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こんにちは、小田(@linyows)です。さくらインターネットは、リモートワーク中心の勤務スタイルなので、日々、自宅の自室で作業しています。できるだけ快適に働けるよう、仕事部屋の環境にはこだわっています。最近は、好みのフレグランスとして「檜オイル」にすっかりハマっていて、香りの力に助けられています。 さて、今回は私たちさくらインターネット研究所が取り組んだブログサイトの全面リニューアルについてご紹介します。2024年3月12日に公開した新サイトの裏側では、課題整理からブランド設計、データ移行、実装まで、さまざまなチャレンジがありました。この記事では、なぜリニューアルしたのか、どう実現したのか、どんな工夫をしたのかを余すところなくお伝えします。 なぜリニューアルが必要だったのか?研究所では、これまでWordPressを使ってブログを運用していましたが、以下のような課題が浮かび上がっていました
さくらインターネット研究所の坪内(@yuuk1t)です。 昨年末に、個人ブログで公開したLinux eBPFトレーシング技術を体系化して整理した記事を、研究成果の一環として紹介します。 eBPF(extended Berkley Packet Filter)という用語を著者が初めてみかけたのは、2015年ごろだった。最初は、eBPFをその字面のとおり、パケットキャプチャやパケットフィルタリングを担うだけの、Linuxの新しいサブシステムであろうと認識していた。しかし、実際にはそうではなかった。 システム性能の分析のための方法論をまとめた書籍Systems Performance 1 の著者で有名なBrendan Greggが、Linuxのネットワークサブシステムとは特に関係ない文脈で、古典的なシステム性能計測ツールでは計測できないことを計測するツールを作っていた。その計測ツー… Linux
カテゴリー DX (2) 一般 (58) 研究会 (6) 働き方 (4) 技術 (351) Edge AI (2) Edge Computing (12) Erlang (1) FIWARE (2) Fog Computing (9) Infiniband (31) Internet of Things (32) Key Value Store (17) Linux (3) Linux KVM (10) Machine Learning (4) RealTime Web (14) SRE (2) Webサービス (42) インフラ (7) コンテナ (3) ストレージ (92) データセンター (7) データベース (47) データ流通 (6) テレプレゼンス (2) ネットワーク (214) 仮想化 (110) 災害コミュニケーション (26) 空間情報 (30) 量子コンピューティング
カテゴリー DX (2) 一般 (62) 研究会 (7) 働き方 (4) 技術 (358) AI (3) LLM (2) Edge AI (2) Edge Computing (14) Erlang (1) FIWARE (2) Fog Computing (10) Infiniband (31) Internet of Things (32) Key Value Store (17) Linux (3) Linux KVM (10) Machine Learning (9) RealTime Web (14) SRE (4) Webサービス (42) インフラ (8) コンテナ (4) ストレージ (93) データセンター (7) データベース (47) データ流通 (6) テレプレゼンス (2) ネットワーク (215) 仮想化 (111) 災害コミュニケーション (26) 空間情報
こんにちは、さくらインターネット研究所の菊地です。 この度、機会を頂き九州工業大学にて大学院の学生さんに講演させていただきました。「インターネット工学特論」という講義の1コマです。 さくらインターネットの取り組みについて自由に話してよいということでしたので、インターネットの成立から現在までの略歴に合わせてさくらとさくらのサービスの成長について説明する、というストーリーで資料を構成しました。また表題の通り、さくらでの最新の取り組みについても後半で簡単に触れております。ややオレオレ史観なところもありますが、それなりにわかりやすく作成できたかなとも思っております。 よろしければご覧ください。
(2020年04月06日08:10更新) さくらインターネット研究所 このページは新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策に関して、公共機関等からの情報、外部関連リンクをさくらインターネット研究所がまとめたものです。(更新終了: 2020年04月06日) 本件は、感染症拡大の情報混乱期における社会不安軽減を目的とした取り組みでしたが、世界的な社会情勢が中長期的な対策に変化してきたこと、各種情報が十分に整理され流通されるようになったことをふまえ、本件取り組みを終了いたします。 最新履歴 (更新終了) ・外務省 / 水際対策強化 / 入国制限 / 感染状況 ・厚生労働省 / 退院及び就業制限の取扱い / 自宅療養等 (4/3) ・外務省 / 感染症の拡大防止に係る上陸拒否 (4/3) ・文部科学省 / 感染症に対応した学校再開ガイドライン (3/24) ・厚生労働省 / 専門家会議
さくらインターネットの鷲北です。さくらインターネット研究所は、公立はこだて未来大学システムソフトウエア研究室(松原克弥研究室)と共同研究を開始しています。 さくらインターネット研究所と公立はこだて未来大学、 超個体型データセンターの実現に向けた自律分散するコンピューター群を抽象化するための分散OSおよび仮想化技術に関する共同研究を開始 その一環として、先日研究室のみなさんとディスカッションを行いました。その際、鷲北が用意して発表した資料を公開させていただきます。 該スライドの書かれた背景は、非常に複雑で巨大なシステム(サービス)の監視に際して、大きなディスプレイ(スクリーン)が有効ではないかという研究をされている学生がいらっしゃるのですが、そういえばそもそもどうして管制室には大きなディスプレイがあるのか理由を調べたことがなかったなと思い立ち、調べてみた内容をまとめたものです。 このほかに
こんにちは、さくらインターネットの鷲北です。 Percona XtraDB Clusterを試す という記事では PXC を構築して動作させる手順を示したわけですが、これを使って実験をしてみたいと思います。まずは背景について説明していきましょう。 背景ゆううきさん は エッジコンピューティングを生かしたウェブアプリケーションホスティング構想 という記事で、エッジコンピューティング環境下においてウェブアプリケーションがどのような課題をもつかについて論じています。そしてその中で、通信レイテンシ(遅延)の大きな(25ms-50ms)環境下においてデータベースが受ける影響について触れています。 本稿で取り上げたいのは、ウェブアプリケーションの構成パターンについて論じているところで示された、「3-tier構造をすべてエッジに配置、かつリーダーレスである構成」の例です。 ゆううきブログ 図1より一部引
さくらインターネット研究所では、NECさんと共同で、データ流通実証実験を2018年3月より実施しています。この度、開始後1年ということで、中間報告書を作成いたしましたので公開いたします。 データ流通実証実験とは何なのか、どのような内容なのか、また1年やってきた結果はどのようなものであるのかについては、中間報告書本文をぜひご覧いただきたいと思いますが、以下に簡単に要約しておきます。 データ流通実証実験とは?スマートシティ・スマートビルディングの実現、またそれらにとどまらず企業や個人の持つデータを流通させることで、より便利な社会やシステムの実現、新たな価値の創造につながるように、データ流通のための場を作り、データのやり取りを盛んにしていくことを目的とした実証実験です。 データの流通って具体的にはどうやるの?今回の実証実験では、データ共有・データ流通のための基盤ソフトウェアであるFIWARE(フ
こんにちは、さくらインターネット研究所の鷲北です。 さくらインターネットはGitHub Cloud上にsakura-internetというorganizationを持っています。これは元々新しモノ好きの研究所が「一番乗りやー」と勝手に取ったorganization名だったのですが、「さくらのクラウド」を開発するときにコード管理をGitHubでやろうということになり、じゃあプライベートリポジトリを作れるようにと研究所予算で有償化したものです。なので2011年のプロジェクト発足以来、私が毎月カードの請求を精算していたのでした。さくらの精算事務は割に電子化されてますが、それでもGitHubのinvoiceのPDFをコピペしないといけなかったりして、それなりに面倒なもんですし、なんとまあ内部監査室が「退職した社員のアクセス権限はちゃんと管理しているんでしょうね?」と釘を刺してくるので「ええ、もちろ
カテゴリー DX (2) 一般 (59) 研究会 (6) 働き方 (4) 技術 (353) Edge AI (2) Edge Computing (13) Erlang (1) FIWARE (2) Fog Computing (10) Infiniband (31) Internet of Things (32) Key Value Store (17) Linux (3) Linux KVM (10) Machine Learning (6) RealTime Web (14) SRE (3) Webサービス (42) インフラ (8) コンテナ (4) ストレージ (93) データセンター (7) データベース (47) データ流通 (6) テレプレゼンス (2) ネットワーク (215) 仮想化 (111) 災害コミュニケーション (26) 空間情報 (30) 量子コンピューティン
以下、詳しく説明していきます。 ※ ここからの改造は製品に直接変更を加えます。私は正規の保証が受けられないことを承知で実施しています。なお当記事を参考に同様の改造を行って生じるいかなる事象について、私は責任を負いませんのであしからずご了承ください。 リモート電源操作 Raspberry Piは12Vはもちろん制御できないため、リレーを使います。ところがRaspberry PiのGPIO(3.3V)ではリレー自体すら駆動できません(リレーの駆動に5V必要)。一般的には、トランジスタを使って、3.3Vの制御信号をもとに5Vをスイッチングする回路を作ります。ですが、そんな難しい回路をソフトウェア技術者の菊地はもちろん書けません。ところが便利なものがあって、そのリレー駆動回路をすでにキットにして売っているのです、秋月電子通商で。(大電流大型リレーモジュールキット 5V版) 下記の回路図は上で示した
昨年のことなのですが、ARCADE1UPというメーカーがクラッシックなアーケードゲームを3/4スケールで再現したゲーム機を発売するというニュースが流れました。 私は中学生の頃にハマッていたギャラクシアンが大好きで、日本でも代理店から発売されると聞いて、すぐに注文しました。というわけで今回の研究所ブログは、ギャラクシアン(ギャラガも遊べます)の導入についてご紹介致します。 設置場所の検討 まず最初に考えなければならないのは、どこに置くか、です。3/4スケールというのは割に大きく、気軽に自宅に置くわけにはいきません。かといって職場に置くのも、よほど理解のある会社でないと難しいと思います。その点さくらインターネットは大らかなので心配ありません…たぶん。何はともあれ一定の広さが必要ですので、きちんと場所を確保してから注文したほうがよいです。 また、パッケージはコンパクトなのですがかなりの重量です。
最近ICT界隈ではサマータイムが実施されるのではないかという話題でもちきりです。できればサマータイムなど導入されなければいいのですが、万が一導入が決定されてしまったらどうすればいいのでしょうか。そもそもサマータイムが実施された場合、どんなことが起こるでしょうか? 現在検討されている実施案では2時間シフトするという話が出ています。これはすなわち、サマータイム実施日に2時間減ったり、終了日に増えたりするということを意味しています。サーバ管理をしている方なら、その間にスケジュールしているcron jobはどうなってしまうのかと心配になることでしょう。 というわけで、CentOS7のcronがどのように振舞うのかを実験してみました。 問題の整理仮にサマータイムが実施されるとすると、具体的にどんなことが起こるかを整理しておきましょう。 サマータイム実施日には、2時間時計を進めることになります。たとえ
最近ICT界隈ではサマータイムが実施されるのではないかという話題でもちきりです。個人的にはとんでもないことだと思うのですが、仮に実施されることになったとして、一体どんなことが起こるのか事前に調べておきたいと思い、実験サーバを立ててみることにしました。 今回試すのはCentOS7をインストールしたサーバで、アプリケーションとしてWordPressを立ててどのように動作するかを一通り確認してみます。 サーバのサマータイム化そもそも、サーバをサマータイムに対応させるとはどういうことなのでしょうか。詳細な議論を省いてごく簡単に説明します。 CentOS7(Linux)においては、zoneinfoにおいて定義ファイルを設置することがこれに相当します。現在の設定は、次のようにすると参照できます。 [north@vortex ~]$ zdump -v /usr/share/zoneinfo/Asia/T
こんにちは、さくらインターネット研究所の菊地です。 sakura.ioは、IoTデバイスをインターネットに接続する手段として、さくらインターネットが提供している通信モジュール込みのIoTプラットフォームのサービスです。IoTデバイスやサービスを開発しようと考えている皆さん、IoTデバイスをインターネットに接続する手段、どうしていますか?実はそこは結構難しいですよね。sakura.ioの通信モジュールを使うと、IoTデバイスの状態をインターネット側から把握したり、逆にインターネット側からIoTデバイスを制御したりということが簡単にできるようになります。使うのは簡単ですし、通信モジュールの費用、通信単価、共に安いのでおすすめです(以上宣伝)。 さて、sakura.ioには、IoTデバイスとインターネット側(正確にはさくらのIoTプラットフォーム)との間でデータをやり取りする基本機能の他に、ファ
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