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大谷翔平
tesmmi.hatenablog.com
www.nikkei.com 『世界で企業の新規株式公開(IPO)のルールが骨抜きになるリスクが高まっている』 との日経記事(2018/3/19) ソフトバンクグループ(SBG)のソフトバンク(携帯子会社)の上場方針の公表等を例に、親子上場に対する規制が緩和される可能性を示唆している。 親子上場とは、その名の通り、親子そろっての株式上場を指す。 問題となるのは、子会社の株式上場だ。 親子上場のメリット・デメリットとして一般的に挙げられるのは、 【親会社のメリット】 ・子会社株式を市場で売却することによる資金調達 ・子会社株式の市場価値向上 ・子会社に対する管理負担の軽減(子会社の信用力向上による資金・人材調達) 【子会社のメリット】 ・親会社から独立性が増すため、経営の裁量が増える ・従業員のモチベーションの向上 【親会社のデメリット】 ・子会社に対する支配力が弱まる ・子会社の上場による
『クラボウは19日までに、繊維部門の営業担当だった元社員が帳簿や伝票を操作する不正取引を行い、売り上げや利益を水増ししていたと発表した。損益への影響は約4億円となる見通し。』 クラボウの会計不正の事例だが、この際使われた手口が『循環取引』と呼ばれるものだ。何が循環するのかというと、製品や商品ではなく、おカネと伝票が循環するのである。 循環取引は、会計不正の手口としては古典的であり、過去にも枚挙の暇がない。 代表的な事例では、カネボウ、ニイウスコー、伊藤忠商事(子会社)、加ト吉、GSユアサ(子会社)、IXI等々 あの事件も循環取引だったのか、と思うものもあるのではないか? 循環取引は業種を問わないが、繊維業界やIT業界の印象が個人的には強い。 簡単なスキームは次のとおり。 A社(首謀者) 100円で仕入た商品を110円でB社へ販売 ↓ B社 110円でA社から仕入れた商品を120円でC社へ販
toyokeizai.net 第三者委員会の調査結果の内容はともかく、いや内容以前に、この記事のやり取りが実際に行われたのであれば愕然とするしかない。手仕舞い感がハンパないのだ。 全部ツッコむと終わりそうにないので、さすがにこれはという点にツッコミを入れておく。 ――今回の調査を終えて抱いた感想は? 日本を代表する大手の会社がこんなことを組織的にやっていたということで、衝撃を受けた。 →何というナイーブな感想・・・ティーンエイジャーの発言かと思った。大手だろうが、上場会社だろうが、窮地に追い込まれればやる。人間そういうもんだろう。そんな事例は枚挙に暇がない。 あそこは大手だからちゃんとしているだろうなんて、キョウビ素人でも思わない。 第三者委員会の先生方はそんな事例をご存じないとも思えないのだが・・・ ――今回の不適切会計の原因は何か。 報告書にあるとおり、ガバナンスと内部統制、それと各職
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