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アメリカ大統領選
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by 松尾 芳郎 • 2020年2月16日 • 来襲するミサイルやドローンを迎撃するレーザー兵器の開発 はコメントを受け付けていません 2020-02-16(令和2年) 松尾芳郎 図1:(US Air Force) 2019年4月、米空軍はニューメキシコ州ホワイトサンド・ミサイル演習場で、地上設置型レーザー・ガンを使い、高速で飛来するミサイルを迎撃、撃墜することに成功した。写真中央の円形がレーザー・ビーム発射装置。 飛来する弾道ミサイルを迎撃するミサイルの開発は1950年代から米露両国で始まった。最初に迎撃実験に成功したのはロシア(当時のソビエト連邦)で(1961-03-04)、ロシア東南部のカスピ海西岸のミサイル基地カプステイン・ヤール(Kapustin Yar)から発射されたR-12弾道ミサイルから分離した模擬弾頭を、カザフスタン・サリーサガン(Sary-Shagan)基地から発射し
by 松尾 芳郎 • 2019年9月14日 • スペースX、火星着陸用「スターシップ」の試作機「スターホッパー」の飛行試験に成功 はコメントを受け付けていません 2019-09-14(令和元年) 松尾芳郎 2019-09-15改定(誤字訂正など) 図1:(SpaceX) 2019年8月27日、スペースX社のボカ・チカ試験場で「スターホッパー」は、高度150 mに上昇した後、着陸パッドに安全に着陸した。飛行時間は57秒間、短い時間だったが、「ラプター」エンジンは安定した作動をし、推力制御システムが完成の域にあることを実証した。 図2:(SpaceX) 飛行する「スターホッパー」の拡大写真。「スターホッパー」は、胴体の直径9 m、高さ20 mの大きさで宇宙船「スターシップ」の下部3分の1に相当する部分。エンジンは1基装着で試験された。 「スペースX社」が開発する有人火星探査宇宙船「スターシップ
by 松尾 芳郎 • 2018年8月16日 • 「いわゆる戦犯」の名誉は回復されている、 あの野田佳彦が首相就任前に提起していた‼‼ はコメントを受け付けていません 2018-08-16(平成30年) 元文部科学大臣秘書官 鳥居徹夫 数年前まで民主党代表であり内閣総理大臣であった野田佳彦氏は、平成17(2005)年10月17日に「戦犯に対する認識と内閣総理大臣の靖国神社参拝に関する質問主意書」を提出し、次のように指摘した。 野田氏が疑問を投げかけたのは、極東国際軍事裁判で戦争犯罪人の汚名を着せられた「いわゆるA級戦犯」の名誉と、極東国際軍事裁判に関わる認識である。 (1) 極東国際軍事裁判に言及したサンフランシスコ講和条約第11条ならびに、それに基づく衆参合わせ4回におよぶ国会決議と関係諸国の対応によって、A級・B級・C級すべての「戦犯」の名誉は法的に回復されている。「A級戦犯」と呼ばれた
by 松尾 芳郎 • 2018年12月4日 • インドネシア、ライオンエアのB-737MAX墜落事故の原因 はコメントを受け付けていません 2018-12-04(平成30年) 松尾芳郎 図1:(Wikipedia) 10月29日、インドネシア・ジャカルタ空港を離陸した直後、海面に墜落したライオンエアのボーイング737 MAX 8と同型機の写真。インドネシアの事故調査委員会の中間報告によると、自動失速防止装置(MCAS)が誤作動をしたのが直接の原因。前日にも同種トラブルが発生したがパイロットがシステムの接続スイッチを切り、無事に目的地に着陸した。 (注)ボーイング737 MAX 8は737 NB (Next Generation) の後継として開発された狭胴型機で、就航は2017年5月から。エンジンは新しいCFM Leap-1Bに換装、ウイングレットがスプリット型に変更され、機体側も多少変っ
by 松尾 芳郎 • 2018年12月18日 • 防衛装備庁、新戦闘機「F-3」用AESAレーダーを公開 はコメントを受け付けていません 2018-12-18(平成30年) 松尾芳郎 『TokyoExpress 2018-11-24 “空自次期戦闘機「F-3」、2025年の初飛行なるか”』などで紹介してきたように、防衛省では[F-3]に関わる技術について少しずつ公開してきた。すなわち大推力エンジン技術、ネットワーク戦闘技術、大型ウエポンベイ技術、その他である。今回明らかになったのは「高出力小型レーダー技術」の中身、新しい「AESA (active electronically scanned array)」レーダーである。 図1:(防衛装備庁/Aviation Week Colin Throm) 防衛装備庁公表の「26 DMU」に説明を追加した図。「F-3」は、これを基本にして、開発中の
by 松尾 芳郎 • 2018年11月24日 • 空自次期戦闘機「F-3」、2025年の初飛行なるか はコメントを受け付けていません 2018-11-24(平成30年) 松尾芳郎 図1:(防衛装備庁/Aviation Week Colin Throm) 防衛装備庁公表の「26 DMU」に説明を追加した図。「F-3」は、これを基本に開発中の関連技術を搭載した機体となる予定。機体の外形は開発進行に伴い逐次変化している。 政府は2030年度に導入を目指す次期戦闘機「F-3」の開発の是非を数ヶ月以内に決定する。関係筋によると、防衛省は2019会計年度の始まる4月に開発をスタート、2025年に初飛行をしたい、としている。 これには2019年から始まる5ヶ年の「中期防衛力整備計画大綱」にどのような形で「F-3」開発計画が盛り込まれるかにかかっている。これまで我国の防衛力整備は5年毎に更改される「中期
by 松尾 芳郎 • 2013年9月24日 • 韓国、許すまじ。ロイズ制裁決定 はコメントを受け付けていません ー”大人の対応”など日本の対韓政策は甘すぎるー 2013-09-24 政治評論家 伊達国重 韓国関連の重大事件が明らかになった。英国の『ロイズ保険組合』を先頭に世界中の保険会社が、韓国の船舶と物資を再保険対象から拒否したという。韓国籍の船舶は、事実上世界のどの港にも入港が出来なくなった。韓国のマスコミは政府の意を受け、黙りを決め込んでいる。日本の大マスコミはこうした事実を頬かむりして読者に伝えない訳に行くまい。 日本のマスコミはほとんど報道しなかったが、世界の海運界が韓国関連の重大事件で大揺れとなっている。英国のロイズ保険組合が韓国の船舶と物資を再保険の対象としないことを決定。これに世界中の保険会社が追随した。この結果、何が起きるのか。損保業界の専門家によると『韓国籍の船舶
by 松尾 芳郎 • 2018年9月2日 • ボーイング、空母搭載用無人タンカーMQ-25Aを受注 はコメントを受け付けていません 2018-09-02(平成30年) 松尾芳郎 図1:(Boeing) ボーイングMQ-25Aの完成想像図。運用が始まると、F/A-18E/FおよびF/A-18Gの給油を担当するF/A-18E/Fの任務が解かれ、MQ-25AがF-35Cを含む全ての艦上機の給油を行うことになる。 図2:(Boeing) MQ-25Aを使うことで、F/A-18E/Fの空中給油無しの場合の戦闘行動半径830 kmを1,300 kmに伸ばすことができる。海軍の目標は、MQ-25Aに15,000 lbs (6,800 kg)の燃料を積み、F/A-18E/F/Gの4機から6機に給油すること。図はMQ-25A給油ポッド(図の右)からドローグ・ホースが伸び、F/A-18E/Fの受給プローブに接
by 松尾 芳郎 • 2018年3月17日 • 海自、ファランクス近接防御システムを最新型に改修 はコメントを受け付けていません 2018-03-17(平成30年) 松尾芳郎 米国の軍事情報紙[Defense Industry Daily Mar 08, 2018]によれば、「米国国防安全協力局(DSCA=Defense Security Cooperation Agency)は、日本が要求中のMk 15 ファランクス CIWSの改修キット24基分、価格4,500万ドル(約50億円弱)の売却を承認」、と報じた。これは現在日本の海上自衛隊艦艇が装備しているファランクスBlock 1またはBlock1B Baseline 1システムを、最新のBaseline 2に変更するための装備品、予備部品、マニュアル、ソフトウエア、その他必要な支援など全てを含んでいる。メーカのレイセオン社は、同社のタスコ
by 松尾 芳郎 • 2016年6月11日 • ホンダジェットHA-420の現状(その1)—はじめに はコメントを受け付けていません 2016-06-12(平成28年) 松尾芳郎 図1:(Honda Aircraft)ホンダ航空機の本社工場はグリーンスボロ(Greensboro, North Carolina)のピドモント国際空港(Piedmont Triad International Airport)にある。同社は空港隣接地に1億2000万ドルを投じで敷地面積60万m2(65万sq ft)を獲得、ここで研究、開発、生産、地上試験、飛行試験、シュミレータを使った顧客訓練、を行っている。建物面積は19,900 m2 (214,000 sq ft)になる予定。 1948年に創業した自動車メーカーのホンダは、今日までに8,000万台の自動車と2億5,000万台のオートバイを製造してきた。同社の
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