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サン=テグジュペリ『人間の土地』を読んで。 - ナイフとフォークで作るブログ
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サン=テグジュペリ『人間の土地』を読んで。 - ナイフとフォークで作るブログ
空 サン=テグジュペリといえば『星の王子さま』です。それ以外で、はじめてサン=テグジュペリについて... 空 サン=テグジュペリといえば『星の王子さま』です。それ以外で、はじめてサン=テグジュペリについて知ったのは2000年頃の、彼の名前の刻まれたブレスレットが見つかったというニュースで、でした。その後に、『夜間飛行』(『南方郵便機』併録)を読みました。 そういった、サン=テグジュペリに関する体験の中で抱く印象は、あくまで空にありました。『星の王子さま』は砂漠での物語ですが、砂漠自体が宇宙に浮かぶ小さな星のように不思議な光を放っていました。 土地 しかし、『人間の土地』を読み終えて、彼の別な顔を知りました。 サン=テグジュペリは空を飛びながら、飛行機に乗りながら、深く地上を見ていたのです。そんなことは知らずに、空にいる彼ばかりを想像していました。 『人間の土地』の八編の文章は、どれも土地に根ざしています。特に、この作品の白眉ともいうべき「人間」を読むと、土地が人間の本然を見分けるのだというサン