データをプロットしたグラフに、推定された予測値や、推定されたパラメーターを数式ごと書き込みたいときはありませんか? そう難しい話では無いのですが、幾つかコツがあるので例を作ってみました。 1. データセット グラフを描くにはデータセットが要るので、今回は以下の数字を # 奈良女子大学のページにあった実験観測データを拝借 t <- c(0,5,10,15,20,25,30) # 時間 Ts <- c(56.5, 32.1, 21.9, 17.0, 14.6, 11.9, 10.9) # 物体の温度 Tm <- 0 # 外気温(冷却材は氷でゼロ度だが、室温はもっと高い模様。なお、9.660583度を仮定すると、もっとも当てはまりが良い) 2. 推定を行う 推定を行い、予測値を計算してみましょう。モデルの制約によりpredict関数は使えません。 # ニュートンの冷却の法則を想定し、定数を推定す