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ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2024年7月18日から2024年7月24日までの7日間について集計し、まとめました。 今回のアクセス数の1位は、ハンディファン(ポータブル扇風機)やポータブルクーラーを使う上で気を付けたいポイントをまとめた記事でした。 暑い日が続く中、東京の街中ではハンディファンを持つ人が増えました。ポータブルクーラーを身に付ける人も珍しくなくなってきた印象です。しかし、暑いからといってやみくもに使うと逆効果になってしまうことがあります。これは家などに置く扇風機も同様で、暑すぎる部屋で使うとむしろ逆効果になることもあります。ネッククーラーについても冷やせる範囲が限られるため、うまく使わないと涼しさを感じづらいかもしれません。 いずれにしても、ハン
「みどりの窓口は減ったけど、便利になったね」は不可能か いや、やればできるはず:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) 2024年7月9日、JR東日本は自社サイトに「夏季における窓口開設等について」という報道資料を掲載した。お盆期間にみどりの窓口の混雑が想定されるため、臨時の窓口を増やすという内容だ。6つの駅で臨時窓口を開設し、関東エリアの29駅、東北エリアの9駅、信越エリアの6駅で窓口の数を増やす。 「これまでも(中略)可能な範囲で窓口数を増やしてまいりましたが」と前置きしているところが言い訳がましい。それは確かに事実だが、それでも足りなかった。 今回の発表は、就任したばかりの喜勢陽一社長が5月8日の定例社長会見で明らかにした「窓口の削減方針凍結」と「繁忙期の混雑に応じて、臨時に開設できる体制を整える」を受けてのことだ。 関連記事 JR東日本「みどりの窓口削減凍結」に、改めて思うこ
Grokは、Xのオーナーであるイーロン・マスク氏の別会社、xAIが開発するAIチャットbot。Xのプレミアムユーザーが利用できる。 xAIは22日、Grokのための「世界最強のAIトレーニングクラスタ」をテネシー州メンフィスで稼働開始したが、AIのトレーニングには設備だけでなく、大量のトレーニング用データが必要だ。 Xのユーザーデータをトレーニングに使う設定がいつから追加されていたかは、Xからの発表がないので分からない。 Xは昨年9月に改定したプライバシーポリシーで、公開データをAIのトレーニングに使うという文言を追加したが、その時点ではユーザー向けの設定にGrokに関する項目はまだなかった。 本稿執筆現在、Xあるいはイーロン・マスク氏(現地でパリ五輪観戦中)からは、この件についてのポストはない。 関連記事 xAIのメンフィスAI向けギガファクトリー始動 「世界最強のAIトレーニングクラス
スマートフォンの電波は通じない──7月27日に開催予定の隅田川花火大会を巡り、東京都公園協会は25日、注意事項を発表した。2023年よりも多くの人が参加する見込みであるため、無理のない行動をするよう訴えている。また、例年多くの人が汐入公園に訪れて花火を観覧していることから「汐入公園は“穴場”ではない」とも注意喚起している。 花火大会中は人が増え、スマートフォンの電波が混線するため、会場内ではスマホがつながらなくなるという。そのため、例年大人の迷子が続出しており、複数人で来た場合は「一度はぐれると、まず見つけられない」と東京都公園協会。はぐれた場合に備えて、あらかじめ目印や集合場所を決めておくよう促している。
ドワンゴは7月26日、サイバー攻撃の影響でサービス停止中の動画配信サイト「ニコニコ動画」を8月5日から再開すると発表した。ニコニコ生放送・ニコニコ大百科なども同日に再開する。 8月5日に再開するサービス一覧は下記の通り。 ニコニコ動画 (動画の投稿・視聴、コメント投稿が可能) ニコニコ生放送(公式番組の視聴、コメント投稿が可能) ニコニコ大百科(記事の閲覧・作成・編集、掲示板の閲覧・レス投稿が可能) ニコニコ静画 ニコニ・コモンズ ニコニ立体 ニコニコQ クリエイター奨励プログラム 各サービスの復旧の詳細は8月1日に、新バージョンの名称は5日に発表する予定。なお、ニコニコ動画はPC版/スマートフォンブラウザ版、ニコニコ生放送はPC版での再開となる。スマートフォンアプリの提供は8月上旬~中旬に提供予定。 ドワンゴは「新しい安全な環境にニコニコのシステムを再構築している関係上、安定した運用を確
情シスが実際に体験した“怖い話”を募集し、本物の“怪談師”にホラー調で語ってもらう──セキュリティ企業のHENNGEが9月12日にこんなイベントを開催する。会場は神田明神(東京都千代田区)の境内にある神田明神ホール。参加者には「標的型電子郵便対策札」というお札30枚セットもプレゼントする。参加費は無料。 イベントには怪談コンテスト「怪談最恐戦」優勝経験のある伊山亮吉さんと、ホラー作家でもある夜馬裕(やまゆう)さんが怪談師として参加。募集したエピソードを基にした4つの“IT怖い話”を話すほか、選外のエピソードは会場内に掲示する。掲示物にはプレゼントのお札を貼って封印することも可能。今後同じ事態が発生しないよう祈れるという。 関連記事 「情シスすごろく」にまさかの「2」 “限界情シス”をゲームでも~っと体験 早速遊んだ 情シスすごろく」にまさかの新作「情シスすごろく2」が登場。早速試遊してきた
SNSを通じ投資名目で現金をだまし取る詐欺グループが大阪府警に一斉摘発された事件で、逮捕者は19~45歳の計90人と異例の規模となった。摘発されたグループは2つあり、大阪市内の4つのビルを拠点に、SNSで詐欺のメッセージを送る「打ち子」らが活動していたとみられる。 2つのグループは、女性の名前でSNSのダイレクトメッセージを送り、「投資で簡単に利益を得られる」とアピール。ぜいたくな暮らしぶりの写真をSNSにアップし、投資を持ちかけていた。 府警によると、愛知県内の20代の女性会社員は2月ごろ、「えみ」と名乗るアカウントが自身のSNSをフォローしているのに気づいた。えみの投稿はブランドバッグや「SNS映え」するおしゃれな料理の写真で埋め尽くされ、優雅な暮らしぶりがうかがえた。 バイナリーオプションで利益を出しているとも投稿しており、女性は「私も投資で稼ぐことができるかも」と考え、連絡を取るよ
亀田製菓は7月26日、おせんべいの絵柄を使ったカードゲーム「亀田のおせんべい神経衰弱」を発売した。公式SNSに投稿した画像が好評だったため商品化したという。価格は1320円で、公式通販サイトなどで販売する。 丸いカードの裏面に、実際に販売している13種類のおせんべいの絵柄を実物大でリアルに印刷した。味の違いなど、パッと見では違いが分からないケースもあり、シンプルなルールでも意外と難しいという。 企画当初は、おせんべいの大きさを全て同じにしていたが、リアルさを求め、あえて本物と同じ大きさに変えた。さらに「亀田の柿の種」「ハッピーターン」という代表的な商品はあえて外した。理由は「丸いおせんべいのみにすることで、より難易度の高いゲームにする」ためだ。 発端は、2023年12月15日のXへの投稿だった。亀田製菓の公式アカウントで「亀田のおせんべい神経衰弱作りました。口に持っていったらだめですよ。」
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、全国の自治体を対象として、自然災害時の住民避難を支援するサービス「ニゲドキ」のトライアル提供を始めた。住民一人ひとりに必要な情報を届け、「逃げ遅れゼロ」を目指す。 ユーザー自身が作成する防災行動計画「マイ・タイムライン」や、自宅や職場など指定した場所の情報をもとに、避難のタイミング(ニゲドキ)を知らせて避難行動を促進するサービス。避難行動の通知はスマートフォンのほか、戸別受信機向けにも配信できるため(オプション)、スマートフォンの操作に不慣れな人にも届けられる。 マイ・タイムラインは、自分の防災行動を時系列的に整理したもの(関連記事)。ニゲドキでは直感的な操作を目指したユーザーインタフェースと一部操作の自動化により、作成のハードルを下げた。作成したマイ・タイムラインは印刷にも対応する。 地図画面には、GPSによる現在地周辺の気象情報や危険度、避
サイバーエージェントは7月26日、米Metaの最新AIモデル「Llama 3.1 70B」を使った新たな大規模言語モデル(LLM)を公開した。Llama 3.1 70Bをベースに、日本語データを追加学習させたもので、Hugging Face上で公開している。ライセンスはMetaの「Llama 3.1 Community License」に基づいており、商用利用可能だが、利用規約などに同意が必要となる。 「Llama 3.1」シリーズはMetaが24日(現地時間)に公開した最新LLM。15兆トークンを超えるデータでトレーニングしたとしており、複数のベンチマークで米OpenAIのLLM「GPT-4o」や米AnthropicのLLM「Claude 3.5 Sonnet」より優れているという。
NTT東日本とNTT西日本は7月26日、電話を使った天気予報サービス「177」について、2025年3月31日をもって提供を終了すると発表した。 固定電話から177番をダイヤルすると、その地域の気象情報を音声で案内するサービス。1955年に開始して以来、70年近く提供してきた。 しかしテレビをはじめ、スマホ、インターネットの普及などで利用数は大幅に減少。今後も減少傾向は継続する見込みのため、サービスの終了を決めた。 両社は19日に電話帳の「タウンページ」(紙版)や電話番号案内の「104」を2026年3月31日で終了すると発表したばかりだった。 関連記事 「タウンページ」と番号案内「104」、26年3月末で終了へ 「広告掲載数や利用数が減少したため」 NTT東日本とNTT西日本は、「タウンページ」などの電話帳と電話番号「104」による番号案内のサービスを2026年3月31日で終了すると発表した
米Google傘下のGoogle DeepMindは5月25日(現地時間)、同社のAIモデル「AlphaProof」と「AlphaGeometry 2」の組み合わせが、2024年の国際数学オリンピック(IMO)の出題中4問を解き、この競技での銀メダリストと同等レベルを達成したと発表した。 IMOは、1959年から毎年開催されている若手数学者のためのコンテスト。IMOの代表には、フィールズ賞の受賞者も多い。 AlphaGeometry 2は、1月に発表されたAlphaGeometryのアップグレード版で、ユークリッド幾何学の問題を解くことに特化したAIシステム。初代は、国際数学オリンピックの幾何学問題30問のうち、25問を制限時間で解いた。 AlphaProofは形式的な数学推論のための新しい強化学習ベースのシステム。チェスや将棋、囲碁をマスターする方法を自己学習したAlphaZero強化学
IIJ×OPPO、Xiaomi、モトローラが語るスマホ戦術 おサイフケータイは「永遠の悩み」、IIJmioは「モバイル業界の宝石箱」(1/3 ページ) MVNO事業のIIJmioを展開するインターネットイニシアティブ(IIJ)は7月20日、ファンミーティング「IIJmio meeting 35」を開催した。東京・飯田橋のIIJ本社でリアルイベントを行うのは4年ぶり(オンライン配信も同時に行われた)。 今回は端末をテーマとしたプログラム構成で、OPPOを展開するオウガ・ジャパン プロダクト部 丹下氏、Xiaomi Japan プロダクトプランニング本部 安達氏、モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社 テクニカルサポートグループ 見潮氏が登壇。会場では端末メーカー9社がブースを出し、自社製品を紹介していた。 細分化された端末レンジ ミドルとハイエンドの隙間を開拓 プログラムは、IIJmioの
全国的に猛暑が続く中、山善が展開する水冷式の冷却服「ダイレクトクール」の売れ行きが好調だ。夏場の作業向けウェアは数多くあるが、差別化ポイントはどこにあるのか。「猛暑対策展」で取材した。
政府は、宅配便で「置き配」や「コンビニ受け取り」を選んだ消費者にポイントを還元する事業を10月に始める。国として1配送あたり最大5円を補助する。7月25日に行われた物流の革新に関する閣僚会議で岸田文雄総理大臣が明らかにした。 Amazonや楽天、LINEヤフーといったEC事業者と物流事業者各社が参画。置き配やコンビニ受け取り、ゆとりのある配送日時を指定するなど、物流負荷の軽減に寄与する場合にポイントを還元する。 この取り組みにより、現在は12%ほどの再配達率を半減させる考え。併せてECサイトなどにある「送料無料」という表示についても見直し、消費者の意識改革や行動変容を促す。 政府の資料によると、トラックドライバーに時間外労働の上限規制が適用された、いわゆる「物流の2024年問題」では、それ以前に比べて輸送力が14%ほど低下し、30年には34%不足する見通しという。 25日の閣僚会議では、物
厚労省はカスハラ対策として、企業に「カスハラ対策」を義務付けるべきだとする報告書の素案を示しました。有識者検討会が「カスハラの定義」を定め、対策や対応マニュアルの整備を企業に求める方針です。しかし、カスハラ問題の難しさが消えるワケではありません。グレーゾーンが多く、対応が難しいカスハラと企業はどのように向き合っていくべきでしょうか。
AI×社会の交差点 AIの発達が急速に進んでいる。AIの進化・普及によって社会にどのような変化が起きるのか。野村総合研究所でIT技術のリサーチを行うチームが萌芽事例やニュースなどを取り上げ、新たな課題と可能性について多角的に解説する。 ふと立ち寄ったファミリーレストランで、店員に代わってラーメンやチャーハンを運ぶ配膳ロボットを見かけることも珍しくなくなった。 例えば、ガストやバーミヤンを展開するすかいらーくホールディングスは、2022年12月、約2100店に3000台もの配膳ロボットの導入を完了している。導入されたのは、中国テック企業PuduTechが開発するネコ型配膳ロボット「BellaBot」だ。 身近な生活空間の中で活躍する配膳ロボットはサービスロボットと呼ばれ、工場で安全柵越しに活用するような産業用ロボットとは区別される。サービスロボットはルンバのような家庭用ロボット掃除機を除き、
ガートナージャパンは2024年7月24日、CISO(最高情報セキュリティ責任者)がサイバーセキュリティの「対応・復旧」の優先度を「防御」と同じレベルまで引き上げることが重要であると発表した。従来の「失敗は許されない」という考え方は時代遅れであり、「対応・復旧」の優先順位を引き上げることで高い価値を生み出すと主張する。 CISOは「失敗を許容する組織」「最小の労力で最大の効果をもたらすツール」「レジリエントなサイバー人材」の3つの活動領域に注力すべきであるとし、その具体的な方策を示している。 失敗を許容する組織 CISOは生成AIとサードパーティー利用のサイバーセキュリティ対策に重点を置き、失敗を許容する組織を構築する必要がある。生成AIの急速な進化に伴い全ての攻撃を防ぐことは不可能であり、問題に適応し対応する能力が必要になっている。 これを補完するためのガイダンスとして「サイバーセキュリテ
NTTドコモは7月26日、4色表示が可能な電子ペーパーを搭載したスマートフォンケース「e-paper case 01」を8月上旬以降に発売すると発表した。iPhone 13/14、iPhone 15用の2種類を用意し、価格は9790円。ドコモオンラインショップおよび全国の一部ドコモショップで展開する。 「e-paper case 01」は、専用アプリを使用してスマホケースに表示する画像をNFC経由で転送。約15秒で画像の書き換えが可能という。書き換え後の電力消費はなく、スマートフォンの電源が切れても表示が消えない。また、物理的な着せ替えが不要なことから、サステナブル性をうたう。
コナミデジタルエンタテインメントは7月25日、18日に発売したばかりの野球ゲーム「パワフルプロ野球2024-2025」(パワプロ2024、Nintendo Switch/PlayStation 4)で大量のバグが報告されている問題について、「快適にプレーいただけない状況が発生している」と認めて謝罪した。8月上旬と下旬に修正アップデート配信し、対応する。 コナミが認識して8月下旬までに修正するバグは、「ペナントで、架空選手と架空スタッフの体型が全員『ぽっちゃり』になる」「ペナントで『ポスティングで海外移籍』を『なし』にしても、選手がポスティングで海外に移籍してしまう」「マイライフで、オールスターに選出されていない状態で特定の操作を行うと、オールスター当日に『試合』を選択できてしまい進行不能になる」「市民球場で打球が特定のエリアに行くとキャッチ不能になる」など30以上。 8月上旬と下旬に分けて
人手不足や円安、原材料費の高騰などビジネス環境が大きく変化する中、経営戦略を変革しようとする企業は多い。亀田製菓もその一社だ。 「2022年に経営体制を変革し、国内の米菓に特化してきた従来の事業フェーズから、海外事業、食品事業に拡大して3つの成長エンジンでさらなる飛躍を目指しています」と亀田製菓の金子浩之氏(常務執行役員 管理本部 総務部長)は説明する。 変革しているのはプロダクトだけではない。「そもそも会社は人で成り立っている。人の成長なくして会社の成長はない」(金子氏)という考えのもと、自社の人材育成や採用、エンゲージメント向上といった組織づくりにも注力している。 本記事では、同社がITmedia主催のオンラインイベント「デジタル戦略EXPO」(2024年7月9~28日)で明かした人事・組織戦略の講演から一部をお届けする。 人事のバズワードに振り回されない いま人事領域では人的資本経営
Broadcomは2024年6月12日(現地時間)、2024年度第2四半期の業績を発表し、同社CEOのホック・タン氏が投資家とのテレカンファンスで質疑に応じた。投資アドバイザリ企業The Motley Fool!のWebサイトには、その際の投資家との質疑の内容が公開されている。 同社はVMware製品ポートフォリオの整理を進めており、既にラインアップを4つに集約しており、既存顧客にはサブスクリプションモデルへの移行を推奨している。テレカンファレンスで、同社のCEOであるタンCEOはマネージドサービスの推進、パートナービジネスの見直しを進めることで、Broadcomは今後「四半期当たり40億ドルずつVMware関連の売上が増加する」と見込んでいるようだ。 現在、ライセンス体系変更や価格改定をきっかけにVMwareユーザーの混乱が続く状況だが、今後、BroadcomはVMware製品をどうして
米Googleは7月25日(現地時間)、無料版のAIチャットbot「GeminiAI」を「Flash 1.5」にアップグレードしたことや、新たな「幻覚」対策などを発表した。 無料版Geminiが「Gemini Flash 1.5」に Flash 1.5は、Webとモバイルの両方で日本語を含む40以上の言語と230以上の国と地域で、すべてのGeminiユーザーに提供される。 Gemini Flash 1.5は、GoogleがGoogle I/O 2024で「Gemini 1.5 Pro」のアップデートと共に発表したGeminiの軽量モデル。このアップグレードにより、「品質とレイテンシーが全面的に改善され、特に推論と画像理解が大きく改善される」という。 コンテキストウィンドウ(AIが1度に処理できるテキストの量)が従来の4倍になるので、長い質問や複雑な質問が可能になる。
そのマスク氏はこれまで政治的に中立だと述べていたはずが、トランプ狙撃事件の直後に「私はトランプ大統領を全面的に支持する」と、Xに投稿した。さらに7月15日、トランプ前大統領に毎月4500万ドル(約70億円)を寄付する予定であることが明らかになった(本人は「その話はフィクションだ」と反論、実際の寄付額はそこまで高額ではないとも言われている)。そもそも、トランプ前大統領といえば、マスク氏のことを毛嫌いし、テスラなど環境に配慮したEVの普及にも反対の立場を鮮明にしている。 自称“マスクウォッチャー”の筆者から見ても、マスク氏が何も考えずに寄付に乗り出すとは考えにくい。もちろんその動きには裏があるはずだが、今回はその思惑について深掘りしたい。 関連記事 「KADOKAWA」「ニコ動」へのサイバー攻撃、犯人と交渉中の暴露報道は“正しい”ことなのか KADOKAWAグループのニコニコ動画などがランサム
英Stability AIは7月25日、1つの動画から8つの異なる視点の動画を生成するAIモデル「Stable Video 4D」を発表した。現在Hugging Faceから利用できる。 Stable Video 4Dは、画像を動画に変換する「Stable Video Diffusion」モデルを基盤としている。ユーザーが1本の動画をアップロードし、任意の3Dカメラアングルを指定すると、8つの新しい視点の動画(5フレーム)を約40秒で生成する。 画像拡散モデル、動画拡散モデル、マルチビュー拡散モデルを組み合わせ、複数の新しい視点の動画を同時に生成可能。これにより、空間軸と時間軸の一貫性が大幅に向上するという。複数の視点とタイムスタンプで、オブジェクトの外観の一貫性を確保するだけでなく、複数の拡散モデルを使用する煩雑なスコア蒸留サンプリング(SDS)なしで、シンプルな4D最適化フレームワーク
米OpenAIは7月25日(現地時間)、ネット上の情報にリアルタイムでアクセスするAI搭載検索エンジン「SearchGPT」を発表した。プロトタイプとして、少数のユーザーとパブリッシャーに公開する。 「何を探していますか?」と書かれたテキストボックスに質問をテキストで入力すると、AIがネット上の情報をまとめた回答を提示する。 米Googleの「AI Overview」(現在提供停止中)や米Perplexityの「Perplexity AI」と同様だ。 OpenAIが動画で示した例は、地域と期間を指定した音楽フェスの情報を求める質問で、回答は複数のフェスをリストアップしたものだ。 この回答に追加の質問として「〇〇は家族向けですか?」などと入力し、回答を得ることもできる。 OpenAIは、「Webからの最新情報に基づいて質問に迅速かつ直接的に回答し、関連するソースへの明確なリンクを提供する」と
電動キックボードなどのシェアリングサービス「LUUP」を提供するLuupは7月25日、西武ホールディングス傘下のブルーインキュベーションおよび東急と資本業務提携を結んだと発表した。沿線でのLuupポートの拡大などにより、動脈のような鉄道インフラに対し、“毛細血管”として短距離移動を補完するとしている。 Luupは、東急のアクセラレートプログラム(現東急アライアンスプラットフォーム)に参画し、「TAP 2019DemoDay」の二子玉川賞を受賞して以来、東急の20箇所以上ですでに導入されている。西武グループも、東京プリンスホテルや東京ガーデンテラス紀尾井町、ダイヤゲート池袋など西武関連不動産へのLUUPポート設置を進めている。 今回の提携で西武グループとは、西武線沿線やグループ施設でのポート設置拡大に加え、「LUUP for Community」の導入も計画。これは、自治体・企業・団体などの
タカラトミーは7月25日、「BEYBLADE(ベイブレード) X」の模倣品が、主にネットショッピングサイトで販売されているとして注意喚起した。模倣品は正規品と性能が異なるだけではなく、品質・安全面で劣るため、事故やケガにつながるおそれがあるという。 タカラトミーは、正規品と模倣品を識別するポイントとして、1)パッケージ上部にタカラトミーのブランドロゴがない、2)ブレード(コマの一番上のパーツ)や製品に「BEYBLADE X」の文字が入っていない、という特徴を挙げた。 ただしネットショッピングサイトの場合、商品説明や画像だけでは見分けにくいケースもあるため、必要に応じて販売者に直接問い合わせることを勧めている。 タカラトミーは「模倣品は弊社の知的財産権を侵害するもの。日本国内への輸入や国内での流通を可能な限り阻止すべく法的措置等の断固とした対応を行っていくが、万が一、模倣品を間違って購入され
NITE(製品評価技術基盤機構)は7月25日、古い温水洗浄便座の故障や異常を放置すると、火災事故につながるおそれもあるとして注意喚起した。経年劣化による事故が発生しているという。 NITEによると温水洗浄便座による事故は2014年から23年の10年間で69件。このうち、製造から10年以上が経過した製品による事故が8割を占めた。 NITEは「内部部品の経年劣化や異常・故障を放置して使い続けたことで製品が発火した事故が多く発生している」と指摘する。例えば水漏れに気付いても放置していたりすると、内部でショートして発火する可能性もある。NITEは日本レストルーム工業会の協力で再現映像を製作し、公開している。 「温水洗浄便座は電気製品であり、異常や故障に気付いたら放置せず、止水栓を閉めて電源プラグを抜くことが重要」(NITE) 1967年に初の国産製品が発売された温水洗浄便座は、2006年に普及率8
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