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『知的生産の技術とセンス』(堀正岳・まつもとあつし/マイナビ新書) 本書は 梅棹忠夫氏が1969年にかきあげ、 いまもなお読者をふやしている『知的生産の技術』に焦点をあてたものだ。 出版されてから40年以上たったいまも、 おおくの点で参考になるすぐれた本とはいえ、 当時といまでは さまざまな条件が ずいぶんかわってきている。 ノートパソコンやエバーノート、それにクラウドといったあたらしい環境を、 『知的生産の技術』でいかすとすれば どんなつかい方ができるのか。 そして、その「知的生産」はなにを生みだせるのか。 「はじめに」をみると、本書は『知的生産の技術』のアップデートをこころみたとある。 しかしこの本のすばらしさは、それだけにとどまらない。 本書の内容は、おおきく3つにわけられる。 1 梅棹忠夫とはどんなひとだったのか 2 『知的生産の技術』をいまの時代にいかすには 3 世界に+(プラス
椎名誠さんの本にのっていたスパゲッティをときどきつくる。 「スパゲッティ・ア・ラ・マヨ」みたいななまえだったとおもう。 ゆでたてのスパゲッティに、かつおぶしとショーユ、それにマヨネーズをかけて すばやくまぜる、という、ただそれだけの「料理」で、 ただそれだけなのに ひじょうにおいしい。 きのうのおひるごはんとして、高校生のむすこに この「スパゲッティ・ア・ラ・マヨ」をつくると、 あろうことか半分以上ものこされてしまった。 いつもながら「ほんとにおいしいなー」と感心しながらわたしはたべたのに、 むすこはいっしょにつくったチャーハンばかりに手をだし、 けっきょく「スパゲッティ・ア・ラ・マヨ」をのこしたまま 「ごちそうさま」とつぶやいた。 たべもににたいするこのみがゆるやかで、 わたしがつくるへんな料理でも (味つけもだけど、メンとごはんというくみあわせにおいても)、 文句をいわずたべてくれるこ
わたしは梅棹忠夫氏の本からローマ字運動をしり、 できればローマ字で日本語をかけたらとおもってきた。 ブログも、漢字かなまじりによる表記だけでなく、 ローマ字によるものもひらこうとおもっていた。 漢字かなまじりでかかれた文章を、 ボタンひとつでローマ字に変換してくれるソフトがあると便利だ。 ネットで検索してみると、カタカナやひらがなをローマ字に、というのはあるけれど、 わかちがきされていないので、そのままではよめない。 さがしているうちに「ローマ字 Aioue」というサイトにであった。 Hypnosさんという方が、ひとりでつくられているそうで、 「ローマ字の 理解と 普及を 目的とした サイト」ということだ。 なぜローマ字で日本語をかきたいのかというと、 できるだけたくさんのひとによんでもらうためには、 いまはともかく、将来のことをかんがえると、 ローマ字による表記がふさわしいとおもうからだ
10月8日の朝日新聞に、 小田嶋隆氏が「何かを捨てることから始まる」 という記事をよせている。 これは、よくいう「なにかをはじめるためには、 なにかをやめなければならない」 ということとはちがう。 「人生を途中からやり直そうとするなら、 まず何かを捨てることです。 捨てた結果、その空白に強制的に何かが入ってくる」 ふつういわれているのは、 なにかを獲得するために、 そのための時間やお金を確保しなければならない。 しかし、いまの生活ですでにいっぱいいっぱいなのだから、 なにかをいれるには、なにかをすてなければならない、 というものだ。 小田嶋さんの発想はこれとは逆で、 なにかをやめることがさきにきている。 やめたら、なにかがかわる。 どうなるかは自分できめられることではない。 自分にできることは「やめる」ことでしかない。 小田嶋氏は、これまでに「人生のやりなおし」を2ど経験したという。 1ど
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