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自転車に乗る人の90%以上は、「左側通行」と「一時停止」について、全く無視しているような状況ですが、自転車で右側を走る事の危険性について、物理学を用いて解説しましょう。 ただし、これから解説するのは右側通行の危険性のほんの一部に過ぎませんので、そこんとこ、誤解なきように。 私が自転車に乗っていても、右側通行の自転車は邪魔な上に危険なのですが、ここではクルマと自転車の関係を考えましょう。 真っ直ぐな道で自転車が左側を走っていたら、クルマも左側なので、両者が近づく状況というのは、自転車をクルマが追い抜く形になります。 もし自転車が右側を走っていたら、両者は道の同じ側ですれ違う、ということになります。 この二つの状況、どちらが危険でしょうか? 仮に、自転車が20Km/h、クルマが40Km/hで走っていたとします。街中の走行速度としては、ありそうな設定だと思います。 すると、自転車左側通行の場合、
しばらく前からちょくちょく自転車に乗るようになったのですが、乗ってみると色んなことが見えて来ます。以前から知っていたことを再確認するようなことがほとんどではありますが、時には新しい発見もあったりして。 現行の道交法規定や道路インフラが、自転車の安全でスムースな運行にとって充分である、なんてことはなく、ヘンテコな規定があり、自転車にとっては極めて不自由なインフラが普通の状態なのは理解しているつもりですが、それにしても平均的自転車乗りのマナーの悪さというのは目を覆わんばかりです。 スポーツタイプの自転車に乗ってヘルメットをかぶっていたら、その人は優良自転車乗りである、というのは、かなり信頼性の高い傾向だと思われます。もちろん例外はありますが、一般にスポーツタイプでヘルメット、となれば、自転車に詳しく自転車の乗り方やマナーについても意識が高い人が多いでしょう。ヘルメットを条件に加えたのは、素人目
「ググれば分かることを質問するな!」という趣旨のことは、日本中で1日に何回、言われたり書かれたりしているんでしょう? 100回や1000回ではないと思います。10000あるいはそれ以上のオーダーではないかと思われます。 ここで言う「質問」は口頭ではなく、メールとか掲示板とかのことが多いです。質問する手間暇とググる手間暇では、ググる方がかからないと思われます。まして、答を得るまでの時間で言うなら、圧倒的にググるのが有利です。 でも、ググれば分かることを質問する人は後を絶ちません。 ググれば分かることを質問するのと、似ているような違うような話としては、正当な質問先があって、そこからは正確な回答が期待出来るのに、そこに質問せずに、SNSとか匿名掲示板とかに質問する人がいます。 例えば、クルマの調子が悪いのなら、購入元のディーラーに相談するのが筋ですし、ディーラーには専門家がいますし、その専門家は
私の周囲だけなのかもしれませんが、ここ何年か「いまいま」という言葉を使う人が増えているような気がします。かるーく流行語っぽいんでしょうか? もしかしたら、ソフトウェア系のギョーカイで流行しているのかもしれません。 もちろん、「いまいま」は「今今」です。「いまいま」と言わずに「今」とか「現在」とか言っても問題ない場面で、「いまいま」と言うようです。「では、いまいまの売り上げ状況について説明します」とか「いまいまは特に大きな問題ではありませんが、来月になると・・・」とか「いまいま、この新聞広告だけが販促活動ですが・・・」などと使います。 「いまいま」使用者にとって、それは「今」と比べて、特に意味の違いはなさそうです。聞く側も特別な意味では解釈していないでしょう。使用者は「いまいま」というリズムを好んでいるのかもしれません。 でも、私ははっきり言って「いまいま」は嫌いです。もちろん、「いまいま」
話がくどい人や前置きが長くてなかなか本題に入らない人は、みなさんの周りにもいることと思います。あるいは、みなさん自身がそういう人とみなされているかもしれません。もちろん私の周りにもいます。 かねてから不思議だったのですが、話がくどい人は何年経っても話がくどいままで、ちっとも直りません。むしろ、歳とともにくどさに磨きがかかるようにも思えます。人間、性格は簡単には変わらないでしょうが、話がくどいのは、性格がベースにあるにせよ、ある程度は技術的な部分もあるわけでして、くどい話が仕事上で疎んじられているならば、徐々に改善していっても良さそうに思います。ところが、そのように改善している人は見かけないんですよね。それが不思議です。 話がくどい人がなかなか直らない理由を、色々と考えてみたのですが、どうもぴたっと来る理由に思い当たりません。ぴたっとは来ないのですが、話がくどいことに限らず、問題解決の一般的
ここ1ヶ月程の間に、直接間接に何回か、マンションの騒音に関わる話を見聞きしたので、思い出したことがあります。これは、私が実際に体験した話です。 私の自宅はマンションの3階にあります。数年前の時点で、子供がドタドタと走り回るような音や、フローリングの床でビー玉でも転がしているような音が頻繁にして、あまり気分のよいものではありませんでした。 その音は上の階から聞こえてきます。上の部屋には確かにお子さんがいます。ただ、ドタドタと走り回る程に小さくはなかったような・・・・ その音に我慢が出来なくなったわけではないのですが、上の部屋の方とは比較的親しくしていたこともあり、ある日曜の朝、ドタドタという音がしたことがきっかけで、そのお宅に電話してみました。 「実はこれこれこういう音がしているのだけど、お宅では聞こえませんか?」と尋ねると、意外な答えが返って来ました。「ええ、聞こえますよ、さっきもしてまし
昨日、都内某所を歩いていたら、地元のお祭りがあったようで、そこここで交通規制が行われていました。 大きな交差点では、警察官が出て、ホイッスルを吹きながらクルマや歩行者を誘導していました。その警察官の姿を見て、あわててシートベルトを締める後部座席の人、なんてのも目撃しましたが、相も変わらず安全に対する意識が低いものだなあと思った次第です。 とある交差点でも数名の警察官が交通整理をしていました。「進め」の合図の時にも「ピピー、ピピー」とホイッスルを吹き続けている警察官もいたりして、「それじゃバスガイドさんの誘導だろ!」と心の中でツッコミを入れつつ、その交差点を横断したのですが、渡り切る直前に妙な光景を見てしまいました。 その方(♂)は明らかに交通整理をしている格好です。赤いバトン(と言うのか?)を持ってますし、服装もそれっぽいですし。ただ、彼は警察官ではありません。たまたまその交差点の車道と歩
ブログなどを通じて、個人個人が何かしらを主張し、それがある程度多くの人々に伝わるような時代になりました。もちろん、それはそれで良いことだと思います。 世の中にあふれている個人サイト(ブログも含む)を読んでいると、どうにも不思議な気持ちになることがあります。その不思議な気持ちを簡単に言うと、「どうしてこの人は、こんな当たり前のことばかり主張しているんだろう?」です。 そのサイトの筆者を仮にAさんと呼びますが、Aさんの主張は、交通事故があれば「かわいそう」、汚職があれば「ゆるせない」、金メダルなら「おめでとう、ありがとう」、といった調子です。平均値というか最大公約数というか、毒にも薬にもならない、というよりは読んでいてストレスを感じるといった方が近いでしょうね。 平均値であれ最大公約数であれ、そういうものであるなら、そう考える、そう思う人は多いわけですから、Aさんがそうだとしても、それ自体は悪
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