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文化の港 シオーモ | 『塩竈まうで』
【原文】 神無月ついたち、年月の本意かなひて、此の国の一の宮にまうでけり。さるは、かねてより此の日... 【原文】 神無月ついたち、年月の本意かなひて、此の国の一の宮にまうでけり。さるは、かねてより此の日に御供奉らんと案内しおきて、雨にも障らじと思ひ立ちぬれば、心おだしきものから、みそかのよひより、嵐だちて降出でたるが、よもすがら止まず、玉水の音を聞く。あくれど、まうけするはいと心づきなし。明がた近くなりぬるころ、音のいさゝか遠くなるもうれし。出立つ頃は晴れにけり。例よりは寒からぬ年なり。此処にてははや雪も降りぬる頃なれど、火なども思ひかけず。原の町といふ所にて暫し休らふに、やうやうあかし消ちぬべくなりゆきたり。よもすがら降りぬる雨のなごり、風にかりぬといふか、いとすさまじく吹き出でたり。むらむら立てる岡辺の尾花は、吹来る風の強ければ、唯あやどる様におきふしなどす。されど幾程なく止みぬ。道は松の並木のみなり。ゆくさき少くて曲りたるを、こなたより見渡せば、朱(あけ)の鳥居一つ立てる有り。何の御社

