サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.cgradproject.com
【概要】 fSpyとは写真からパースを解析して、撮影時のカメラレンズ設定を導いてくれるスタンドアローンソフトで、fSpy importアドオンでデータをBlenderにインポートします。 このデータをBlenderにインポートすると、その解析に基づきBlender内のカメラを設定してくれるので、写真に3Dオブジェクトを自然に、楽に配置し、合成することができます。このfSpyは、かつて「BLAM」という名のBlenderのアドオンで、それはそれは超有名な定番アドオンでした。今後はスタンドアローンで開発を続けるとのことです。 ●本記事を書いたときのバージョンなど: Blender :Blender 2.8 アドオン:1.0.3 (fSpyのバージョンも同じ) 作者:Stuffmatic 【入手方法】 fSpyオフィシャルページにあるDownloadボタンから、まずはfSpyをインストール。 ア
【概要】 モディファイアのブーリアンをお手軽に操作できるようにするのがこのBool Toolアドオンです。Blender 2.8版でも使えるようになっています。つまり、モディファイアのブーリアン・モディファイアを使う場合、それを設定して、ブーリアンのモードを「差分」、「統合」、「交差」から選択し、相手のオブジェクトを設定する手順を取らないといけませんが、それがもっと楽にできます。 ●本記事を書いたときのバージョンなど: Blender :2.8β(2019/2/14版) アドオン:0.4.0 作者:Vitor Balbio, Mikhail Rachinskiy, TynkaTopi, Meta-Androcto, Simon Appelt 【入手方法】 Blenderに標準で付いてきます。 [GARD] 【使い方】 ブーリアンするオブジェクトを最初に選択し、続けて、「Shift」キーを押
【概要】 このToggle Translated UIアドオンはご存知ですか? もうだいぶ昔にBlender.jp管理人のYamyamさんが作成してくれたアドオンで、英語UIと日本語UIを行ったり来たりする人には必須なアドオンです。この度、私が2.8版でも動くように少し手を加えさせて頂きました。その後のバージョンのBlenderでも動作しています。 普段、英語UIを使わないで、日本語UIにしている人も、海外のチュートリアル動画を見たときに英語UIの方が見やすい場合もあります。そんな場合にこのアドオンを使うと、いちいちユーザー設定を変更しに行かなくても、ボタンひとつで切り替えられるので便利です。 【入手方法】 このリンクから。 (※リンクの上にマウスを持って行き、そこで右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」でpy形式ファイルを保存します。あるいは、リンクを押すとPythonのコードが表
【概要】 このアドオンはHDR画像をサムネイルから選択するだけで、背景設定のノードを作ってくれたり、簡単にHDR画像を切り換えることができるアドオンです。触った感じでは簡単で使いやすいです。 ただ、この手のものはHDR画像をそのまま利用するのが普通で、重いHDR画像を使うとサムネイル表示に時間がかかったり、レンダーモードでの表示時に応答が鈍くなります。なので、それほど大きなサイズの画像は扱わない方が良いかと(重くならないようにしている別のアドオンもあるのですが、まだバージョン2.8版は出てません) ●本記事を書いたときのバージョンなど: Blender :2.8β(2019/2/4版) アドオン:0.1.0 作者:Monaime 【入手方法】 こちらのサイトから。 [GARD] 【使い方】 アドオンを有効にした後、3Dビューのサイドバーに「Easy HDRI」タブが追加されます。 一番上に
【概要】 BlenderにもSapling Tree Genという標準装備のアドオンがありますが、あれってパラメータが多過ぎでよく分からないところありますよね。それに、オペレータで操作なので、他の操作をしたら後で直せないので不便です。こちらのアドオンを使うと、パラメータが整理され、後からも変更できるので便利です。Blender 2.8対応のも出てきました。 また、このアドオンの操作はノードベースになっています。Sapling Tree Genだとリストボックスから項目を選択して、パラメータ表示を切り換えなくてはなりませんが、こちらは必要なパラメータはノードで同時に表示しておけるので、操作が楽です。 なお、システムコンソールを見て分かるように、現時点(2019/2/14)ではWarningが出てます。使用中にBlenderが落ちることがあります。細目に保存しましょう。 ●本記事を書いたときの
【バージョン2.79b用】 このアドオンは2012年頃からあるもので、今ではBlenderに付いてくる標準装備のアドオンになっています。なので知っている人も多いと思うけど、UIなど変更されていたところがあるので記事にしておこうかと。 このアドオンはタイトルの通り、複数のUV展開を同時にできるだけではなく、展開した後のUV マップが重ならないようにするために使います。Substance Painterなどにエクスポートしてテクスチャを作る場合、この作業は必須です。 ★入手方法 Blenderの標準搭載アドオンです。 [GARD] ★使い方 ①UV展開する複数のオブジェクトを選択します。 ②プロパティ・エディターのRenderに「Texture Atlas」パネルが表示されているので、「+」ボタンを押します。 ③すると、作成するUVマップの名前を入力するダイアログが表示されるので入力します。実
stkoppさんが配布しているブラシを導入すると、スカルプト用のブラシを追加することができます。 標準装備のブラシが足りないなぁという人は使ってみてはどうでしょうか? なお、これを以下の方法で導入すると、デフォルトのブラシのように起動時から使えるので、毎回Appendする必要はないです。 (2016/11/12)インストールしたブラシを削除する方法を追記。 ★入手方法 BlendSwapのこのページ。 ★インストール方法 同封のテキストファイルに書いてありますが、いちおう書いておきます。 ①ダウンロードしたzipファイルを展開します。 ②Iconとtexturesフォルダ、OrbBrushes.blendをAppDataフォルダ以下にあるconfigフォルダに置きます(Windowsの場合)。 C:\Users\{Username}\AppData\Roaming\Blender Foun
【バージョン2.79b用】 このアドオンは面を押し出したり、押し込んだりしてモデリングする際に便利になるアドオンです。バージョン0.8になって、私の望む形になるようになったので記事にしてみました。 簡単に言うと、単純に「E」キーでやると、例えば、押し込んだときに押し込む面に接する横の面は残ったまま押し込まれますが、このアドオンを使うと、接する面も同時に変形してくれるので便利です。 [GARD] ★入手方法 こちらの作者のMano-WiiさんのGitHubから。 (ダウンロードしたZipを解凍して、Pyファイルを指定してインストールします。通常のZipのままインストールはできません) Blenderフォーラムのスレッドで日夜改善されてますので、こちらで最新の状態を確認できます。 ★使い方 「Alt」+「E」キーまたは、ツールシェルフの「Extrude」メニューの最後に表示されている「Push
【バージョン2.79b用】 このアドオンは、もともとフリーで草花のモデルを配布していたものを、アセットマネージャーみたいなUIでシーン内に簡単に追加できるようにしたものです。草と花それぞれ9種類あります。 ★入手方法 作者のWebサイトからアドオンを入手。 [GARD] ★操作方法 作者のサイトにGuideという説明ページがあるのですが、未完?のようなので以下に書いておきます。 アドオンを有効にすると、ツール・シェルフに「Grass」タブが追加されます。 草や花を追加したいオブジェクトを選択してから、上図のパネルのCategoryからGrassかWeedsを選択します。その下のサムネイルから追加したいものを選択します。以下の選択肢があります。 (Grass) (Weeds) そして、「Add」ボタンを押します。ボタンを押しただけでは変化はありません。 プロパティ・エディターのパーティクルの
今回はUVマッピングの話です。UVマッピングでも基本的なところだけ説明します。BlenderにはUVマッピング関連についても多彩な便利機能が用意されていますが、基本的な作業の流れは変わりません。多機能な部分は、ここでは説明しませんので、私の著書のBlender2.6マスターブックなどを参照してください(またさりげなく?宣伝)。 以下のチュートリアルでは、トミー君の上着にBlenderロゴのテクスチャを貼りつけます。 Step 1 トミー君を選択します。プロパティ・エディターの「モディファイアー」タブを開きます。このトミー君にはミラーモディファイアーが使われており、体の半分がミラーです。ロゴを胸の部分に貼り付けるには不適当なので、ミラーを適用して、ミラーで作られていた片側をメッシュデータに変換します。パネルの「適用(Apply)」ボタンを押します。 Step 2 ここでUVマッピングとはどう
【バージョン2.79b用】 このアドオンは、押し出しをするために選択したエッジに対して、円形にしたり、四角形にしたり、任意のオブジェクトの形や頂点グループで設定した形にして押し出しができます。押し出しがメインというより、押し出す前の形の操作がいい感じです。 [GARD] ★入手方法 作者さんのgithubからダウンロード。 関連スレッドはこちら。 いずれBlender Marketに出すそうだが、githubの方は無料のままにするとか。 ★使い方 もうね、作者のhophead.ninjaさんの作成した動画で網羅されてます。 これ見れば言うことないです。動画は前のバージョンですが、基本的にはUIが変わっただけなので使い方は分かるかと。 いちおう、コマンドの位置。以下の3通りあります。 ツール・シェルフの「Perfect Shape」タブ エッジメニュー「Ctrl」+「E」キー スペース検索で
Youtubeには動画の視点をインタラクティブに360度変えることができる動画を表示する機能があります。それ用の動画をBlenderで作るチュートリアルがあったので試してみました。 作り方の大雑把な流れは、Blenderで360度展開画像を作り(カメラのプロパティで「Panoramic」で「Equirectangular(正距円筒図)」を指定)、Googleが提供している360 Video Metadata Toolで変換するだけのこと。 で、試しに作ってみたのがこれ。動画の一時停止中も360度グリグリできます。 作り方について、補足。 チュートリアルにあるように出力した画像は360度に展開されるので、表示サイズにもよるけど、大きくしないと粗くなります(当たり前だが)。ちなみに、上の動画は2880×1440pxで出力したもの。 [GARD] また、Blenderでの動画出力形式は、aviで
【バージョン2.8用】 (2017/9/30)バージョンアップで追加された機能について追記。 Node Wranglerを知らない人がいたので紹介しておかねばなるまいと思ったアドオンです。これ、ノード使いには超便利なんです。 多機能なので、その中から私が使ってる機能を紹介します。 ★入手方法 Blenderにデフォルトで組み込まれてます。 [GARD] ★Principled BSDFへの接続 Blender2.79のバージョンアップに伴い、アドオンのバージョンもアップしました。これにより、Principled BSDFの接続が楽になっています。以下に説明します。 ●「Ctrl」+「Shift」+「T」キーを押すと、複数のテクスチャを読み込んで、ノード設定される。 ★よく使う機能 ①Lazy Connect・・・「Ctrl」+マウス右ドラッグ (C)Blender wiki(以下、同様)
Blenderでは別のBlendファイルで保存したデータを読み込んで、使いまわすことができます。 この方法にはアペンド(Append)とリンク(Link)があります。これらについて説明します。 1.アペンドとは アペンドは他のBlendファイルに保存されているデータを読み込みます。読み込んだデータは、読み込み先(アペンドしたBlendファイル)の一部となります。データは形状データであるメッシュ以外にも、マテリアルだけ読み込んだり、ノードだけ読み込んだり、細かく指定して読み込むことができます。 操作方法は、情報エディタの「ファイル」メニューから「アペンド」を選択します(ショートカットキーは「Shift」+「F1」キー)。 [GARD] これを選択すると、Blendファイルを聞いてくるので、アペンドするデータのあるBlendファイルを選択します。データはオブジェクトデータ、テクスチャデータ、マ
【バージョン2.79b用】 このアドオンは何年も前にリリースされたもので、私の以前のブログや著書でも紹介したことあるものですが、まだまだ現役なので、このブログでも詳しい使い方を説明しておきます。 このアドオンは何ができるかというと、太陽の方向を設定するのですが、HDRIに写っている光源の位置と入射方向に合わせたり、設定した緯度経度とその場での時刻により設定することができます。用途としては、Cyclesを使ったフォトリアル系への使用が向いているのかな。また、Sunランプには背景の空の色を変えることができる大気機能があるので、時刻の設定だけで空の色が夕焼けにしたり、お昼頃の青い空にしたりすることができます。なので、太陽の日の出から日の入りまでの移り変わりをアニメーションさせたいときにも使えます。 ★入手方法 こちらのダウンロードリンクから。 (ダウンロードページに移り、「Download Fi
【バージョン2.79b用】 このアドオンの名前を聞いて、すぐ分かる人もいると思うけど、そう、あのHDR Light Studioを真似て作られたBlender Light Studio。どういうものかというと、プロダクト用のCGって光沢の位置とか重要なんだけど、例えば、IBLで光源の位置が描かれたHDRテクスチャを使うと、光源の位置調整がめんどくさい。でも、これを使うと光源の位置を最終的な画面でリアルタイムに合わせられるので非常に楽。そういうことができます。 下図は試している時の図。 2016/7/26:バージョン 2.1になったので、画面の更新、追加機能の説明を追加。 2016/11/1:バージョン2.3.0になってた。Blender2.78に対応。3D Edit機能が追加された。入手方法にインストールの注意、使い方のところに3D Editについて少し追記。 2017/2/9:バージョン
前回のリギングでボーンコンストレイントは特に説明しないと書きましたが、IKという便利な仕組みくらいは説明しておこうかと気が変わりました。が、説明のために先にウェイトペイントについて説明して、キャラクターが動くようになってから説明することにしました。 そこで、今回は前回作成したリグをキャラクターに適用するところから説明します。適用するにはペアレントをしますが、その設定のときにウエイトと頂点グループが重要な機能として使われています。これを理解しておくことがとても重要ですので、その辺も説明します。 Step 1 オブジェクトモードでリグで(アーマチュアで)動かしたいオブジェクトであるトミー君を選択してから、「Shift」キーを押しながら、アーマチュアを選択します。そして、「Ctrl」+「P」キーを押してペアレントします。すると、下図のようなメニューが表示されるので、ここでは「自動のウェイトで(W
Bitmap2Material3(以下、B2M)を半額セールのときに買いました。 前から欲しかったので。 しかし、買ったのはいいけど使い方が・・・。 テクスチャを読み込んで、出力したい種類のテクスチャを作成して出力すればいい流れは分かるけど、せっかく買ったんだから、きちんと知りたい。でも、あまりネット上に情報ない。 みんな分かり過ぎて、ブログとかに書くまでもないのか? まぁ、いいか、人は人だしということで、備忘録&自分の理解を整理するために使い方をブログに書くことにしました。 なので、この記事は間違っていることもあるかもしれませんが、当方、一切の責任を負いませぬ! こんなことが出来るぞという開発元作成のPVがこれ。 (この動画見続けていると、頭の中がチャラランランラン♪ チャララ、チャララン♪って洗脳されます) 1.B2Mとは 写真とか画像データを読み込んで、CG制作に必要な以下のテクスチ
前回触れたIK(Inverse Kinematics)の設定方法と簡単なアニメーションの設定方法を説明していきます。 Step 1 前回、ウェイトペイントしたところからの続きです。ウェイトペイントモードからオブジェクトモードに戻ります。アーマチュアを選択します。選択したボーンがポーズモードの水色になっているはずです。 例えば、図のように足を動かそうとすると、Leg_upper_L、Leg_lower_L、Foot_Lの3つのボーンを動かさないといけません(「R」キーまたは「G」キーで)。これは面倒です。 [GARD] そこで、IKという仕組みを使います。足の部分にIKを設定すると、ひとつのボーン(ターゲットとなるボーン)を動かすだけで、足全体を動かすことができます。つまり、ターゲットなるボーンの動きに追従するようにIKが設定されたボーンとその親たち(設定による)が動きます。具体的な動きは後
キャラクターを動かすアニメーションの設定方法を説明していきます。 キャラクター・アニメーション制作する方法も基本的にはキーフレーム設定を使いますが、オブジェクトそのものに設定しません。キーフレームを設定するのはアーマチュア(Armature)というものにします。 アーマチュアは以下のような形をしており、下図のアーマチュアは3つのボーンから構成されています。これをキャラクターに適用して、ボーンの動きに対しキーフレームを設定していくのがキャラクター・アニメーションの設定となります。 このアーマチュアのことをリグ(Rig)と言う場合もあります(むしろ、そっちの方が多い)。そして、ボーンを組み立ていく作業をリギング(Rigging)と言います。これをキャラクターに対応させていくことをスキニング(Skinning)といいます。 では、前回の続きから始めて、設定方法を順を追って説明していきます。 (補
【バージョン2.79b用】 以前にも距離を測るアドオンがありましたが、使いにくくて使っていなかったのですが、このアドオンは使いやすいです。ただ、用途としてはBlenderでCADのようにシーンや製品をモデリングする際に使うのではなく、作ったモデルの寸法を表示して何かの資料に使うといった感じになるかと思います(使ってもいいけど)。 バージョンが1.3になり、角度の表示ができるようになりました。それに、メッシュの変更がエディットモード中にリアルタイムに更新されるようになりました。 バージョンが1.4.1になりました。1.4では、EdgeやFaceを選択した状態でも寸法表示をさせることができるようになりました。それと、全消去ボタン、角度の°の表示、距離計算の軸を指定できる機能も追加されてます。 バージョン1.6.7からはBlender2.78の標準アドオンとして付いてきます。 機能は、以下の通り
制作をしているとき、参考にする写真や絵などを横に表示させている人は多いと思います。そんな方々への便利ツールのご紹介。このツール、有名なんで「今更!」です。他のサイトでも紹介されまくり(?)なんですが、自分で使ってみてから、ブログ書きたいじゃない。だから、「今頃!」になってしまいました。 見た目はこんな感じのウィンドウが表示されて、制作しているウィンドウの横に表示させておきます。デュアル以上の複数ディスプレイ環境でないと辛いかな。制作のリファレンス画像をキャンバスにドラッグ&ドロップで追加して、必要があれば、そのうちの1枚を拡大したりして使います。 さて、ツールの名前は「PureRef」。以下のサイトから入手することができます。そして、寄付制なので、金額欄の部分に寄付金を指定してダウンロードします。寄付金がゼロでもダウンロードできます。 [GARD] ★使い方 インストールして起動すると、黒
前回出てきたパイメニュー(Pie Menu)について説明します。パイメニューとは、3Dビュー上に円形のメニューを表示させて操作性を向上させるものです(慣れの話なので、そう思わない人もいるかも)。形が食べ物のパイを切り分けた形に似ていることからパイメニューと名付けられています。他のCGソフトでも出てくる形のメニューです。 視野方向を切り替えるメニューも用意されているので、テンキーがないときにパイメニューで代用するという使い方もできます。 Blenderではパイメニューの機能はアドオンのひとつとして提供されており、デフォルトではオフになっています。そのため、パイメニューを使いたい場合は、アドオンを有効にする必要があります。 (1) パイメニューアドオンを有効にする方法 「Ctrl」+「Alt」+「U」キーを押してユーザー設定画面を表示させます。「アドオン(Addon)」ボタンを押し、左上にある
Blenderの画面はエディターと呼ばれる領域が組み合わさって1つの画面が構成されています。起動した後には以下のようなレイアウトが表示されます。 [GARD] それぞれのエディターの名前と大雑把な機能は以下の通りです。 青色・・・情報エディター(Info Editor)。基本中の基本コマンドやシーン構成の情報などを表示(補足:シーンとは制作している3D空間のこと)。 赤色・・・3Dビュー・エディター(3D View Editor)。ここで3Dシーンを作っていく作業領域。 緑色・・・タイムライン・エディター(Timeline Editor)。アニメーション制作時の再生などの操作します。 紫色・・・アウトライナー・エディター(Outliner Editor)。シーン内にあるオブジェクトの構成ツリーを表示。使いこなすと、オブジェクトが大量にあるシーンで便利なツールになります。 黄色・・・プロパテ
Sketchup (SKP) importerアドオンはSketchupのskp形式ファイルをインポートするアドオンで、Juicyfruitさんが作ったものです。このアドオンはSketchup上で設定したマテリアル情報(テクスチャを含め)もインポートしてくれます。まだ開発初期のようなのですが、最新バージョンのSketchup(Ver.15.2.685)で作成したデータでレビューしてみました。 ★入手方法 Blenderフォーラムのスレッドから ★使い方 「File」メニューの「Import」にskpファイルの項目が追加されるので、それでskpファイルを読み込むだけ。 試しに下図をインポートしてみました。 インポートした結果。 んぁ?マテリアルを付けた面だけない・・・。と、思ったら、編集モードに移ったら、面あるし、UV設定もあるし。 原因はマテリアルの設定の「Settings」パネルでAlp
Affinity Publisherの使い方を素早く習得できるようにまとめた本です。実践的な文書の作り方から初めて、ツールの使い方を解説しています。 詳細はこちら。 Marvelous Designerの使い方を効率よく学ぶことができる本です。基本的な使い方から他のCGソフトとの連携を書いています。 詳細はこちら。 Marvelous Designerでの制服の作り方を解説したチュートリアル動画 (CGWORLD Online Tutorial)
【バージョン2.79b用】 このアドオンはノードエディター上にメモ用のノードを作成できるようにするためのアドオンです。 ノードを組んでいると複雑になったり、ノードをなぜここに挿入しているかなどを備忘録として使うことができます。 (2016/11/4)リンク先を修正。 ★入手方法 ダウンロードはこちら。 作者さんLinusyさんのGithubはこちら。 ★使い方 アドオンを有効にし、下に表示されているPreferenceで「Register Menus」を有効にします。これで、ノードエディター上の追加メニューにNote Nodeが追加されます。その下の色はデフォルトのノードの背景色の設定です。 [GARD] ノードエディター上で「Shift」+「A]キーを押し、「Layout」、「Note」でNote Nodeを追加できます。 ノードを追加すると、下図のようなノードが表示されます。メモの入力
【バージョン2.79b用】 このアドオンは建築パースなどに使えるフローリングオブジェクトを生成するためのアドオンです。木目の板の並び何で、柵にも使えるかな。木目のテクスチャを使って、ノーマルマップ等を施して制作する方法もありますが、このアドオンでは板ひとつひとつをメッシュとして形状を作っていきます。また、一枚一枚の板に個別にテクスチャを貼り付けられます。貼り付ける際に反復が分からないようにする機能があったりする工夫がなされています。 ★入手方法 Blenderフォーラムの作者のclarkxさんが立てたスレッドにあるリンクから。 ★使い方 使い方はclarkxさんが作成した動画の通り。ただ、それではよく分からないので以下に説明します。 まずは、板の並び方を生成します。ツール・シェルフに「Plancher」タブが追加されているので、そこにある「Add a new floor」ボタンを押します。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CGrad Project』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く