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最近、サーバーにWAF(ウェブアプリケーションファイアーウォール)が標準搭載されることが増えてきました。 SQLインジェクション等のハッキングとかの攻撃をブロックできるのは確かにすごく便利で安全です。 でも、困ってしまうのが誤検知なんですよね。 最近も、当社で運営するウェブサイトにアクセスしようとしたら、なんとアクセスをブロックされてしまいました… 一般のユーザーさんのアクセスについては問題なかったのですが、社内からアクセス出来ないのは困ります。 そこで、.htaccessを使って、WAFの一部を無効にする方法を見つけましたので、ご紹介します。 検出シグネチャ名で除外設定する方法 検出シグネチャとは、WAFが検出した不正アクセスのルール名のことです。 たとえば、「xss-tagclose2」とか、「xss-try-1」「sqlinj-9」などのことです。 sqlinj-Xの場合だと、名前か
最近のWEB制作案件ではもうBootstrapが手放せなくなってきた今日このごろ、かねしまです。 Bootstrapすごく便利なんですが、やっぱり汎用的なCSSフレームワークなのでちょこちょこ使いにくいところも有りますよね。 デザインコンポーネントはBootstrap無視してゴリゴリCSS書いちゃえばいいのですが、グリッドシステムの部分はそうはいきませんよね・・・ Bootstrapのgutter width(カラムとカラムの間の余白スペース)が標準では30pxとなっており、これはLESSファイルをいじれば変更はもちろん可能なのですが、特定のrowごとにgutter widthを変更したい、っていうときが結構あるんですよね。 そんな時に便利なのが、以下のコードです。 Bootstrapのガター幅(余白)を選べるようにするLESS /*gridのgutter調整*/ .row-0{ marg
最近は少しづつ「レスポンシブWEBデザイン」の手法でサイトを制作することが多くなってきました。 レスポンシブWEBデザインの基本は、media queryを使ったgrid layoutとFluid Image(画面のサイズに合わせて画像を拡大縮小してフィットさせる)だと思うのですが、画像をfruidさせるときに、縦横比が結構めんどくさい印象です。 画像の横幅はwidth:100%とかで可変にすれば良いのですが、overflow:hiddenで画像の表示範囲を指定して一部切り取りたい時などは、heightをwidthと合わせなければいけないので、CSSだけでは正直難しい印象です。 そこで、ウィンドウをリサイズしても画像の縦横比を正方形のまま維持するjQueryを作りましたので、ご紹介します。 jQuery(function($){ //.rectの縦横比をレスポンシブに合わせて調整 func
クレジットカードのモジュールを使った場合のバグですが、 購入画面からクレジットカード決済のリンクに遷移すると、EC-CUBE的には、「決済処理中」という受注レコードが作成されます。 この状態で、カード決済を完了させないまま、注文をやめてしまうと、「決済処理中」のままの受注がそのまま残ってしまいます。 これが、お客様がマイページで購入履歴を見るときにも、決済途中でやめてしまった(注文完了していない)履歴が残ってしまいます。 注文していないのに、購入履歴に出るのは、紛らわしいですし、おかしいですよね。 また、管理画面のホーム(ログイ後最初に見る画面)でも、「新規受付一覧」が表示されますが、ここにも「決済処理中」の注文も表示されてしまいます。 「昨日の売上高」「今月の売上高」の合計金額にも「決済処理中」の注文まで含まれて計算されてしまいます。 これは使いづらい・・・。 どう考えてもバグだと思うの
また久々にEC-CUBEでのEC通販サイトの案件の制作をしています。 EC-CUBEにはもともとPC用、スマホ用、携帯用の2つのテンプレートが用意されており、スマホや携帯からのアクセスは専用のテンプレートが自動で適用されるようになっています。 便利な機能ではあるのですが、「スマホサイトや携帯サイトを作る時間が無い」とか「制作要件に入っていない」場合、勝手にテンプレートが切り替えられてしまうのは余計なお節介です。 そこで、この自動切り替え機能をオフにして、スマホや携帯からのアクセスもすべてPCテンプレートで表示させる方法を紹介します。 基本的にはここにかいてある方法で良いのですが、問題が一点あります。 SC_Display.phpを直接カスタマイズしてしまうと、EC-CUBE本体の改変となりますので、今後バージョンアップの際にとてもやっかいな事になります。 そこで、SC_Displayを継承
最近はCSS3が普及してきたことで、サークルデザイン(円形)のデザインが増えてきていますね、2013年のトレンドデザインとしてもサークルデザインがよく取り上げられます。 今回は、CSS3のborder-radiusを使って画像を円形に切り抜き、更に円形のborderでかこむデザインをコーディングしていたのですが、iPhoneのSafariやモバイルGoogle Chromeで不具合が起こったので、メモとして残しておきます。 普通にimg要素にCSS3で装飾したら、不具合が・・・ <img src="hanako.jpg" class="circle"/> <style> .circle{ width:184px; height:184px; -webkit-border-radius:50%; border-radius:50%; border:3px solid #AAAAAA; mar
名古屋のホームページ制作 SPOT » ホームページ制作 » qTranslateを使ってWordPressの多言語サイト化をした際のポイントをまとめました #wordpress qTranslateを使ってWordPressの多言語サイト化をした際のポイントをまとめました #wordpress こんばんわ、のりぷーです。 今回、wordpressを使って制作したコーポレートサイトの多言語化の依頼があり、qTranslateという多言語化プラグインを使用して日本語と英語の切り替えが出来るサイトを制作しました。 多言語化プラグインは、qTranslateとWPMLの二種類が有名なのですが、WPMLプラグインは最近のものは有料化されており、無料の旧バージョンを使うことも考えたのですが、今後のメンテナンスがどうなるかも不安でしたので、qTranlsateで今回は対応しました。 今後こういう案件も
IE8でposition:absoluteで絶対指定した画像(要素)が表示されない(消えてしまう)バグはwidth heightの指定で治った件。 またまたIEのバグにハマりました。 position:absoluteで絶対配置した要素がIE8でだけ、なぜか消えてしまうバグで、5時間ほど悩みました。 いろいろ調べたところ、absoluteを指定した要素にclear:bothを指定すればなおる、とか、floatしてると発生するとかいろいろ書いてあるのですが、今回の場合、position:absoluteした要素にWIDTHとHEIGHTを指定すれば、問題なく表示されました。 お困りの方はぜひ、試してみてください。
Multi Device Switcherでスマホ表示してる際に、PC用テンプレートに切り替え出来るプラグイン MW Theme Switcher on Multi Device Switcherをカスタマイズしてみた 追記:2013/04/12 本家プラグインでPCとスマホの切り替え機能が実装されたようです。そちらで当ブログ記事もご紹介頂きました、ありがとうございます。 wordpressでスマホ対応といえば、WPtouchが定番ですが、コーポレートサイトの場合、そうもいきません。 レスポンシブWEBデザインもありなのですが、どうもデザインの制約が出てしまうと、検証コストの問題で断念し、今回はPCテンプレートとスマホテンプレートの二つをそれぞれ作ることにしました。 閲覧デバイスを判別し、テンプレートの切り替えを自動で行う動作はMulti Device Switcherに任せたのですが、こ
こんにちわ、のりぷーです。 デフォルトのEC-CUBEでは、SEOはあまり考えられていないような気がします。 たとえば、SEO対策に非常に重要なタイトルタグは、標準のままだと ■トップページ 「ショップ名 」 ■商品ページ 「ショップ名 / 商品名」 というシンプルな構造になってしまいます。 SEO対策的には 「商品名 / ショップ名も含めた説明文(地域やキーワードを盛り込んだ)」 となっているべきです。 ショップ名よりも、商品名の方がページ固有の内容ですので、重要度の高い前に書いてあるべきです。 また、ショップ名だけで無く、地域やキーワードもタイトルタグに盛り込まれているべきです。 そこで、すこしいじってみます。 1.site_frame.tplを変更してタイトルタグの出力を変更 data/Smarty/default/templates/site_frame.tplを開き、51行目あた
追記:入力確認画面の※マークを外し忘れていたので、追加で、 data/Smarty/Templates/default/entry/confirm.tplと data/Smarty/Templates/admin/customer/edit_confirm.tplの修正も必要でした。 EC-CUBEでダウンロード販売のみを行うサイトの場合、住所や郵便番号などが必須入力になっていると不便なので、ここを変更してみました。 ネットで検索すると2.4系の情報が多いのですが、2.11や2.12系の場合はいじる場所が変わっているので注意が必要です。 いじるファイルはおもに3つ 1.会員登録時の入力チェックを行なっているclassファイルの”EXIST_CHECK”を外す data/class/helper/SC_Helper_Customer.phpのファイルを開き、編集します。 370行目あたりにこ
今回の案件では、ホームページのリニューアルと共にブログもFC2から自社サイト内に移行することになりました。 せっかく一番更新頻度の高いブログが自社ドメイン外にあるのはSEO的にもコンテンツの動線的にももったいないですからね。 そこで、FC2ブログにある過去の記事をごっそりwordpressへ移行することになりました。 今回は、その手順をご紹介します。 FC2ブログにログインして「ツール」内の「データのバックアップ」をクリック。 「エクスポート」の「全ての記事」横の「ダウンロードボタン」をクリック。 ※文字コードはEUCになっていて、このままwordpressにアップロードすると文字コードの問題で空の記事が量産され、消去したりできないため、注意して下さい。 ダウンロードしてきたtxtファイルをエディタで開き、UTF-8として保存し直します。 (windowsの場合は秀丸エディタやterapa
以前iPhoneとiPadで背景画像のセンタリングがうまくいかないとここで記事を書きました。 モバイルサファリの画像の2メガピクセル制限だけではない部分で引っかかっていて、とりあえずの対処法で解決していたのですが、今回viewportを設定してみたところ問題なく表示できるようになりましたので、ご紹介します。 viewportというのは、スマホサイト製作するときにはよく使う(というかほぼ必須)なのですが、今回はPCサイトにも設定しました。 ヘッダに
クロスドメイン(別ドメイン)のhtmlをiframeで読み込んだ場合、セキュリティの都合でiframe内のdomを操作することができません。 同じドメイン内のhtmlをiframeで埋め込む場合なら、DOMでheightを取得して自動で調整することが簡単にできるのですが、クロスドメインの場合は難しいようです。 最初はpostMessageで通信して値を受け渡す方法を試したのですが、IE8以前にはpostMessageが実装されていないため、動作しません。 そこで、見つけたのがこの方法。 cross domain iframe resiziing このサンプルだと、小サイトではjQueryを使って文字サイズを自動で可変するようになっていて、setIntervalでheightを取得し直すようになっていますが、そのような必要がない場合は window.onload = function(eve
最近楽天の管理を請け負うことがあり、その際に毎回ログインするのが面倒だったので、ブックマークレットを作りました。 windows向けの自動ログインソフトはいろいろあったのですが、mac OSXで使えるものが見つからなかったので、とりあえずブックマークレットにしました。 動作確認はOSXのGoogle Chrome v16で行いました。 javascript: var login_id = 'R-Login IDに書き換えて下さい'; var passwd = 'R-Login パスワードに書き換えて下さい'; var user_id = "rakuten ユーザーIDに書き換えて下さい"; var user_passwd = "rakuten パスワードに書き換えて下さい"; var url = location.href; function login(){ var id = docum
iPhone/iPadのMobileSafariで背景画像のセンタリングが効かない不具合をMediaQueryで解決する方法 #iPhone #iPad #CSS3 #html5 追記:2012/02/07 もっとシンプルでいい解決法が見つかりました。 viewportを設定すれば簡単に解決します。詳しくはこちら。 iPhoneやiPadで背景がズレる問題は、viewportの設定で解決する件 楽天市場のRMSで制作しているショピングサイトのカスタマイズ案件で発生した問題なのですが、どうやら、iPhone/iPadのMobileSafariでは、bodyタグにCSSで設定した背景画像(background-image)はどうやらセンタリングが効かないという不具合を発見。 ググってみると、英語のサイトでしか情報は見つかりませんでしたが、以下のように書いてあります。 The iPhone/We
今回、楽天のショップをカスタマイズする案件をさせていただくことになり、初めて楽天のRMSを触ることになりました。 最近ではあまり考えられないようなtableレイアウトでのシステムに戸惑いつつも、デザインの作成を進めています。 今回は、その中で気がついた、商品ページがずれてしまう不具合の対処法をご紹介します。 普通にカスタマイズを進めていたところ、chromeやfirefoxでは問題ないのですが、IEでは、このようにレイアウトが崩れてしまいます。 写真右の「キャッチコピー」「商品名」「商品説明」の部分がはみ出してしまっています。 横幅を100%としているのが原因のようなのですが、構造部分は手が入れられないので、困っていました。 ですが、幸いにも「キャッチコピー」「商品名」「商品説明」の<span>にはクラスが設定されていましたので、ここをCSSでブロック要素にして、横幅をpx指定しました。
ホームページを制作する場合、経営者の方が最初に気にされるのは「いくらかかるのか」だと思いますが、忘れてはいけないのが「費用対効果はどうなのか?」「会社にとってのメリットは?」ということです。 企業によってホームページに求める役割は「集客力」だったり「販売力」であったり「求人」だったりと様々ですが、共通するのは目的を達成できる効果の高いホームページが求められています。 いくら制作費用を安く抑えられたとしても、求める効果が達成できなければ意味がありません。安くて効果のないホームページより、多少高くても求める成果とコストに見合った効果のあるホームページが制作できれば、費用対効果は抜群に良くなります。 ですから、スポットでは「ホームページの値段」で勝負していません。 しっかりとしたコンテンツや構造設計を行い、しっかりと効果が見込める、企業の大きなチカラになる「はたらくホームページ」を制作することを
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