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イカタケ 2003年11月8日。西河原公園で「謎の生物」を発見しました! まるでイソギンチャのようなこの生物は、「イカタケ」といいます。 腹菌類 スッポンタケ目 アカカゴタケ科 イカタケ属・・・キノコの仲間です。 そういわれれば、イソギンチャクの触手のようなところは、 イカの足のようにも見えますね。 イカの足のまんなかに、黒くてネバネバした部分(グレバ)があります。 ここに胞子ができるのですが、何とも言えない妙なにおいがします。 撮影した時にも、ハエがたくさん飛んできていましたが、 この妙なにおいが虫を引き寄せ、胞子を遠くまで運ばせるそうです。 出始めた時は、このように「足」は閉じています。 京都府レッドデータブックによると、京都府カテゴリーでは、 絶滅寸前種(京都府内において絶滅の危機に瀕している種)に 分類されているとか。とても珍しいキノコのようです。 参考:京都府レッドデータブック
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