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大谷翔平
outsiders-report.com
■東証一部ネクシィーズグループ社長・近藤太香巳が元愛人に暴行を加えた等と報じた『週刊文春』2015年12月24日号の記事を巡り、同社及び近藤が、発行元の文藝春秋や元愛人に対し約2億9000万円の損害賠償を求めていた民事訴訟を今年3月末、相次いで取り下げていたことが分かった。 ■ネクシィーズ社は『文春』記事が掲載された当初、〈当該記事は匿名者による虚偽の証言に基づき掲載されたものであり、その内容は事実無根〉〈強要目的、嫌がらせ目的等によりなされた事実無根の内容を、十分な取材もせず一方的に掲載した〉等と文藝春秋を非難。〈裁判の場において主張を明らかにし、「株式会社文藝春秋」及び「週刊文春編集部」の責任を徹底的に追及していく〉などとして損害賠償や謝罪広告を求め提訴、記者を刑事告訴するなどしていた。 ■ここにきて取り下げに至ったのは双方が和解したからである。3月29日付和解調書では、ネクシィーズ社
■東京・渋谷の大型クラブでまた金銭トラブル ■東京・渋谷の大型クラブ「CAMELOT」オーナーらが、SFCG(旧商工ファンド)元会長大島健伸の息子・嘉仁から今年5月、1億円の貸付金返還請求訴訟を提起されていたことが分かった。大島側は昨年3月、コンサルティング会社の㈱C Five Managementに対して1億円を貸付け、同社代表奥田昇、CAMELOT運営会社の親会社㈱ジンテージ社長の沖隆治、タレントの加護亜依の元夫である安藤陽彦ら3氏が債権の連帯保証をしたが、期限までに返済が得られなかったと主張している。大島側が証拠提出した金銭消費貸借契約書にはCAMELOTの運営会社である有限会社CAMELOTの全株式を担保提供すると定められており、都内の有名クラブの経営権が大島側に渡る可能性があった。 ■この訴訟は一見すると、借りた金を返さなかったという単純な紛争に見える。だがCAMELOTの沖が答
■去る3月24日、当サイトは東証一部ネクシィーズの有価証券報告書、コーポレート・ガバナンスに関する報告書に重要な不備がある点を指摘するレポートを掲載した。ネクシィーズには3月21日に質問書を送付し、回答期日を24日17時としていたが、回答なく期限を過ぎた。念のためFAXで再送を申し出た際には「広報にFAXは置いていない」と嘘をつく始末だ。このような事情から、当サイトは送付した質問書を公開することにした。ネクシィーズに対してはこれをもって「公開質問状」とし、速やかに回答するよう求める。 ネクシィーズへの質問書(3月21日送付の原文) 【1】.平成28年9月期及び平成27年9月期において、GMOペイメントゲートウェイ株式会社(GMO-PG)への売上はそれぞれ7,279,004千円、2,917,985千円計上されていますが、GMO-PGは、御社社外取締役の熊谷正寿氏が経営するGMOインターネット
■東証一部DLEが本日17時、野村証券を引受先とする行使価格修正条項付新株予約権(MSワラント)の発行による資金調達実施を開示した。調達額は約16億円で、資金使途は①IP開発関連投資、②M&A、資本業務提携投資、③借入金返済、としている。希薄化率は15%で、行使価額は前日終値の91%、下限は448円。株価への影響は必至の情勢だ。 ■11月9日に開示された今期第1四半期決算を見ると、連結の仕入債務が前期末の178百万円から869百万円(回転期間は1.03月から2.68月)と増加しており、取引先への支払いが著しく長期化しているものと推察される。今年の秋頃から10月下旬にかけて、金融機関などに金策に走っていた、という情報もあり、それだけ資金繰りは厳しかったのだろう。 ■DLEを巡っては、講談社のニュースサイト『現代ビジネス』が財務の怪しさを指摘したほか、当サイトでは東京ガールズコレクション(TG
■野村証券東京支店(千代田区丸の内1-8-2)の営業マンが、IPO株購入などの名目で、複数の顧客から金銭を詐取していたことが分かった。今年9月28日頃、顧客からの問い合わせで発覚し、野村証券東京支店及び本社が関係者のヒアリングなどを進めている。この営業マンは数年間にわたり同様の詐欺行為を複数の顧客に対して繰り返しており、被害総額は数億円に膨れ上がるとみられる。 ■関係者によると、問題の営業マンは野村証券で10年以上勤務するベテラン。IPO株購入名目での詐取以外に、個人顧客に対して自分の携帯電話での通話やLINEなどで売買の注文を受けていたが、実際には取引していないものもあり、架空の取引履歴を報告していたことも分かった。 ■野村証券は社内ルールで、営業マン個人の携帯電話で売買注文を受けることを禁じている。しかし、問題の営業マンが社内ルールに違反して受けた注文の中には、取引が実現しているものも
大使館カジノがあったとされる港区・六本木「眞露ガーデン」 ■現在の楽天生命の前身、旧アイリオ生命創業者で、マルチ商法最大手として知られたエキスパートアライアンスのオーナー・中川博迪が、2010年から11年頃にかけて港区六本木で操業していた闇カジノに資金提供していたことが分かった。関係者が当サイトに告白した。 ■闇カジノの開業等を手掛けたI(イニシャル)の証言によると、闇カジノが開かれていたのは六本木・ミッドタウンの裏手にあるソシアルビル、通称「眞露ガーデン」4階の一室。コンゴ民主共和国一等書記官の住居名義で借り上げられていた、外交特権を盾にしたいわゆる「大使館箱」だという。 ■2010年頃、Iに個人的な相談をしていた中川の娘の紹介により、当時セミナー会場として使われていた白金台のシェラトン都ホテルでIと中川は初対面する。1時間にわたる商談ののち、中川はカジノ開業のために娘名義で1億円をIに
■今月16日発売の季刊ビジネス誌『Yen.SPA』(扶桑社)に掲載された連載「ゼニ系『裏ネタ』の眞相」に、興味深い記述がある。この企画は現役ジャーナリストの座談会形式で、ジャーナリスト金賢と、経済誌記者の龍野和雄(仮名)のやり取りだ。 〈金 話は変わりますが、旧経営陣との内紛を抱えているビデオレンタル大手が、三菱UFJフィナンシャル・グループから新規取引の停止を食らったようです。理由は反社がらみかと思われるのですが、ご存知ですか? 龍野 いま、三菱UFJは反社対策にものすごく力を入れているみたいですよ。それから確か、そのビデオレンタル大手にはいろいろと噂がありますね。一時、毎月5000万円もの怪しい資金移動があったと言われています。だいたい、ああいう商売は立地が勝負じゃないですか。しかし一般的に言って、好立地の店舗というのはそんなに空いていない。そこで、なかには暴力団を使って営業中の店子を
■日本経済新聞が今年3月に報じた、オリックス銀行が投資用マンションローンを融資した賃貸マンションで、相次いで管 […]
■今月1日発売の『ZAITEN7月号』(財界展望新社)に〈マザーズ「ジグソー」株価乱高下に喧しい“怪しげな噂”〉と題する、ジャーナリストのジェイク・アデルシュタインのレポートが掲載されたのを受け、2日の同社株はストップ安となった。レポートは、IoTを謳う同社の技術力に疑問を投げかけるとともに、上場時の株主にインターネットの仮想空間を巡り投資を募ったとして2011年に金商法違反で摘発された「ビズインターナショナル」の元役員が入っていたことなどを指摘している。 ■ジグソーは同社の提携先が月面探査プロジェクトに参加したことに関連し宇宙関連の提灯記事が出たことや、AKBの秋元康がIPO時株主だったことなどで話題をさらい、株価が高騰していた。が、15年12月期の総資産1,039百万のうち、設備関連は32百万だけで、残りは現金、売掛金や有価証券などの金融資産。その設備の大半は26年12月期中に投ぜられ
■アベノミクス相場の産物である「上場ゴール」の象徴、gumi(東1:3903)の主幹事証券である野村証券の担当者が、2016年3月の人事で事実上左遷されていることが分かった。gumi公開時、渋谷支店長であった福田和之は、公開後の15年3月に京都支店長に異動、ところが16年3月に本店お客様相談室長へと降格人事が行われた。 ■野村証券において、京都支店は「大店(おおみせ)」と呼ばれ、営業畑にとっては出世コースだ。現CEOの永井浩二も01年から03年まで支店長を務め、役員に昇格した。野村不動産HD社長の沓掛英二も京都支店長を経験している。 ■関係者によると、今回の人事はgumi公開が結果として「上場ゴール」として非難されるような事態となった事に加え、主幹事を大和証券から奪い取った際に、野村とgumiの間でバリュエーションを高めに見積もる“密約”を結んでいた、というコンプライアンス上の問題が明らか
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