「立ち食いそば」の正体を製麺業者が禁断暴露!!「そば粉1割」にりん酸塩を加えて「そばもどき」に仕上げる 安くて早い「立ち食いそば」は庶民の強い味方だが、使用されているそばの「正体」は、あまり知られていない。 そばは「そば粉の割合」によって呼び名が変わる。例えば「そば粉10割」なら「十割そば」、「そば粉8割・小麦粉2割」なら「二八そば」といった具合で、どんな割合のそばを使うかは、店によってマチマチだ。 一方、JAS法(日本農林規格等に関する法律)で定める「乾めん類品質表示基準」では、そば粉の割合が3割以上でなければ「そば」として店頭販売してはならない、とされている。つまり法律的には「3割ルール」が「そばであるか否か」のメルクマールになっている。 ただし…この3割ルールはなんと、外食店には適用されない。したがって外食店では、そば粉の割合が3割未満であっても、「そば」として提供することができるの