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猫
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空中線の張りめぐされた艦船模型は美しいものです。 しかし上手く付けないと汚ならしいだけの模型になってしまい逆効果。また正しくスケール換算すると、日本で主流の1/700の場合空中線は見えないのではないかという意見もあり、それらの理由から張り線作業はあえて行なわないという人も少なくはありません。 上手く張るのは慣れの問題なので、結論から言うと場数をこなして腕を磨くしか上手くなる術はないのですが、それでも少しでも失敗を少なくする手助けになればと、私なりの方法論を紹介したいと思います。 素材にテグスを使う 要するに釣り糸のことです。(厳密にはテグスはすでに釣り糸の素材として使われてなく、名残で「釣り糸=テグス」と呼称されている) 経年劣化に強くて引張強度も抜群。糸の太さが他の素材では太刀打ち出来ないほどかなり細いものからラインナップされているので、最も実物に近いスケールの表現が可能であり、種類
プラモデルなど模型の組立には通常プラスチック用接着剤と瞬間接着剤の2種類がよく使われます。ただしこれらの接着剤は、クリアパーツの接着に限ると最適とは言いにくい性格を持ち合わせています。 まずプラスチック用接着剤。 これは他の接着剤のようにそれ自体の硬化によって接着するのではなく、プラスチック表面を溶かして互いを融合させる仕組みになっています。だから一番強度が出るのですが、クリアパーツでは溶解によって濁った接着面が透けて見えてしまいますので、正直見映えがあまりよろしくありません。 次に瞬間接着剤。 これを使って接着すると、「白化現象」といって白い粉を吹いたように接着面周辺が曇ることがあります。 原因ははみ出した接着剤の化学変化によるもので、普通のパーツなら上から塗装すれば白化を隠ぺい出来ますが、クリアパーツの場合はそうもいきません。 無白化・低白化の製品も存在しますが、それについて
模型の撮影 (自作ライティングボックス編) さて模型の撮影にはライティングが重要だと何度も述べてきましたが、ベストセッティングを出すのはやはり面倒ですし、慣れないとなかなか上手くいくものではありません。 でもライティングボックスを自作してしまえば、拍子抜けするほどあっさり綺麗な写真が撮れてしまいます。実は私もこれで撮影する機会のほうが増えています。
模型を綺麗に仕上げるコツや技法を紹介します。 これらのほとんどは当サイトに掲載されている模型作品に実際に使われたものです。
GSIクレオスのホビー用塗装ブース「Mr.スーパーブース」を購入して半年間使用した感想レポートです。 《目次》 ●外観・構造 内容物一式 Mr.スーパーブース外観 排気ホース ●性能検証 吸引力 作動音 排気 ●欠点 & 対処法 作りの甘さ ペーパーフィルターの巻き込み ●消耗品 ペーパーフィルターの交換時期 ペーパーフィルターの代替え品 ハニカムフィルターのケチケチ使用法 ●メンテナンス フード内部 ファン本体 排気ホース ●総括 ●購入について ●おまけ1 防塵防毒マスク ●おまけ2 各社塗装ブース比較表 2009 Mr.スーパーブース 仕様(取扱説明書より) 本機の用途: スプレー塗装ブース 最大風量: 115.0m³/h(50Hz) / 125.0m³/h(60Hz) 定格時間: 連続 耐用時間: 5,000時間 定格電圧: AC100V 定格消費
艦船、自動車模型を中心に、ディテールアップを施した市販キットの画像とその製作過程、仕上げのコツや用語集などフジミ1/350金剛特集で完成見本品を制作された名無し一等工作兵曹さんが今度は8月28日に発売予定の1/350榛名の完成見本品を制作!その制作記を交えながらのキットレビューです。(新しいウインドウで開きます。)
フジミ1/350金剛特集で完成見本品を制作された名無し一等工作兵曹さんが今度は8月28日に発売予定の1/350榛名の完成見本品を制作!その制作記を交えながらのキットレビューです。(新しいウインドウで開きます。)
その2 でも単純構造のわりには価格もそこそこしますので、私はカップ型のタッパーを利用した自作品を使用しています。要は気密性さえしっかりしてればこれでも使用に耐えるわけで。 ただし見た目はチープですが。 見た目を気にするオサレさんや自作は面倒な人は、素直にクレオス製品を買いましょう。 その3 実際に使用してるとこ。エアブラシ挿入口は噴射液が漏れないように隙間が生じない大きさの穴があけてあります。 空気の逃げ口はエアブラシ先挿入口より大きく開けてミストが飛ばないようにフィルターを貼り付けますが、これは塗装時の防塵用に使用している使い捨てマスクのお古を再利用。汚れてきて通気性が弱くなったら交換します。 その4 廃液は通常のように新聞紙などに吸わせて処分するのではなく、別の瓶に移して貯めておきます。エアブラシ用に薄めた塗料が余ったときや、筆洗浄などに使用した廃液も同様です。 廃液は
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