に議事概要できるわけないやろ! 内閣官房「なんか調べる…第二回だけ速記業者の納品物あるわ」 それ
4行まとめ ・2月25日に筆者は「専門家会議」の議事録の情報開示請求をおこなった。 ・3月4日に内閣官房から「議事概要でよいか」の確認の電話があり、概要ではなく発言者がわかる議事録を請求した。 ・4月28日に「率直な意見の交換ができないため…」などの理由で、不開示の通知がきた。 ・5月14日の専門家会議会見にて、「議事録非公開は委員の意思か」と質問した。 関西弁まとめ (長いので読みやすい要約をつけました) ・2月に専門家会議の議事録を開示請求したら、 ・3月に内閣府は「発言者を公開したくないねん…」と回答。 ・4月に「率直に話し合われへんから、やっぱ発言者は非公開でごめんな!」と不開示の通知。 ・5月の専門家会議会見で「発言者出したくないんは先生らの意思なん? ちゃうんやったら、出してくれてもええやん?」と質問。 委員「出してもええねんで、けど、それは厚労省に聞いて? 不開示やったんとか
3行まとめ ・昨年11月、聖火リレーのスタート地点Jヴィレッジで高線量汚染が見つかった。 ・12月3日に東京電力がJヴィレッジの汚染土壌を除去し、原因など分析をすると説明していた。 ・東電自らは土壌分析結果を公表せず、2月に取材したところ、103万ベクレル/kgの地点などがあることが分かった。 聖火リレーはJヴィレッジから始まる 2020東京オリンピックの聖火リレーの「グランドスタート」は福島県のJヴィレッジから始まる。 https://tokyo2020.org/jp/special/torch/olympic/schedule/ 福島第一原発に近いサッカー施設「Jヴィレッジ」は長らく原発事故収束作業の拠点となっていた。 福島第一原発・第二原発と、近隣に原発10基を建設した東京電力が、福島県に寄贈したサッカー施設で、現在も東京電力が出資した会社が運営を担う。 「復興五輪」の位置づけで、原
三行トピック・福島第一で増え続ける汚染水を貯留するタンク。その置き場は本当に無いのか? ・現状、小委員会で行われている議論は情報公開されているか? ・結論ありき、アリバイ作りの小委員会ではないのか?(→後編に) (一部訂正 2019/10/30 本文中、議事要旨のみで議事録がない、としていましたが、次の回に議事録が出ていました。 訂正するとともに、確認不備をお詫びいたします。) 「タンクを置く場所が無い」という前提はそもそも正しいのか?ALPS(多核種除去設備)を通した汚染水を貯留しているタンクは、福島第一原発に増え続けている。 そのタンクの処理についての議論が高まっている。(この議論自体は経産省で2013年から始まっている。後述。) 「海外の原子力施設や、国内の別の原発は『トリチウム水』を海洋放出している」という主張をよく目にする。 (ちなみにその主張が一部間違っている部分、 福島第一で
3行まとめ・19日に刑事訴訟の判決が出る2日前の17日、群馬訴訟において、国側から酷い主張が出た。 ・「自主避難者」は「我が国の国土を不当に評価している」 ・この国によるヘイトスピーチは、今後、全国の裁判所での集団訴訟で適用される可能性が高い。 (21日15時30分、5行追記しました) 「被告人3名をいずれも無罪とする」19日、東京電力福島第一原発事故において、旧経営陣3名が、業務上過失致死傷罪で強制起訴された裁判の一審判決が出た。 全国各地で原発事故をめぐって裁判が行われているが、それは民事訴訟であり、これは唯一の刑事訴訟である。 筆者は東京地裁の法廷内で判決を聞いた。 「被告人3名をいずれも無罪とする」 裁判長が、冒頭にそう発言した際、傍聴席からは悲鳴と抗議の声が上がった。 しかし、この訴訟は、法廷内に14人という異例の数の警備スタッフがおり、 声が上がった途端、傍聴席の全ての通路に警
2012年8月、福島第一原発事故の発災当時のTV会議動画が報道関係者だけに限定公開されました。 TV会議動画とは、東京電力本店、福島第一原発や第二原発など複数の箇所を動画システムでつなぎ、リアルタイムで会話ができるものです。 東京電力は、2011年3月11日から4月12日だけを公開しました。 各メディアが希望した箇所をピックアップして、web上で公開されています。 https://photo.tepco.co.jp/cat3/0501-j.html それぞれのメディアで記事になったり、ドキュメンタリーになったり、書籍になったりしていました。 しかし、それは一部のピックアップのみでした。 このTV会議動画には、様々な重要な情報が入っています。 東京電力が自ら全ての情報をwebに公開すべき、と私は要望していました。 そしてwebに書き起こしがあれば、記者だけでなく、事故発災時の情報を検証したい
12月26日と28日に、「週刊文春の広河隆一氏に係る記事に関して」という文章を出しました。 この件についての現在の状況をご報告をいたします。 当初、私は、過去の編集部員を含む社員、広河事務所のスタッフ、ボランティアの方々で協力していただける方々から、可能な限り聞きとり調査を行い、なぜこのような問題がDAYS JAPANで発生したか、広河個人の問題として片付けることなく、できるだけ調査・検証をすべきだ、それをDAYS JAPAN最終号で掲載すべきだと主張しておりました。 文春報道後にDAYS JAPANの代理人となった馬奈木厳太郎弁護士は、私がDAYS JAPANにご紹介しました。報道前に広河氏やDAYS JAPAN役員と面識が無く、DAYS JAPANで記事を書いたことも無く利害関係が無いこと、MeToo問題の被害者側での代理人として取り組んでおられたこと、原発事故による被害についても被害
(12月28日、追記しました) 週刊文春 2019年1月3・10日号掲載の、DAYS JAPAN前編集長の広河隆一氏の「性暴力を告発する」という記事を読み、驚き、そして怒りがこみ上げました。 DAYS JAPAN編集委員として、被害に遭われた方々に本当に申し訳なく思います。 そして、全く気付くことができなかったことを謝罪いたします。 記事を読む限り、被害に遭われた方々は、広河隆一氏より、立場の弱い方々です。 そのような力関係に差がある中で、立場が上の側が、合意の上ととらえることは間違っていると思います。 被害があったと声を上げてくださった女性の方々のお気持ちを考えると、悔しく悲しく申し訳なく思います。 私自身、小学校の頃から身長が高く、12歳で166cmあり、子どもの頃に嫌な想いをしたことが多々ありました。 先生に嫌なことをされると、何も言えません。 誰にも相談できず黙って、自分が悪いのだ
3行まとめ・国連の特別報告者が、25日の国連総会で、福島第一原発事故の日本政府の避難解除の基準はリスクがあると指摘。 ・NHKの記事では、政府の被災者生活支援チームが「特別報告者の指摘は誤解」と反論。 ・しかし、その政府の被災者生活支援チームのコメント自体が、ICRP2007年勧告と避難解除の考え方を理解しておらず、間違っている。 国連の特別報告者 福島への子どもの帰還見合わせを求める2018年10月26日、NHKのサイトに「国連の特別報告者 福島への子どもの帰還見合わせを求める」という記事が掲載されました。 そこに、政府「指摘は誤解に基づいている」と、反論が掲載されていました。 政府「指摘は誤解に基づいている」 トゥンジャク特別報告者の批判について、政府の原子力被災者生活支援チームは、「ICRPの勧告では避難などの対策が必要な緊急時の目安として、年間の被ばく量で20ミリシーベルトより大き
3行まとめ・トリチウムの排水中の告示濃度限度は6万Bq/L。 ・福島第一原発では、現在、地下水バイパスとサブドレンから汲み上げた汚染水を、運用目標としてトリチウムは1500Bq/Lまでに調整して港湾に排水。 (地下水バイパス:地下水バイパスから汲み上げた水を、処理施設は通さず、濃度の濃いものと薄いものを混合してトリチウム1500Bq/L以下になるように調整して排水) (サブドレン:サブドレンから汲み上げた水を処理設備に通しトリチウム以外の核種を処理した後、排水。トリチウムに関しては濃度の濃いものと薄いものを混合して1500Bq/L以下になるように調整。) ・告示濃度限度6万Bq/Lのものを、運用目標1500Bq/L以下にしているのは、感情的に低くしているのではなく、他の核種や排水以外の影響を考慮した計算結果によるものである。 2018/7/13 第9回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する
3行まとめ・毎日新聞の記事の財務省文書は、情報開示請求だったよ! ・情報開示請求は誰でもできるよ! ・みんなで財務省や近畿財務局に情報開示請求しまくろうぜ! (ちなみに、私は経産省や環境省、原子力規制庁や福島県や防衛省に、たくさん情報開示請求をしているよ、そっちもシクヨロ!) 知りたがりハウツー:情報開示請求森友学園の問題で、朝日新聞に続いて、毎日新聞も国会で開示された文書と違う文言の文書を出してきましたね! 毎日新聞の3/8の記事:森友文書別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし この記事、文中にこうあります。 >文書は昨年9月に毎日新聞が情報公開請求し、今年1月に開示された。< ほほう…情報開示請求とな…まかせとけ! (毎日新聞の記者さんがたは、過去に情報開示請求していたからこそ、 今回の問題の文書の文言を比較することができたんだね、ナイス!) 2011年から原発事故の取材を始めたお
私は選挙で具体的に動いてるわけじゃないけど、横で見たり話を聞いたりしてるだけだけど、もうほとほとイヤになりました。 今回の都知事選の野党共闘は民主主義じゃない。 反安倍なら何をしてもいい、大義のために誰を踏みにじってもいい、は、 国のために経済のために国民を踏みにじってもいい、という考え方と同じだと思う 私は、うつけんさんのことだけを指しているのでは、全くありません。 なぜ古賀さんが二回も使い捨てにされたのか。 なぜ石田さんを誰も守らなかったのか。 そして、それを踏まえてのうつけんおろしは納得のいくものか。 政策もきっちり用意していた古賀さんやうつけんさんではなく、鳥越さんが「勝てる候補」として、政策無しでも推されるのは、民主主義とは思えません。 野党共闘に加われない人は非国民ですか。 それは民主主義ではなく全体主義ではないですか。 勝てなければ意味がない、という選挙? 自民党に勝つために
3行まとめ ・18日、熊本地震についての臨時委員会と臨時会見が原子力規制庁で開催された。 ・「情報発信が不十分であり、指摘があったので改善する」「しかし川内原発の技術的評価は十分。稼働していても安全」ということであった。 ・しかし、気象庁を取材すると、川内原発の審査の評価基準を超える、長周期地震動が観測されていた。 臨時委員会と臨時会見 3月18日月曜10時半から、原子力規制委員会の臨時委員会と臨時会見が行われた。 議題は「平成28年熊本地震に関連する原子力施設等の状況について」である。 参考資料:議事次第 資料1_平成28年(2016年)熊本地震に関連する原子力施設等の状況について 動画 https://www.youtube.com/watch?v=5bSO-MrrD5I 撮影:おしどりケン 情報発信の改善 主旨は、情報発信に関して、国民のニーズが汲み取れていなかった、地震が発生した場
2016年4月11日東京電力記者会見 おしどりマコ 新潟県が出した意見書について伺いたいのですが。 「これは第三者委員会だけでなく、東京電力は自国の真摯な反省に基づいて、体質改善に取り組んでいる」としているが。 今回のようなことがあると安全文化が浸透しているとは思えない。 というこれは質問ではなく東京電力に対する苦言ですが。 現在、7週間経っても何も報告が出てこない。 ということに関して、これは新潟県の方を向いて回答するということをおっしゃってますので。 どういった受け止めをされてますか? 安全文化が浸透しているとは思えない。 真摯な反省をしているとは思えない。 ということについてです。 東京電力岡村氏 その件に付きましては、ご意見しっかりと賜って本件につきましての原因解明と言ったところに繋げてまいりたい。 と思っておりますが、その姿勢については、先ほどらい何度も説明させていただいておりま
3行まとめ ・3月30日、第3回中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会が開催された。 ・全国の自治体の公共事業で再生利用される汚染土壌の汚染レベルは、上限8,000Bq/kgに決まった。 ・「世界に前例のない一大ナショナルプロジェクト」ということだが、被ばくの安全性評価をするワーキンググループは非公開。 汚染土壌の再生利用の目的は、最終処分量を減らすため。 昨年7月から、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会が始まり、筆者は取材を続けている。 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 過去記事:放射性廃棄物を「再生利用」!? その他、DAYS JAPANなど。 汚染土壌の再生利用という議題は、30年以内に福島県外に最終処分場を作るということが決まったとき(2014年JESCO法)から出てきた。 最終処分量を減らすため、再生利用量を増やす、ということが
3行まとめ ・1月6日、北朝鮮による水爆実験が行われたと発表があった際、原子力規制庁からWSPEEDIによる放射性物質の拡散予測が出された。 ・その拡散予測は毎時 1Bqの放射性物質を、24時間放出し続けた場合、という「仮定」によるものであった。 ・現在、福島第一原発から「事実」として放出されている放射性物質には、拡散予測は出されていない。 核実験発表後のWSPEEDI 1月6日の北朝鮮の水爆実験実施の発表を受け、原子力規制委員会では観測結果を発表してきた。 北朝鮮による核実験実施発表に対する放射能影響の観測結果について 1月6日から15日までの間、発表されていたが、異常な値は検出されなかったため、15日を持って終了とされた。 6日18時すぎの臨時会見 (撮影:おしどりケン) 筆者は1月6日18時過ぎの原子力規制庁の第1報の臨時会見に参加した際、声を出して驚いた。 WSPEEDIによる放射
3行まとめ ・10月23日、放送大学、岡部洋一学長が、文章削除に関する経緯の説明を公表。 ・東京大学、佐藤康宏教授はその説明には、同意できない、とのこと。 ・試験問題を採用したあと、政権批判を含む、と一方的に「不適切なため」削除の通告をした宮本みち子副学長は、一億総活躍国民会議の有識者構成員に選ばれていた。 経緯 放送大学:政権批判を自主規制① 「政治的中立とは、政権から距離を保つこと」 放送大学:政権批判を自主規制➁ 筆者が学長に出した速達 岡部洋一学長の説明に佐藤教授が異議 10月23日、放送大学のサイト上に、岡部洋一学長の説明が掲載された。 http://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/2015/pdf/271023.pdf 筆者も、学長の説明を求めていたため、迅速な対応は感謝する。 しかし、この学長説明は、放送法第4条しか触れておらず、 憲法23条学問の自由、憲
3行まとめ ・放送大学が、単位認定試験において「日本美術史」の試験文章が一部「現政権への批判を含む」とし、大学側が担当教官の同意なく5行を削除した。 ・放送大学側は「放送法に抵触する」ことが理由と説明していたが、放送大学側の措置こそ、学問の自由、検閲の禁止の憲法には抵触しないのか。 (筆者は放送大学に在籍しているため、学生番号を書き、放送大学学長にこの内容を質問状を速達で郵送した。) ・文章を削除された東京大学、佐藤康宏教授に取材をした後、放送大学学長の説明が公表されたが、佐藤教授に取材した事実と異なっていた。 (放送大学側の佐藤教授への説明・措置について、発表された文章は疑義がある。 佐藤教授に、大学側からのメール、FAXの日付を確認させて頂いた) 佐藤康宏教授に取材(2015年10月21日) 撮影:おしどりケン 削除された文章と試験問題 2015年度1学期単位認定試験において、7月26
放送大学:政権批判を自主規制① 「政治的中立とは、政権から距離を保つこと」 放送大学:政権批判を自主規制➁ 筆者が学長に出した速達 放送大学:政権批判を自主規制➂ 学長の説明に疑問 岡部洋一放送大学学長さま お忙しいところ、突然の手紙を失礼いたします。 おしどりマコ(吉岡雅子)と申します。 よしもと所属の芸人ですが、2011年3月以降、原発事故の取材を始め、現在はフォトジャーナリズム誌DAYS JAPANの編集委員などもやっております。 原発事故以降、自分の不勉強さを痛感し、今年度から放送大学に入り、統計学、行政法、環境法、市民自治などを履修しております。 学生番号は○○○です。 現場だけでなく様々な事象、学問を学ぶ重要さを痛感しております。 岡部学長、このたびの、日本美術史の試験問題で、現政権の批判を含むとして問題文の一部を削除した大学側の措置について、ご説明をして頂けないでしょうか。
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