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短篇小説「うろおぼ刑事」 - 泣きながら一気に書きました
今まさに、うろおぼ刑事が万事うろおぼえなまま現場へ突入しようとしている。懇意にしている情報屋から... 今まさに、うろおぼ刑事が万事うろおぼえなまま現場へ突入しようとしている。懇意にしている情報屋から、「海沿いの第三倉庫でこのあと麻薬取引が行われる」という情報を聞きつけたような気がしないでもないからである。 第二倉庫だったかもしれないし、街道沿いだったかもしれない。話を聞いたのも情報屋ではなく、競馬の予想屋だったかもしれない。あれは手相占い師だったかな。五年前の話だったような気もする。 しかし自分の記憶がいくら常時うろおぼえだからといって、行動を起こさなければ事件など永遠に解決できない。だからうろおぼ刑事は、どんなにうろおぼえでもとりあえず動くのである。 それが結果につながる可能性は、もちろん著しく低い。何しろこの世の中には無数の場所があり、無数の人がいるのだ。時制の違いだって見逃せない。タイミングが合わなければ、事件現場に居あわせることはできないのである。 ならばうろおぼえなことはしっかり
2016/10/25 リンク