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大谷翔平
takashisato.hatenablog.com
最近仕事でいろいろとディープラーニングとか機械学習とかについて、考えたりすることが多くなってきました。そこで今私自身が考えていることをまとめてみることにしました。 私はよく外部からエンジニアと誤解されますが、なんちゃってエンジニアでしかありません。そんな私が「PHPを勉強したほうがいいよー」と言われたのは、今から15年ほど前の2000年です。 ちょうどWAP向け検索エンジンを運営していたときです。25歳。検索エンジンといってもcsvファイルを単に文字列検索できるperlをネット上から拾ってきて改造して提供していたぐらいでした。検索エンジンというよりは、私の根気というか、情報収集力でもっていたようなサービスでした。 PHPの日本語向けの書籍がなくて、当時はネットの開発者向けコミュニティも少なくて、逆に情報が少なくて、いい筋の人からそれを聞かされたということは、それを少しでもかじればそれでご飯
前回からの続きです。第三回。以前の回を読まれていないかたはこちらから。今回からエフルートの話です。 takashisato.hatenablog.com takashisato.hatenablog.com ビットレイティングスは、モバイルWebを主戦場として事業拡大を目指してスタートしました。表参道から西神田に移動していたICPの事務所の自動販売コーナーの一角にスペースを借りて会社がスタートしました。最初は個人で運営し既にMAUが5万人を超えていたEZweb向けのランキングサイトを生かし、それを会社の事業として多角化していく方針でした。 早速創業2ヶ月目にEzwebのオープンサイトの審査が通り(オープンサイトに掲載された検索サイトのうち2つを私が立ち上げたのは変な気分でしたが)「公式メニューに掲載される勝手サイト」という既得権を獲得し、そこからユーザーの増え方が変わりました。さらにその2
久しぶりにブログを書いたらかなり長文になったので何回かに分けることにしました。 (ブログばかり書いてるわけではありませんのでご安心を) logmi.jp 「起業は繰り返したほうが有利」という記事を読んで、シリアルアントレプレナーとして今後売り出していこうとしている自分がこれまで何をして何を経験してきたのかというのをよい機会なので文章にしてみることにしました。今はあまりインタビューされることも少ない、エフルート・ビットレイティングス時代以前から振り返ってみたいと思います。今回は第一回目です。 あまりネット上で表明したことがない内容も多数あるかと思いますが、時間も経っているし特に気にしないようにしてみます。あとあくまで自分なりの視点での振り返りなので、関係当事者の方が読まれた時に、それは違うんじゃないと思われることがあるかもしれませんが、それも気にしないことにします。 思い起こせば、そもそも自
スマートアプリが現在計画している新しい事業・サービスのシステムの開発を進める中で、より競争優位性ある仕組みを構築していく観点もあわせて、豊橋技術科学大学とR&D的な試みを始めることになりました。 prtimes.jp 一緒に研究をしていく吉田さんは、もともと10年来の友人です。私が見ていてもかなり頭の切れる人で、総合的な観点での技術の選定にセンスがあるというか、検索エンジン系といいますかデータベース系のシステムやサービスを作ったりする日本国内にはほとんどいない逸材です。 そんな彼が、筑波大学院を出られて大学に行くというのを聞いたのは、かれこれ2年ほど前。当時私は自分の事業をやっていたわけでもなかったのですが、彼とは機会あるごとに食事をしたり、近況を話したりしていました。 彼は研究者と実業家の間のようなことを追いかけているような気がしています。最近彼が発表した研究もそんな感じがします。 ci
スマートアプリは創業1ヶ月目に第三者割当増資を実行しました。気がつけば創業してはやくも一ヶ月過ぎてしまったわけですが、今回は忘却録として今回のファイナンスに関する思いを書いておきたいと思います。 さて、資本をいじるファイナンスというものは、将来やっぱりこうすればよかったと思っても決して過去に戻れないので慎重にすべきものです。 近年では、優先株に代表される昔に比べて便利なスキームが出てきたり、周りでノウハウをもって支援する人も増えてきたため、起業家が後悔することが減ってきたのではないかと思います。 一方でいまどきのネットベンチャーは、週末稼業でガレージカンパニーからスタートできるほどやさしいものでもなくなってきています。 ハードやソフトにかけるコストや手順はますます簡略化されてきていますが、それは等しく全世界の人たちに誰しもにも与えられたことなのでむしろ競争が激化する要因にしかならず、しかも
先日モバプロをスマートフォン版として提供を開始しましたが、いろいろと試行錯誤し、おそらくそれが今後も続くので忘却録に、ということで自分なりの考えをまとめてみることにしました。なおこの見解は私の個人的な見解にとどまるものです。 1.アプリ版でいくのかウェブ版でいくのか 当面はJAVA BREWなどのダウンロード型アプリから利用率が高まっているモバイルウェブサービスに注力を置くという方向性の中で、スマートフォンについてもまずはウェブ化で対応することになりました。もちろんウェブ化させた上でアプリ版の提供も考えるという形です。 そうはいってもアプリ版ではなく、ウェブ版に踏み切るにあたり、最近はスマートフォン向けウェブサービスのノウハウ・ナレッジがこの半年ぐらいで日本語の情報でいろいろと出てくるようになった、というのが結構大きかったと思います。また、個人的にはSNSさんがウェブでごりごりサービスを作
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