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大谷翔平
qmblog.hatenablog.com
スパイクジョーンズ監督の新作映画『かいじゅうたちのいるところ』が全米公開となり(日本の公開は2010年1月)、全米興行1位となりました。 映画『かいじゅうたちのいるところ』ですが、絵本作家モーリス・センダックの児童文学の傑作Where the Wild Things are(1963)を翻案したものです。 去年2008年の9月、作者のモーリスセンダックは、The New York Times誌に対するインタビューの中で、80歳で初めてゲイである自身のセクシュアリティを公的にしました。また、インタビューでは、前年の2007年に肺がんで亡くなった、50年来の同性のパートナーを看取るプロセスが、アーティストとしても、自らに残された時間が多くない、ということ意識させた、と答えています。 写真:Spencer Platt/Getty Images ソース:Maurice Sendak’s Conce
米国オバマ政権から、性的指向と性自認に基づいた人権侵害の根絶を世界に呼びかけるステートメント(声明)に賛同する手続きにサインするという発表がありました。ブッシュ前大統領は任期中、国内の同性婚の議論を理由に、同ステートメントに賛同しておらず、米国は賛同していない唯一の欧米の国でした。 当会(NPO法人アカー)も、2008年12月ニューヨークに代表を派遣し、フランスなどと共に声明文をコーディネートした国際連合・日本政府代表部を表敬訪問、ステートメントに賛同する書簡を手渡してきました。 ●ソース:オバマ氏、同性愛差別根絶に賛同 ブッシュ前政権の方針転換(47NEWS) 【ワシントン18日共同】米国務省のウッド報道官代行は18日の記者会見で、オバマ政権がブッシュ前政権の方針を転換し、同性愛者や性同一性障害者らに対する差別などの人権侵害根絶を世界に呼びかけた昨年12月の国連宣言に賛同することを明らか
当会のスピーカーズ・ビューロー(講師派遣)関連のトピックからひとつ紹介します。この国で、果たしてどれだけ同性愛者の人権に対する認知が進んでいるのか?ということを示す世論調査の結果です。 2つのグラフは、毎日新聞が1996年と2004年に行った世論調査記事の結果です。 質問の仕方に違いはありますが、 1996年の調査では「同性愛」を 『容認できない』が37% 『あまり容認できない』が31% と、「同性愛」に対して否定的な感情を持つ回答が合わせて7割近くありました。 2004年の調査でも、「ホモセクシュアルやレズビアンについての抵抗」が 『大いにある』が26% 『少しある』が35% 同性愛に対する否定的な感情が合わせて6割くらいでした。 たしかに、10年間で同性愛を許容する人は増えていますが、依然として半数以上の国民が、同性愛者に対して抵抗をもっているという、現実を考える必要がありそうです。
米国カリフォルニア州の最高裁判所で5日、同性婚を禁止する州憲法改正案「提案8号」(プロポジション8)の是非をめぐる審理が始まった、というニュースがありました。 同州最高裁は、 2008年11月の同性愛者に同性婚を禁止する住民投票の結果(52%の賛成で可決)を支持するか? 2008年5月の婚姻を異性間に限ったカリフォルニア州法は、差別だとして違憲判断を下した州最高裁の判断を再度、宣言するのか? のいづれか立場を、90日以内に決定しないといけない、ということになっていました。 審理は始まったばかりですが、複数メディアの報道によると、どうやら州最高裁は、 同性婚を禁止する住民投票(提案8)を支持する 住民投票の実施よりも前に提出された18,000件以上の同性婚のステータスは有効である という決定に傾いていて、プロポジション8が無効になることはなかなか考えづらい見込みと報道しているそうです。 ※写
村山敏勝さん(1967-2006)「(見えない)欲望に向けて」〜追悼文(河口和也) 村山敏勝さん(1967-2006)は、アカーが持つ実践的な研究姿勢に常に敬意を持ってくださった英文学の研究者でした。同性愛者の文化研究の分野で、また翻訳や通訳の仕事を通して私たちに惜しみない協力をしてくださいました。生前、交流のあった河口和也さんに追悼文をお願いしました。 ◆想像できなかった重篤さ 村山敏勝さんが倒れられ、もしかするとその病状が重篤(じゅうとく)であるかもしれないと知らせを受けたのは、彼も参加していた研究プロジェクトの仕事でお茶の水女子大を訪れていたときだった。その日には、村山さんも訳者として関わっている主著をもつジョアン・コプチェクによる講演も同大学で予定されていた。病状の重篤さを知らされてはいても、それが数日後の死につながるほどのものであるとは思ってもいなかった。 ◆村山さんとの出会い
同性愛者の赤ちゃん?? イタリアで論争 「同性愛者(homosexual)」と書かれたリストバンドをつけた新生児の写真。「性的指向は、選べません」というスローガンがそこに付けられています。同性愛者への差別に反対する地元行政のキャンペーンの一環として、イタリアのトスカーナ地方に掲示されたポスターが、論争になっているそうです。 ▼イタリアの同性愛者人権擁護キャンペーンで騒動 (2007年10月25日) http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2302512/2278795 【10月25日 AFP】イタリアで展開中の、同性愛者差別に抗議する広告キャンペーンで、「同性愛者」と書かれたリストバンドをした新生児の写真が使われ たキャンペーンポスターが騒動を巻き起こしている。 トスカーナ(Tuscany)地方全域に掲示され、また23日の各全国紙にも広
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