ミルトン・フリードマンというブラック・スワン - Think outside the box

「ブラック・スワン」は、大きな衝撃を与える予測不能な事象の意味でタレブが使った言葉です。キリスト教やイスラームも、その後の世界史を変えたブラック・スワンの典型例です。 ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/06/19メディア: ハードカバー購入: 31人 クリック: 540回この商品を含むブログ (214件) を見る キリスト教が地中海沿岸を席巻し、その後西欧全体を覆う宗教になるなんて誰が予測しただろう？ ユダヤの異端にしか見えない男の言うことを本気にして、こいつは後世に名を残すべきかもしれないなんて思った大物歴史家は、どう見てもほとんどいなかったのだ。 その七世紀後に現れた競合する宗教のほうはどうだっただろう？ 馬にまたがった連中が、ほんの数年で、インド大陸からスペインまで帝国の領土

[zef]

この経済思想の影響で、株をやってる奴は利益を最大化するために従業員を減らせだの給料を抑制しろだの言い出す始末。もし国内の全ての企業で給料を抑制したらどうなるのか。その国の消費が低迷するのは自明の理。

[maturi]

よし株買わなきゃ（使命感）

[gruza03]

株主価値最大化の思想に染まった後は、利益拡大のために従業員を搾取することが正しいとされるようになってしまいました。