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「形態と目的」の歴史的思考~コリングウッドの歴史哲学がビジネスに示唆するもの
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「形態と目的」の歴史的思考~コリングウッドの歴史哲学がビジネスに示唆するもの
「すべての対象は目的から解釈されねばならない・・・これは平凡きわまることだ。けれどもそれ を一... 「すべての対象は目的から解釈されねばならない・・・これは平凡きわまることだ。けれどもそれ を一貫して実践してみようとするといくつかの面白い結果に導かれた」(R.G.コリングウッド) コリングウッドの「問答倫理学」と「歴史哲学」 時は今から100年前の第一次世界大戦中、場所は大英帝国の首都ロンドンである。若き考古学者にして哲学者ロビン・G・コリングウッド(1889~1943)は、勤務していた海軍省情報部への毎日の出勤途中、ビクトリアアルバートホールの向いのケンジントン・ガーデンに立つアルバート記念塔(Albert Memorial)の傍を通り過ぎるたびに、記念塔の造形があまりに醜く感じられ、目を背ける程だった。そうしたある日、実はこの記念塔の製作者の意図は、美しいものを作るということ(そうであればそれは失敗なのだが)ではなくて、何か別の意図があったのではないか、その意図からすればこの造形は