昨年1年間で、インターネットの交流サイトを通じて犯罪被害にあった18歳未満の子供が、前年比84人増の1730人で、統計を始めた2008年以降最多だったことが警視庁のまとめによってわかった。 最多更新は4年連続で「ツィッター」を通じた被害が前年から倍増し突出。ほぼ4人に1人の割合。被害の大半が少女で16歳が25.9%、17歳が24.2%と合計で半数を占めた。15歳18.6%、14歳17.5%と続き、最年少は9歳。 全体の9割がスマートフォンを使用。有害サイトの閲覧を規制するフィルタリングの有無が判明したうち、88.2%が利用していなかった。 被害が多いサイトは、ツィッターが前年比220人増の446人で最多。チャット型アプリ「ぎゃるる」が67人減の136人、無料通信アプリ「LINE」が9人増の124人と続いた。 ツィッターを除いた合計では前年比9.5%減少。 被害の内容は、児童買春66人増の4