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参議院選挙2025
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羽生善治-加藤一二三の一戦で、羽生が指した「伝説の一手」と呼ばれる▲5二銀。今回は、その手が打たれる直前に、解説の米長邦雄が示していた別の手順にフォーカスを当てて棋譜を解析してみたいと思います。 本局(羽生-加藤戦)の概要 今回題材とする一局は、1989年のNHK杯トーナメントの羽生善治-加藤一二三の一戦で、羽生の先手角換わり棒銀から始まりました。途中、羽生に▲2四歩(2図)という好手があり、羽生優勢で終盤を迎えます。 そして、3図の局面で羽生は▲5二銀!と銀をタダのところに打ちました。タダ捨てのインパクトと、解説の米長の「お~!やった!」という絶叫もあって、この手は羽生の数々の名手の中の代表とも言われるものになりました。 ▲5二銀の意味は? まずは、他の手を解説する前に、図1の▲5二銀自体の意味を解説しておきます。この手は一見タダに見えますが、△同飛でも△同金でも、▲1四角と打つと詰んで
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