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浦久俊彦『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』は19世紀音楽史を知るのに大変良い一冊だった。
浦久俊彦『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮新書、2013)読了。題名から感じる雰... 浦久俊彦『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮新書、2013)読了。題名から感じる雰囲気とは全く違い、19世紀中盤の音楽史・文化史を概観し、またリストという巨大な天才の生涯を概観することができる素晴らしい本だった。 リストはイメージとしてはショパンのライバルという感じで、だいたいショパン(シンパ)目線で書かれた本を読んできたので、何となくいけ好かない感じのイメージになっていたのだけど、実際にはかなり違ったようだ。 ショパンはポーランドの魂、という感じにまでポーランドとの同一化が進んでいるのに対し、リストとハンガリーの関係はもっと複雑で、そのあたりも名前が知られている割には作品があまり演奏されないこととも関わっているのかもしれない。この本では、リストは「故郷のない人間」として書かれていて、子孫もまた「リストはヨーロッパ人でした」と言っているのだという。彼はロシア・トルコからポ
2014/03/16 リンク