サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
セキュリティ
www.itmedia.co.jp
総合映像プロダクションの東北新社は6月4日、世界遺産「軍艦島」の3Dデータをバーチャルプロダクション向け背景素材として7月5日より提供開始すると発表した。電通クリエーティブXなどと連携して提供し、素材使用料の一部は長崎市へ軍艦島の保全予算として還元するという。 利用できるのは、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つである端島炭坑、通称軍艦島の3Dデータ。軍艦島はかつて海底炭鉱の島として栄え、日本初の鉄筋コンクリート造による高層アパートが建設されるなど、明治日本の近代化を支えた。しかし、1974年に閉山してからは建物の老朽化が進み、地理的・技術的理由からその保全は困難を極めているという。 2023年に始動したHERITAGE DATABANKは、世界遺産をはじめとする貴重な自然や文化を3Dデータ化し、企業/団体と共に活用する保全プロジェクトを進めている。その第一弾として、長崎市協
アニメソングのライブイベント「Animelo Summer Live」(アニサマ)の運営チームは6月5日、過去のライブイベントに出演したアーティストの盗撮写真が、オークションサイトで違法に販売されていたと発表した。 アニサマでは、出演アーティストの撮影は禁止行為としている。しかし、2023年に開催した「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」で盗撮したアーティストの写真を「Yahoo!オークション」で販売している事例を確認したという。すでに警察には建造物侵入罪などによる被害申告済みで、現在捜査中としている。 アニサマの公式Webサイトでは「このような行為は絶対に許されないものであり、主催者としても断固として対処する所存」と発表。24年に開催するライブでは同様の行為が発生しないよう、警備体制の強化を検討している。 運営チームは、会場内でこのような行為を見かけた場合は警
Tesla、X、xAIなどのCEOを務めるイーロン・マスク氏が、Tesla向けの予定で確保したAIチップ数千個を、XおよびxAIに転用するようNVIDIAに命じた──CNBCが6月4日(現地時間)、独自に入手したというNVIDIAのメールに基づいてそう報じた。これにより、Teslaへの5億ドル相当のチップ導入が数カ月遅れる可能性があるという。 CNBCが入手した昨年12月のNVIDIAのメモには「イーロン(マスク氏)は、TeslaではなくXでのH100(NVIDIAのGPU)クラスタの展開を優先しており、当初Tesla向けに予定していた1万2000個のH100をXにリダイレクトした」と記されていたという。4月下旬のメールには、Teslaの第1四半期の業績発表後の電話会見でマスク氏が「2024年末までにTeslaでのH100の稼働数を3万5000から8万5000に増やす」と発言したことは、「
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 英キングス・カレッジ・ロンドンに所属する研究者らが発表した論文「Exploring the Impact of ChatGPT on Wikipedia Engagement」は、2022年11月にChatGPTが一般公開されたことを受け、Wikipediaの利用状況にどのような変化が生じたのかを調査した研究報告である。 ChatGPTは、事実確認や質問への回答といった機能を有しており、Wikipediaと類似した役割を担う可能性がある。そのため、両者が競合関係になることを懸念する声もWikipediaの編集者の間から上がっていた。 この研究
米OpenAIの現従業員、元従業員のグループは6月4日(現地時間)、Google DeepMindの2人の従業員とともに、OpenAIを含むAI企業に対し、AIに関する安全性対策の改善と、危険性を報告した従業員の保護を求める書簡を公開した。 署名した13人中4人はOpenAIの現従業員として匿名で記載されている。 研究者が報復を恐れることなくAIの危険性について「警告する権利」を持てるよう、AI関連企業に強力な内部告発者保護を確立するよう求めている。 「私たちは最先端のAI企業の現従業員および元従業員であり、AIが人類に前例のない利益をもたらす可能性を信じている」が、「AI企業には効果的な監督を回避する強い経済的インセンティブがあり、企業統治の特注構造ではこれを変えるのに十分ではないと考えている」という。 グループは、「AI企業はAIの危険に関する膨大な非公開情報を保有しているが、こうした
アマゾンジャパンは6月5日、子ども向けコンテンツのサブスクサービス「Amazon Kids+」の月額料金を、480円から580円に値上げすると発表した。7月8日以降の自動更新から適用する。 プライム会員向けのAmazon Kids+年額プランは4800円に据え置く。 Amazon Kids+は、子どもの年齢に応じた本や動画、ゲームアプリなど数千点のコンテンツを広告なしで利用できるサービス。Fireタブレットの他iOS/Android端末などで利用できる。 関連記事 「Amazonプライム」値上げ 年額4900円→5900円に 月額も100円アップ アマゾンジャパンが、同社の会員向けサービス「Amazon Prime」を値上げする。8月24日以降、月額600円/年額5900円に引き上げる。2019年4月以来4年ぶり、2回目の値上げとなる。 「Amazon Music Unlimited」プラ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 普段感じている時間は、過去から未来へと一方向にしか流れていかない。このような時間が一方向に進む概念を「時間の矢」と呼び、物理学の未解決問題の一つとしている。この時間の矢を説明する新しい考え方を提案したのがこの研究である。 この論文では、宇宙が始まったときには「量子もつれ」は少なかったと主張(宇宙の初期状態が非常に低いもつれエントロピーを持つ状態であったという仮定)しており、これを「量子もつれの過去仮説」(Entanglement Past Hypothesis、EPH)と呼んでいる。 「量子もつれ」とは、2つ以上の量子がどんなに遠く離れていても互いに強
ファミリーマートは6月4日、クリアウォーター津南(新潟県津南町)が製造するプライベートブランド「ファミマル 新潟県津南の天然水(370ml、600ml)」について、一部で貨物鉄道による輸送を導入したと発表した。青森県、秋田県、静岡県の物流センターへの納品が対象で、2024年4月からの取り組みという。
米Intelのパット・ゲルシンガーCEOは6月4日(台湾時間)、Computex Taipeiの基調講演で、データセンター向け「Xeon 6」やノートPC向け「Lunar Lake」などの新しいAIチップを発表し、米NVIDIAや米Qualcommに対抗する姿勢を見せた。 NVIDIAのジェンセン・ファンCEOは2日に行った基調講演で、AI関連の一連の新製品を発表している。 ゲルシンガー氏は「現在、1つのチップに10億個のトランジスタが集積されており、10年後には1兆個になる見込みだ。ジェンセン(ファン氏)が信じ込ませようとしているのとは異なり、ムーアの法則は健在だ」とNVIDIAのCEOに名指しで反論した。 同氏は、Xeon 6は前世代に比べて高負荷のデータセンターワークロードのパフォーマンスと電力効率を向上させると語った。 また、4月に発表したAIアクセラレータ「Gaudi 3」の価格
「イタチごっこ」とは、まさしくこういうことを言うのだろう。 山梨県富士河口湖町にある「ローソン河口湖駅前店」の屋根越しに富士山が撮影できるとして、向かいの歩道に外国人観光客が殺到していた、いわゆる“富士山ローソン”問題。その解決策として地元自治体が知恵を絞って設置した「黒い目隠し幕」に、1センチほどの穴が10カ所ほど開けられたのだ。 ご存じのように昨今のスマホカメラは高性能なので、これくらいの大きさの穴があれば、簡単にきれいな写真が撮影できる。しかも「黒い目隠し幕に穴が開けられた」というニュースを見て、わざわざこの「穴」を見物しにくる外国人観光客まで現れる、という本末転倒なことも起きているという。 同自治体では今後の対策として、まず幕の素材を強化するという。現在は農業用の遮光幕なので、ちょっと指で押せばすぐに穴が開いてしまうからだ。幕に2次元コードを付けて、町内の他の富士山撮影スポットを紹
内閣府 孤独・孤立対策推進室が開設した、孤独・孤立対策のためのメタバース「ぷらっとば~す」。同サービスを巡っては、メタバース上でのコミュニケーション禁止などの独特なルールが話題となり、SNSなどで物議を醸していた。なお、同サービスは5月31日をもって提供を終了している。 ぷらっとば~すは、5月の「孤独・孤立対策強化月間」の広報・啓発活動の一環として同推進室が開設したサービス。「気軽にきてみて。ゆる~くつながる場所」をコンセプトに、孤独や孤立で悩む人のための相談窓口や、サポーター養成講座などの各種ウェビナーの開催の他、自治体・NPOなどの取り組みを紹介。クラシックコンサートの生中継などのイベントもメタバース上で実施していた。 サービス開始時は大きな話題にならなかったものの、5月26日に社会学者の古市憲寿氏が運営に関する意見をXに投稿したところ広く拡散される事態に。古市氏は、ユーザー間のコミュ
YouTubeに非公開でアップした情報がリークされる――2017年に発生した任天堂「ヨッシークラフトワールド」の米Redditへのリーク投稿に関して、YouTubeで働いていたGoogleのTVC従業員(TVC:臨時・出向・契約社員を指す略称)が関与していたことが、Googleの社内文書から判明したという。米404 Mediaが報じた。 このリークは、ゲーム展示会「E3」で、任天堂が2017年に発表予定だった「ヨッシークラフトワールド」(2019年公開)の情報が、E3よりも前にRedditに投稿されたというもの。リーク画像には「Yoshi for Nintendo Switch - Official Game Trailer - Nintendo E3 2017」という動画のサムネイルがMacBookの画面に写っており、アドレスバーにはYouTubeの管理用URLが表示されていたという。
関連記事 「Raspberry Pi 5」発表 拡張性や処理速度が向上 国内の販売時期は未定 英Raspberry Pi財団は、小型コンピュータ「Raspberry Pi 5」シリーズを発表した。英国では10月から販売予定だが、日本国内での販売時期は不明。 AI処理に適した「Copilot+ PC」、各メーカーが続々発表 ラインアップ一覧 米Microsoftは、AIアシスタント「Copilot」などAIの実行に適したWindows PCカテゴリー「Copilot+ PC」を発表した。各メーカーが6月18日以降に発売するSnapdragon搭載のCopilot+PCを紹介する。 AI対応“Copilot+ PC”でArm搭載の新「Surface Pro/Laptop」 「M3 MacBook Airより高速」とうたう性能と価格は? 要点まとめ 米Microsoftが発表した、新しい「Sur
JR東日本(東日本旅客鉄道)が6月4日、中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」を発表。「Suicaの進化」を軸として、新たなデジタルプラットフォームの構築を進めていく。 2027年度までに、「えきねっと」「やモバイルSuica」「VIEWカード」などの各種IDを統合し、シームレスに利用できるようにする。クラウド化による新たな鉄道チケットシステムも導入するし、例えば駅ビルで一定額の買い物をすると、帰りの運賃を割引するといったことを可能にする。 Suicaを「移動の手段」から「生活の手段」に進化させるべく、2028年度には新たな「Suicaアプリ(仮称)」をリリースする予定。列車予約、定期券の購入、施設予約、モバイルオーダー、物品購入、決済などを1つのアプリで行えるようにする。
「LINEヤフー」の資本関係を巡ってはソフトバンクが、韓国NAVERとともに50%ずつ保有するLINEヤフー中間持ち株会社の株式を買い増す方向で議論されている。LINEヤフーもNAVERへの業務委託を終了すると表明したが、システム構築などの面でNAVERへの依存度は大きく、「脱NAVER」実現には高いハードルがある。 LINEヤフーの出沢剛社長は5月8日の決算会見で、システム運用を含む全般的な業務についてNAVERへの委託を終了すると述べた。翌9日にはソフトバンクの宮川潤一社長が決算会見で、LINEヤフー中間持ち株会社の株式の買い増しに向け、NAVER側と議論していると明かした。 ただ、いずれも実現難易度は高い。LINEヤフーは1度目の行政指導後に提出した再発防止策で、NAVERとのシステムの完全分離の実現を2年以上先と設定。総務省の理解を得られずに2度目の行政指導を受けたが、それだけNA
米Pew Research Centerの調査によれば、2023年10月の時点で10年前(2013年)のWebページの38%がアクセス不能であるという。 10年前といえばそこそこ昔だと感じるかもしれない。20代の人からすればまだ子供時代だろう。10年前のガジェット、例えばPCやスマホはすでに役に立たなくなっても、新しいものがそれに変われば問題ない。 だが情報はどうだろうか。われわれは常に最新の情報を求めており、うっかり古い情報をつかんでしまうと判断を誤る可能性が高くなる。その一方で過去の情報が無ければ、今の情報の価値が分からなくなるのも事実だ。データとしての年次変化やトレンドの変遷など、過去からのベクトルが追えなくなってしまえば、未来予測もできない。つまり情報は過去からの 連続性が無ければ、未来線が描けないということである。 Webページが失われていくということは、当時のトレンドが分からな
JR東日本は6月4日、「えきねっと」や「モバイルSuica」などのIDを2027年度までに統合し、新アプリ「Suicaアプリ」を28年度にリリースすると発表した。 新アプリは「JRE POINT」を基盤に、列車予約やモバイルオーダー、決済などを一元的に利用できるようにする。駅ビルで一定額買い物した顧客は帰りの運賃を割り引くなど、移動情報をマーケティングに生かすなどし、「JRE POINT生活圏」拡大につなげる。 「Suica」を新たなデジタルプラットフォームを構築する中長期戦略「Beyond the Border」の一環。「JRE POINT生活圏」を今後10年で拡大させ、リアル・デジタルにまたがる「Suica経済圏」を創出することで、2033年度の「生活ソリューション」事業の売上高・営業利益を23年度比2倍にする目標を掲げている。 28年度にリリースする「Suicaアプリ」は、列車予約や
サンワサプライはこのほど、薄型デザイン筐体を採用したモバイルマウス「400-MAWBT194」シリーズを発表、同社Web直販「サンワダイレクト」で販売を開始した。カラーバリエーションはブラックとネイビーの2タイプを用意。販売価格は3480円だ(税込み)。 本体サイズ44.9(幅)×85.6(奥行き)×24.2(高さ)mm/重量約42gの小型筐体を採用したワイヤレスマウスで、2.4GHz無線およびBluetooth 5.0接続に対応した。 ボタンは2ボタン+ホイールを搭載、センサー解像度は1200カウントとなっている。充電式バッテリーを内蔵、想定駆動時間は約18日だ。 関連記事 サンワ、左右にもスクロールできるサイドホイールを備えたワイヤレスマウス サンワサプライは、サイドホイールを標準装備したワイヤレスマウス「MA-BBS523」「MA-WBS524」シリーズを発表した。 サンワのペン型マ
熊本県内を運行する路線バスでは、12月中旬にも「Suica」などの全国交通系ICカードが使えなくなる。原因は、読み取り機器の更新費用が高価で見合わないこと。熊本市の大西一史市長は、同市が「交通系ICカードから離脱する全国初の自治体になった」と話す。 市内を運行する九州産交バスなど5社で構成する共同経営推進室は、決済手段としての全国交通系ICカードを停止し、代わりにクレジットカードなどのタッチ決済を2025年3月ごろまでに導入する方針を示した。QRコード決済の採用も検討中だが、これにより既存機器の更新に比べると更新コストは約半分に圧縮できるという。 市電を運営する熊本電鉄も1年遅れて26年4月から、同様の決済方法に移行する。交通系ICカードは、JRとの乗り換えがスムーズで、観光客の需要もあり、23年度に実施した利用者アンケートでは全体の51%の人が使っていたという。 5月末の会見で大西市長は
ASUSTeK Computerが台湾本社にて、同社のゲーミングブランド「ROG」シリーズに属する新製品発表会を開催した。同日には製品の開発背景の説明、プロトタイプを展示する「BEHIND THE SCENE」も公開され、そこではIntelの次世代CPU「Lunar Lake」(開発コード名)を搭載したというノートPCの姿も見られた。 →次世代CPU「Lunar Lake」でIntelが目指す“AI PC”とは? 驚くべき進化点と見える弱点、その克服法 BTOを意識したビジネス向けにLunar Lake搭載モデルが BEHIND THE SCENEでの展示の中には、4月に日本でも開始されたBTOサービスを意識したExpertBookシリーズの新製品「ExpertBook P5」(P5405)の姿も見られた。 米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに準拠した頑丈さを備えたボディ
経済産業省は6月4日、2024年の夏は節電要請を行わないと発表した。10年に一度の厳しい暑さを想定した電力需要があっても、安定供給に最低限必要な予備率3%を全エリアで確保できているため。 6月3日に開いた「電力・ガス基本政策小委員会」で確認した。全エリアで節電要請を行わないのは2021年以来3年ぶり。 ただ、確保している供給力の中に老朽化した火力発電所が含まれているなど構造的な課題を抱えているとし、発電事業者には保安管理の徹底を求めるなど、供給力対策を講ずる。 関連記事 今年の夏は東京エリアのみ「節電」呼び掛け 背景は? 政府は6月9日、この夏の電力需給について、東京エリアは厳しい状況にあるとし、7月と8月に節電を呼び掛けると発表した。 エアコン掃除、自分でやっていいのはココまで! 今回のテーマは「エアコン掃除」。自分で掃除する部分と、業者に任せる部分をきっちり線引きします。 エアコンの室
ANYCOLORは6月3日、同社に所属する人気VTuber「甲斐田晴」(かいだ・はる)などに対して、ライブ配信を妨害したり、“タグ荒らし”を行うなどした個人を特定し、民事・刑事で責任を追及していると発表した。 この個人は、甲斐田晴を中心とした同社VTuberのYouTubeライブ中に短時間で執拗にコメントを連投したり、X上でVTuberに関連するハッシュタグを付け、VTuberの画像・動画を無断で添付した上で、グロテスクな画像などを多数連投する“タグ荒らし”を行ったり、同社主催のライブイベントに参加したVTuberに殺害予告をしたりしていたという。 同社はこれらを投稿したアカウントの発信者情報開示請求訴訟を提起。開示された情報で、投稿者が同一人物だと分かったため、この人物に対して損害賠償請求訴訟を提起した他、業務妨害罪で管轄警察署に被害届を提出し、受理されたという。 同社はこれ以外にも、所
ツバメインダストリは6月3日、搭乗型ロボット「アーカックス」のリース事業を開始すると発表した。イベント会場などへの貸し出しを想定。様々なデモンストレーションも行えるとしている。 貸し出し時の展示は基本屋内で、8m四方以上のスペースと100V電源、天井高6mといった条件がある。問い合わせはツバメインダストリのWebサイトで受け付けている。 イベント会場などの場合、デモンストレーションに加え、講演会やコラボグッズ販売にも対応する。グッズには、3Dプリンターで作ったアーカックスの35分の1モデルの他、マグカップ、ステッカー、パンフレットなどを用意した。 アーカックスは、全高4.5m、重量3.5tの搭乗型ロボット。2本の腕と車輪が付いた4本の脚を備え、必要に応じて「ロボットモード」「ビークルモード」に変形できる。2023年にプロトタイプを公開し、同年8月から販売も始めた。価格は約4億円。
トヨタ自動車の子会社のダイハツ工業による認証不正を受けた自動車メーカーの型式指定に関する自主調査で6月3日、トヨタやマツダなど5社で新たな不正行為が発覚したことは、車の品質を裏付ける認証制度の信頼性を揺るがす事態だ。各社はそれぞれ安全性には問題ないとしているが、現行生産車で不正があったトヨタなど3社が対象車種の出荷・販売を停止するため、経済活動への下押し影響も避けられない。 トヨタは豊田章男会長が同日記者会見し、ダイハツに続き、トヨタ本体でも不正が発覚したことについて「残念だ。トヨタも完璧な会社ではない」と述べ、再発防止策に関し「責任を持って推進していく」とした。 不正のあった3車種の昨年の販売実績(登録ベース)は「カローラフィールダー」が約1万3000台、「カローラアクシオ」が約7000台、「ヤリスクロス」が約10万台に上る。国土交通省による安全性の確認が完了するまで出荷・生産は停止する
ミズノは、ペルチェ素子のデバイスを3つ搭載し、暑い場所で身体を冷やすベスト型ワークウエア「アイスタッチデバイスベスト」を、直販サイトと法人向けに6月20日に発売すると発表した。 ベストとペルチェデバイス、モバイルバッテリーは別売り。それぞれオープン価格で、実売予想価格(税別)は、ベスト単体が6000円前後、ペルチェデバイス3個セットが1万1000円前後、モバイルバッテリーが3300円前後。 背中と両脇下の3カ所に、ペルチェ素子のデバイスを搭載。冷却モードは強・中・弱の3段階を切り替えられる。強モードで環境温度30度・湿度60%の場合、1分後に冷却面が約14.3度低下するという。 同社は、暑い環境でプレーするアスリートのパフォーマンスを支えるため、身体の各部位を冷やした時の身体への影響の大きさを色で示した「COOLING BODY MAP」を、広島大学との共同研究で作成。このマップを基に、ペ
研究では、過去・現在・未来にわたる時間軸でのストレスを測定し、時系列順に並べたものを「時系列的ストレス観」と定義。4種類に類型化し、それぞれについて先延ばし癖との相関を調べた。 時系列的ストレス観は、「未来にいくにつれてストレスは減る」と考える「下降型」、「未来にいくにつれてストレスが増える」と考える「上昇型」、「今が1番ストレスが低くて、そこから離れるにつれてストレスが増える」と考える「V字型」、「過去のある1点でストレスが1番高く、そこから未来にいくにつれてストレスは減る」と考える「への字型」の4種類に分かれた。 中でも「下降型」グループは、深刻な先延ばし癖を持つ人の割合が低いことが判明。「今よりも未来のストレスが増えることはない」という、未来に対する楽観的な見方を持つことが、深刻な先延ばし癖を減少させる可能性が示されたとしている。 また、時間軸と幸福度を測定し、時系列順に並べた「時系
Intelの2025年までのCPUロードマップ Intelは2006年から、「Core」ブランドをメインに据えてCPU製品を展開している。2008年に「Core i3/i5/i7」のグレードを導入して以来、途中に最上位グレードとして「Core i9」を追加したことを除いて14世代(≒14年間)に渡って、いわゆる「Core iプロセッサ」を展開してきた。 しかし2023年、同社はCoreプロセッサの“リブランド”を発表。従来のCoreブランドからは“i”が取り除かれ、上位モデル向けブランドとして「Core Ultraプロセッサ」が登場することになった。 →さよなら「i」 こんにちは「Ultra」――Intel Coreプロセッサが15年ぶりにリブランディング Meteor Lakeから適用 →「AI PC」がベールを脱ぐ! 次世代のモバイル向け「Core Ultraプロセッサ」正式発表 搭載
さまざまな仕事を自動化する「RPA」(ロボティックプロセスオートメーション)は“期待の技術”として採用が進んだ。だが近い将来、RPA市場の成長が停滞するとの見方がある。背景にはユーザーがRPAに抱く“ある不満”があり、それはRPAの宿命的な限界に関わるものだというのだ。 RPAが“オワコン”になる運命にあるとすれば、その理由とは何なのか。RPAベンダーはその運命に、どうあらがおうとしているのか。
【注目】ITmedia デジタル戦略EXPO 2024夏 開催決定! 生成AIでデジタル戦略はこう変わる AI研究者が語る「一歩先の未来」 【開催期間】2024年7月9日(火)~7月28日(日) 【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。 生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。 生成AIの登場もあり、日本企業のDXの動きはますます加速している。一方で、その浸透度はさまざまで、進んでいる企業とそうでない企業の差が顕著なのも実情だ。 DXの一例には、ヒト・モノ・カネといった経営資源要素を適切に分配するERP(企業資源計画)があり、多くの企業でその導入が進んでいる。こうしたERPをはじめ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く