サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 17
shakaihou.com
有給休暇の具体的な取得・申請手続きは、会社ごとに自由に設定できるため、多くの形が存在します。 しかしそれらの手続きの中には、法律で定めた最低条件を脅かすようなものがあったり、取得自体を抑制させるようなものも存在します。 取得の妨げになるような申請手続き規程は当然違法であり無効です。しかし私たちは、手続き規程の妥当性のラインがどこであるかなかなか知るすべがありません。 よって当ページでは、申請手続き規程が違法であるか合法であるかの判断基準を説明します。その後、事例をあげ、それに対する具体的な対策を講じることで反抗へのヒントを提示したいと思います。 社内規程との戦いは、個人で行うにはハードルの高い戦いだと思います。よって集団で戦う場合の方法も紹介します。 理不尽な申請手続き規程が改められ、一日でも多くの有給休暇が消化できるようになることを願います。 違法性の是非について この事例に対する対策を
(このページは、2022年4月22日に更新しました。) 昭和62年の労働基準法改正で「計画的付与」の制度が新設されることになりました。 有給休暇の取得率を上げるために放たれた新制度の大きな内容は、以下の4つの面から説明できます。 「計画的付与」を行うための手続き方法:会社と過半数労働組合(社内に組合がない場合は、労働者の過半数を代表する者)との書面による労使協定で成立する 「計画的付与」成立した場合どうなる?:適用範囲とされた事業場全体の労働者に効果が及ぶ(有給休暇を取らされる) 「計画的付与」を行う際の制約:付与された有給休暇のうち「5日」を超える部分についてのみ「計画的付与」ができる 「計画的付与」の付与方式(与える方法):3つの付与形式がある 1.「計画的付与」を行うための手続き方法 会社と過半数労働組合(社内に組合がない場合は、労働者の過半数を代表する者)との書面による労使協定で成
会社が時季変更権を行使するためには、様々な制約があります。しかし現状では、労働者に有給休暇を取らせないための方便に使われている現状が多々見受けられます。その傾向は、中小零細企業などの、従業員数が少なく、経営が個人や一族に集中している会社に顕著に現れます。 このページは、ブラック企業による時季変更権の濫用によって有給休暇の取得が妨げられることがないように、労働者として知っておきたい知識を消化するために書きました。よって最初に、時季変更権・時季指定権にかかわる基礎知識を説明します。前提となる知識がないと、いざブラック企業が難癖をつけてきたときに、対応が難しくなるからです。そのうえで、各権利において頻繁に問題となる点を、労働者が己の権利を守る観点から詳しく説明します。 本ページ最後に、2019年4月からスタートする有給休暇の義務化に伴って新設される「使用者による時季指定」の仕組みを説明します。こ
(※このページは2021年12月23日に更新されました。) セラビ組合の代表の世良美(せらび)です。主に零細企業において、労働組合の立ち上げ業務・立ち上げ後の軌道乗せ業務にたずさわってきました。 退職する際の有給休暇消化拒否に関わる戦いは誰にでも起こりうる戦いであり、退職直後の経済情況にダイレクトに影響を与える戦いです。 中小零細企業と数多くの本人訴訟の戦いの中でつちかったノウハウを、このページですべて紹介したいと思います。 このページは、以下のように考えているあなたに読んでもらいたいページです。 「消化申請をしたと同時に完全に拒否され、それ以後話し合いにも応じてくれない。」 「退職した後生活が苦しいことが予想されるため、残っている有給休暇はすべて消化したい。」 「『誰でも可能!有給休暇を全部消化し退職するための7ステップ』を読みつつ消化の手続きをしていたが、はっきりと拒否され途方に暮れて
労働組合代表が教える~たった独りでブラック企業と戦う方法 労働組合代表による「たった独りでブラック企業と戦う方法」 労働組合代表の「たった独りでブラック企業と戦う方法」講座 労働組合代表の「たった独りでブラック企業と戦う方法」教室 労働組合代表による「労働基準法違反の会社と戦う方法」教室 このページでは今までの私や同僚・組合員の実戦経験をもとに、誰もが有給休暇を消化し尽くすことができるようになるためのノウハウと余すところ無く説明しています。 会社との「戦い」である以上、「戦い」の大原則である「勝敗は兵家の常」を無視はできません。しかしこのステップを踏まえて戦いを展開すれば、ステップを踏まない場合に比べて成果は大きく変わってくるでしょう。ぜひともあなたの戦いの参考にしていただきたいと思います。 このページで紹介する戦い方は、まだ会社に有給休暇消化を伝えていなく、ゼロから消化をスタートする場合
(このページは、2023年11月25日に更新しました。) 『労働組合代表が教える~たった独りでブラック企業と戦う方法』へようこそ! ブラック企業と戦うための決意をした労働者の皆さん。もしくは、戦うことを考え始め、もしくは迷っている労働者の皆さん。弊サイトに訪問して頂いたこと、心から感謝します。 当ホームページでは、外部労働組合(合同労組・ユニオン)を結成・運営し、横暴な一族経営会社で戦ってきた経験を、余すところなく紹介します。 ブラック企業との実戦的な戦い方を、具体例と具体的書籍・書式を紹介・説明することで、あなたが戦うに際し迷わないように配慮して作成しました。 書かれた内容を実行するには勇気を必要とし、時に苦しみも伴いますが、ぜひ行動に移し、あなたの権利を実現させてください。 各違反事例と戦うために役立つ知識と実戦的な戦い方について 労働組合の活用方法について ブラック企業と戦うための準
ブラック企業が就業規則の変更によって労働条件を不利益変更した場合の戦い方を説明するページ。このページでは、戦うための基礎知識について説明。 就業規則の不利益変更による労働条件の切り下げとは? 「就業規則による不利益変更の合理性」の各判断基準をここでおさえよう! 就業規則の不利益変更による労働条件の切り下げとは? 就業規則の変更に伴う労働条件の切り下げは、自由に行うことはできない 就業規則の変更に伴う不利益な変更の具体例を以下で軽く挙げてみましょう。 賃金規程が変更され、それに伴い基本給が減額された 退職金規程が変更され、それに伴い退職金の予定額が減った 就業規則が変わると同時に、年間休日が大幅に減った 就業規則の変更に伴い、一日の所定労働時間が増えた(基本給の額自体に変更はないのに) 育児・介護・生理日休暇規程が変更され、今までは休暇中は賃金が支払われていたのに、変更により支払われなくなっ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『労働組合代表による「労働基準法違反の会社と戦う方法」教室』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く