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大谷翔平
sabarya.hatenablog.jp
あけましておめでとうございます。 1年ぶりです。 そして今年も、URAに関する文献リストを更新しました。 www.mendeley.com 昨年は、リサーチ・アドミニストレーター協議会第1回年次大会が9月に信州大学で開催され、参加大学からの活発な発表がありました。こちらの発表資料がまだ収録できていないのでかなり不十分なものではありますが、CiNii Articlesから13件を追加し、きりのよいところでいったんご報告。 その中の1本は、共著による本学の活動報告です。 天野絵里子, 岡野恵子, 稲石奈津子, 今井敬吾 京都大学URAネットワークにおける研究資金獲得支援 情報の収集・提供・分析 情報管理 Vol. 58 (2015) No. 2 p. 83-91
あけましておめでとうございます。 URAって何やってんの?とよく質問されるし、自分も説明しなければならない機会が増えてきました。 そこで、参考にするために、2014年までの日本のURAに関する資料をまとめてみました。 政府系の重要文書をまだ抜かしている気がするのですが、取り急ぎ冬休み中に公開してしまいたかったので、暫定ということで。 2011年までの資料が少なすぎるけどそんなわけないよな・・・ 下記のMendeleyグループでも随時更新しています。 http://www.mendeley.com/groups/6370841/research-administration-in-japan/ 収録基準はやんわりと、以下のとおりです。 URAが書いた研究支援関連記事 「リサーチ・アドミニストレーター」「URA」などタイトルや抄録にキーワードが含まれる記事 URAと研究支援に関係する発表に使わ
興味のあるテーマだったので,少し遠いですが参加してきました。 シンポジウム「日本の専門職養成の構造からみた図書館専門職養成の検討」 日時:2013年3月16日 (土) 13時30分~16時55分 会場:東京大学赤門総合研究棟2階200番室 主催:日本図書館情報学会図書館情報学教育特別委員会図書館情報学教育WG http://www.jslis.jp/events/20130316Symp.html 「専門職養成の日本的構造」の編著者である橋本紘市氏(東京大学)と,同書でそれぞれ管理栄養士,臨床心理士について書かれた鈴木道子氏(尚絅学院大学),丸山和昭氏(福島大学)*1をお迎えし,これからの「司書」養成についての考えるというのがシンポジウムの主旨でした。 図書館側の登壇は,根本彰氏(東京大学),松本直樹氏(大妻女子大学),大谷康晴氏(日本女子大学)です。 全体の背景にあるのはこの本。*2 専
文化「資源」とするか「資料」とするかすごく迷ったのですが、「文化資源」ていう言葉を流行らせたい人がいるので「資源」にしてみました。*1 また、私は私で「エコシステム」という言葉がマイブームなので、これらをくっつけて3つ目のキーワードとしてみました。なんらかの資料がうまく収集・整理・保存・提供される仕組みがあり、しかるべくユーザに使われているという状態をエコシステムと呼びたいと思います。*2 総合展では、さまざまな人が、さまざまな種類の資料について、収集は?整理は?保存は?公開は、メタデータは、人材は、予算は、ビジネスモデルは・・・?と問題提起をし、今現在できてきつつある仕組みについて、紹介したり、将来あるべき仕組みについて提案したりしていました。 「さまざまな種類の資料」つまり話題にあがっていた文化資源は、たとえば以下のとおり。 紀要 学位論文 大学、美術館、博物館などが発行する報告書 教
「学習支援」はいま、大学図書館業界の大きなトレンドで、会議やイベントや研修やらで必ず触れられる話題です。10年ほど前から図書館で実施されてきた「情報リテラシー教育」の流れにはあるのですが、「学習支援」の枠組みでは、ハードとしてのラーニング・コモンズ、ソフトとしての学生協働をミックスした取組が紹介されているようです。 まずはソフト、「学生協働」について。 学生協働と一口に言っても、いろいろです。総合展初日に図書館100連発てのをやっていましたが、「学生協働」の取組事例も全国でかるく100は超えそうです*1。 今回聞いた中でも、静岡理工科大学の学生コンシェルジュ(学生本人の登壇が新鮮だった)、ICUのライティングサポート、神戸学院大学の「図書館留学」(留学生協働)、明治大学和泉図書館の「レポートの書き方ナビステーション」、立教大学「ラーニング・アドバイザー」などなど・・・ポスターセッションでも
10日ほどたってしまいましたが、前のエントリのように遊んでばかりいたわけではないということも主張しなければならないので、今日からは今回の図書館総合展で参加したフォーラムなどなどをまとめていきたいと思います。 途中参加も含めて、顔を出したセッションは下記の9つ。 11月20日(火) 生涯にわたって学び、考え、集える図書館をめざして / 倉部史記, 野末俊比古 他 (主催:日本図書館協会) 研究業績を把握して研究支援につなげる具体策 : 図書館員も知っておきたい研究マネジメントの最新動向 (主催:エルゼビア・ジャパン株式会社) クールジャパンから リアルジャパンへ【第2部】: グローバルな日本研究を支えるMLAコラボレーションを目指して / 青木保, 新保敦子, ヨコタ=カーター啓子 他 (主催:北米日本研究資料調整協議会(NCC)/図書館総合展運営委員会) 【録画】 11月21日(水) 日本
「研究評価ツール」というサービスをいろんなところが製品として提供してきています。そのうち2社の製品について詳しく知る機会がありました。 SciVal Experts, SciVal Spotlights (Elsevier) Symplectic Elements (Symplectic) 総合展の直前に福岡で講演(録画) があった文献管理ツールMendeleyの機関版も、研究評価ツールの一つといえるかもしれません。総合展でのフォーラムもあったのですが、こちらは参加できず。*1 さて、大学の研究評価とは何か、です。まずは研究者の研究情報を収集し、分析するということになると思いますが、以下のような目的があるようです。 高等教育機関としての認証評価対応(評価機関/国に対して) 研究成果分析(研究費の効果的配分、研究者/研究チーム評価、共同研究分析) 研究成果の公開(社会貢献、説明責任) 機関の
2012年11月20〜22日まで、図書館業界の祭典ともいえる図書館総合展に参加してきました。参加は2回目、今回はがっつり3日間フォーラムに出て、情報を取り込むモードだったのですが、こちらのまとめはさすがに後回し。まずは総合展周辺でどうやって過ごしていたかを記しておきます。 自転車通勤 関内駅の近くに宿をとってしまったため、総合展会場のパシフィコ横浜の最寄り駅まで1駅だけという歩けないこともない、でも歩くとしんどいという中途半端さ。事前に登録しておいた横浜コミュニティサイクル baybikeを使って、自転車通勤していました。どの駐輪場から乗って、どの駐輪場で降りてもいいというシステムです。 ちょうどホテルのそばと、みなとみらい駅の下に駐輪場があったので助かりました。 中華街へ朝粥を食べに行ったり(馬さんの店) 海沿いを走ったり 少しの時間で横浜観光らしいこともできるのでオススメです。 bay
今年7月前半の2週間、筑波大学で大学図書館職員長期研修 *1という研修に参加しました。国公私立の中堅どころの大学図書館員ならだれでも参加できるけれど、特に国立大学法人の係長クラスの職員はなんとなく必ず受けるもの、とされているイニシエーション的な研修(と、私は思っている)で、歴史は長く、今年で44回目だそうです。 さて、研修が終わると、9月あたまにレポートを提出しなければなりませんでした。テーマはある程度例示されているのですが、研修の内容に結びついていればほぼなんでもいいという課題で、結局、いつものことながら〆切り直前に書き始め、研修の内容に結びついているかどうかは怪しいテーマのレポートを提出しました。以下はそのレポートを手直ししたものです。 仮説の一つとして、図書館のウェブサイトのつくりようによっては、ウェブサイトを訪れた利用者が、実際に図書館に足を運んでくれて、何らかの物的・人的サービス
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