3周目にして真のグッドエンドに到達。感想をエントリ。 個々のエピソードに関する具体的な描写はありませんが、うっすらとネタバレ気味なのでご覧になる際は注意をば。 ストーリーの第一印象は、はっきり言って練り込み不足。 『1』と変わらず「可愛いアイドル」を目指していた真が、一年間の活動を通じてPに様々な形で教わり、護られ、成長していくうち、その目標に違和感を抱き、最終的に「可愛くて、大切な人の背中を守れる強さを持ったアイドル」になるべく動き出す――という流れなのだが、過程と前提と描写に難アリというのが個人的な見解。 今回のストーリー、真の人間性として主にクローズアップされるのが『可愛さという感覚への壊滅的なズレ』『喧嘩っ早くてすぐ手が出る』の二点なのだが、そういう物語、成長の過程を描くにあたって最も重要な、『1』では確かに存在していた真の『弱さ』が軒並みスルーされているため、どうも全体に重みが無