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世界禁煙デー
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「LUMIX S9」のストックフォト問題は何がいけなかったのか?:荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/3 ページ) なんとも予想外の展開だった。 話題になった「LUMIX S9」である。S9が発表されたとき、ホットシューがなくてクリップオンストロボを付けられないことやEVFがないこと、メカシャッターレスで電子シャッターのみであることに、いくらかツッコミが入るだろうなぁ、という気はしていた。SNS上でのツッコミが予想以上に多くて驚いたのだが、それはわたしのおすすめタイムラインにカメラ・写真関係のポストが多めに流れてくることによるエコーチェンバー的なものだろうなと静観してた。 でも、そのあとに発覚した製品サイトに使われていたイメージ写真問題は話が別だ。かなり大きな問題として扱われ、一般メディアのニュースにも取り上げられたほどだ。 一体、何が起きて何がいけなかったの? すでにLUMIX S9のペ
カオナビ子会社で、3月に約15万人分のユーザー情報漏えいを発表したワークスタイルテック(東京都港区)は5月31日、漏えいした情報の中にクレジットカードやデビットカードの情報が含まれることを発表した。調査の結果詳細が分かったとして、当初発表した漏えい件数も変更した。 ワークスタイルテックは当初、労務管理クラウドサービス「WelcomeHR」について、サーバの設定ミスによりユーザーの氏名、性別、住所、電話番号、ユーザーがアップロードした身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)や履歴書の画像など16万2830人分の情報が2020年1月5日から24年3月22日にかけて外部から一時閲覧可能で、うち15万4650人分の情報が実際に第三者にダウンロードされたと発表していたが、これを修正。 正しくは、顧客がWelcomeHRを通してクラウドストレージにアップロードしていた身分証のPDF
同日の午後1時26分ごろに流出を検知したという。事態を受け、新規口座開設の審査や暗号資産の出庫処理といったサービスを一時停止した。原因など被害状況の詳細は調査中としている。 関連記事 流出NEM「完売」 資金洗浄完了か 販売サイトに金正恩氏の写真と「Thank you!!!」 「Coincheck」から流出したNEMの全額が、3月22日までに他の仮想通貨に交換されたようだ。犯人が開設したとみられるNEM販売サイトの在庫がなくなり、金正恩氏が札束に囲まれたコラージュ写真が掲げられている。 コインチェックから盗まれた「580億円分のNEM」今どこに? ブロックチェーンで“一目瞭然” コインチェックが運営する仮想通貨取引所「coincheck」から1月26日、580億円相当の仮想通貨「NEM」が盗まれた。このNEMは今、どこにあるのか――その“ありか”は実は、誰でも簡単にたどることができる。 コ
国民生活センター越境消費者センター(CCJ)は5月29日、Webサイトに表示される「スタート」ボタンなどを模した広告についての注意喚起を公開した。広告と気が付かずにクリックし、意図せず海外事業者とのサブスクリプション契約が成立するなどのトラブルが多数発生しているという。 CCJによると、国内事業者のWebサイト閲覧時に表示される「スタート」「OK」「今すぐ視聴する」などのボタンを模した海外事業者の広告を、利用中のWebサイトの表示だと思ってクリックする消費者が多いという。広告だと気が付かないままクレジットカード情報などを入力すると、海外事業者との意図しない契約が成立してしまう。 同センターには「国内のオンラインストレージサービスの利用手続きをしたつもりが、知らない海外事業者から登録完了メールが届き、サブスク契約してしまったことに気が付いた。解約したい」「会員カードを更新しようと『スタート』
内閣府 孤独・孤立対策推進室は5月31日、「孤独・孤立対策強化月間」に合わせて公開したメタバース「ぷらっとば~す」を早期終了したとX(Twitter)で発表した。29日に発生したシステムの不具合のためメンテナンスを実施していたが、31日午前10時時点で復旧のめどが立たないとしてサービス終了を決めた。対策強化月間の5月限定でオープンしたサービスで、もともと31日午後6時での終了を予定していた。 ぷらっとば~すは、同推進室が孤独・孤立対策強化月間の広報・啓発活動の一環として開設。「誰もが“ぷらっと”訪れ、同じ空間でいろいろなコンテンツに触れて、それぞれ“ぷらっと”帰っていく。そんなゆる~くつながれる場所」というコンセプトとともに、孤独や孤立で悩む人のための相談窓口や各種講座の開催、自治体・NPOなどの取り組みを紹介。クラシックコンサートの生中継などのイベントもメタバース上で実施していた。 同サ
Googleの検索部門から大量に漏えいしたとされるAPIドキュメントについて、Googleが本物であると認めたとThe Vergeが報じている。これは、SEOの専門家である米SparktoroのRand Fishkin氏、米iPullRankのMike King氏によって存在が明らかにされたもので、当初Googleはこの資料についてコメントを拒否していたという。 報道によると、問題となっている文書には、Googleが追跡しているデータの詳細が記されており、その一部は同社が厳重に管理している検索ランキングのアルゴリズムに利用されている可能性があるという。 Googleの広報担当者であるDavis Thompson氏は、The Vergeの取材に対し「文脈を無視したり、時代遅れであったり、不完全な情報に基づいて検索について誤った仮定をすることには注意を促したいと思います」「私たちは検索の仕組み
アニプレックスは5月31日、スマートフォンアプリ「マギアレコード 魔法少女まどかマギカ外伝」(iOS/Android)のサービスを7月31日で終了すると発表した。終了理由について同社は「現状においてサービスの品質を維持した運営の継続が困難であるという判断になった」と説明している。 ゲームプラットフォーム「DMM GAMES」で配信していたPC版も終了を発表。こちらは7月1日をもってサービスを終える。ゲーム内通貨の販売もすでに終了しており、払い戻しも実施する。 サービス終了後のはプレイ状況などを確認できるオフライン版アプリをリリース予定。また、年内にリリース予定の新作アプリ「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」へのデータ引継ぎ用の連携コードなどもオフライン版で確認できるという。
岡崎教授率いる岡崎研究室と、東京工業大学学術国際情報センターの横田理央教授が率いる横田研究室、産業技術総合研究所による合同研究チームは23年12月、LLM「Swallow」を発表。この開発を通して得たノウハウなども紹介している。 関連記事 生成AIを巡る日本の現状は? 東大・松尾教授の考察資料が無料公開 「1年間、日本は最善手を指し続けている」 内閣府は5月23日、22日に開催した「第9回 AI戦略会議」で取り扱った資料を公開した。公開したのは、AI研究の権威として知られる東京大学の松尾豊教授が作成した「生成AIの産業における可能性」と題した全33ページの資料など。 “大は小を兼ねない”生成AI 注目集める「小規模言語モデル」(SLM) そのメリットとは? 先日行われた、米Microsoftの開発者向けイベント「Microsoft Build 2024」の目玉の一つだった「SLM」(Sma
既に各所で報じられている通り、2025年春後半をめどにiPhoneのウォレットに「マイナンバーカード(個人番号カード)」を追加できるようになる。日本政府とAppleによると、これによりマイナンバーカードのほぼ全ての機能がiPhoneから利用可能になるという。 →iPhoneのウォレットアプリで「マイナンバーカード」 2025年春後半から予定 この記事では、プラスチックのマイナンバーカードよりもiPhoneのマイナンバーカードの方が安全性の面で有望である理由、「そもそもなぜマイナンバーカードが必要なのか?」かという疑問、そしてiPhoneのマイナンバーカードが現状で抱える課題などを、筆者なりの視点でまとめ直してみたい。
「どの生成AIに課金すべき?」を見極めるためにAI検索サービスに課金するという方法(1/2 ページ) 今年前半の生成AI各社のアップデートが一通り出そろいました。米OpenAIの「GPT-4o」、米Googleの「Gemini Ultra」。そして、少し前の3月にアップデートされていた米Anthropicの「Claude3 Opus」が、今の生成AIの“御三家”といったところでしょうか。 生成AIが通常のWebサービスなどと比較して、膨大なコンピューティングパワーを必要とし、そのためとてもコストが掛かることは、すでに知られている通りです。そのためもあってか、この手のサービスとしては、かなり初期段階から有料版が設定されてきました。そして、アップデートが進む中、無料版と有料版にかなりの差が付いてきています。
関連記事 卵を使わずマヨネーズを再現 キユーピーがこだわった「本物の味」の正体 キユーピーがプラントベース(植物由来)フード事業に力を入れている。プラントベースフードを展開する新ブランド「GREEN KEWPIE」のプロジェクトリーダー・綿貫智香氏に話を聞いた。 明治「アポロ」は子どもだけのお菓子? 「大人になったら食べなくなる」をどう脱却したのか 明治の人気チョコレート菓子である「アポロ」。1969年の発売から、今年で55周年を迎える。誕生秘話やその後の歩みを、ブランド担当者に聞いた。 モス、4年ぶりの定番商品は「プレミアム」 国産牛100%使用で、ごほうび需要を獲得へ モスフードサービスは3月27日、新しい定番商品として「新とびきりチーズ ~北海道チーズ~」(690円)を発売する。期間限定商品「新とびきりベーコン&チーズ ~北海道チーズ~」(760円)も同時に打ち出し、約2カ月間で35
ファミリーマートは5月31日、ノーコードのIoT/DXプラットフォーム「MEEQ」を提供するミーク(東京都渋谷区)の株式を一部取得する資本業務提携を行ったと発表した。 ミークは、トリプルキャリア(NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI)に対応したソニーグループのMVNE事業者(仮想移動体サービス提供者)。キャリアから回線を借り受け、ネットワークや業務システムなどを提供する。MEEQを通じて、IoTの実装をはじめ、DXにおいて必要となる通信、ハードウェア、ソフトウェア、AIといった機能をワンストップで提供する事業を展開している。 ファミリーマートは今後、デジタル分野の知見を持つミークと提携することで、通信品質の向上や、通信費用の削減につながるサービスの導入を検討していくという。 無人決済システムや多機能型床清掃ロボット、デジタルサイネージ「FamilyMartVision」の導入に取り組んでき
米OpenAIは5月30日(現地時間)、大学などの教育機関向けのAIチャットbot「ChatGPT Edu」を発表した。「大学が学生、教員、研究者、キャンパス運営に責任を持ってAIを導入できるように構築された」「手頃な価格」のサービスだ。 13日に発表した新モデル「GPT-4o」も利用可能だ。同社は前日、無料版のChatGPTでもGPT-4oを利用できるようにしたと発表したが、ChatGPT Eduでは無料バージョンよりメッセージ制限の上限が大幅に高く、また、大学が独自のデータでトレーニングした「GPT」を構築して大学内で共有できる。さらに、ChatGPT Eduとの会話とデータはOpenAIのモデルのトレーニングには使わないとしている。 OpenAIは、オックスフォード大学やペンシルベニア大学でのChatGPT活用状況をみてChatGPT Eduの提供を思い立ったとしている。 価格などの
Xでの収益化を有効にしているユーザーに対し、写真付きの本人確認を求める通知が届き始めた。報酬の支払いを継続するには、7月1日までに認証を済ませる必要があると知らせるものだ。詐欺防止やセキュリティ向上に向け、アカウントの身元を確認するという。 ITmedia NEWSの公式Xアカウントや、収益化が有効なアカウントを持っている編集部員にも、5月31日にメッセージが届いた。認証は、公的な身分証明書の写真とユーザーの“自撮り”を求めるもの。身分証と自撮りを提出しないと、7月以降の収益化を認めない、という告知なわけだ。 ただし、肝心の認証を完了するに当たっては問題もあるようだ。X上では、認証の前にパズルを求められるが、クリアが難しいという声が見られた。編集部で試したところ、認証前に15問、認証後に15問のパズルが出題された。難易度自体は高くなかったが、指示が英語なので、正確に読み解けないと誤答する可
天空が7月下旬に国内販売を始める「AYANEO Pocket S」は、Androidを搭載したポータブルゲーミングデバイスだ。5月30日に行われた記者向け説明会では、来日したAYANEOのアーサー・チャンCEOが新製品の特徴を説明した。現地には実物も展示されていたので、ハンズオンレポートをお届けする。 デザインも性能も高い、Androidゲーム機「AYANEO Pocket S」 AYANEOはWindows搭載のポータブルゲーミングPCやミニPCを手掛けているイメージが強いが、実は「AYANEO Pocket AIR」など、Android搭載のポータブルゲーム機も積極的にリリースしてきた。2023年に登場したAYANEO Pocket AIRは、レトロ調のデザインを採用していたが、新製品のAYANEO Pocket Sでは“ツライチ”のオールガラスによるベゼルレスディスプレイが特徴だ。
関西の私鉄・バス会社を中心に構成するスルッとKANSAI協議会は、スマートフォンに表示したQRコードで改札を通過できるデジタル乗車券「スルッとQRtto(クルット)」のサービスを、6月17日に開始する。 まず阪急、阪神、近鉄、京阪、南海、OsakaMetoro、大阪シティバスが導入。各社が1日乗車券などを発行する。 乗車券は、6月17日午前4時から「スルッとQRtto」の公式サイトで乗車券を販売。決済はクレジットカードなどで可能だ。同日の始発から各社の改札機で利用できる他、提携観光施設にも入場可能だ。 関連記事 JR東や西武、京急など8社、磁気乗車券廃止→QR乗車券に 共同サーバで管理 JR東日本と京成、西武、東武など8社は、磁気乗車券を廃止し、QRコードを使った乗車券に置き換えると発表した。 JR東や西武、京急など8社、磁気乗車券廃止→QR乗車券に 共同サーバで管理 JR東日本と京成、西
米Googleは5月30日(現地時間)、同社がテスト中の検索機能「AI Overview」(日本では「AIによる概要」)をめぐり、「先週ソーシャルメディア上で奇妙で誤った概要(および大量の偽のスクリーンショット)が共有された」件について公式ブログで説明した。 23日ごろから、X上にAI Overviewが「ピザソースに接着剤を混ぜるといい」など、不正確に回答している複数のスクリーンショットが投稿され、話題になった。 検索担当副社長のエリザベス・リード氏は、「AI Overviewは、他のLLM製品のように「幻覚」を起こしたり、事実を捏造したりすることは通常ない。間違った結果を出すのは、クエリの解釈ミス、Web上の言語のニュアンスの解釈ミス、利用できる有益な情報があまりないことが原因で、こうした問題は他の検索機能でも発生する」と説明する。 Xにポストされた例はごく稀なケースであり、「誤った結
歩きやすさと防水性を兼ね備えたスニーカーは、日常生活やアウトドアの心強い味方です。今回は、「長時間歩いても疲れにくい防水スニーカー」を4モデル紹介します。これからの梅雨時期に備え、お気に入りを見つけましょう。
LINEヤフーは5月30日、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」にて「雨雲レーダー」機能を提供開始した。これからの梅雨や台風のシーズンに車移動する際に参考になるとしている。 ルート上の雨雲の様子を地図上で確認できる機能。ルート選択画面で左上にある“雨雲アイコン”をタップすると、雨の様子を地図に重ねて表示する。雨の強さは14段階で色分けされている。 画面下部のスライダーを動かすと、1時間前から6時間先までの雨雲の動きを確認できる。ただし、現在時刻より未来の時刻の様子を表示するには「Yahoo!カーナビプラス」(月額250円)の利用が条件となる。
米OpenAIは5月30日(現地時間)、「AI and Covert Influence Operations:Latest Trends」(AIと隠された影響工作:最新動向)と題した報告書(PDF)を公開した。この報告書によると、ロシア、中国、イラン、イスラエルを拠点とする複数の組織が、国民を操作するために同社のAIを利用している。 同社は、こうしたオンラインキャンペーンを5件特定し、阻止したという。 これらの組織は、ChatGPTを含むOpenAIのツールを使用して、複数の言語でSNSのコメントを生成したり、偽のアカウントの名前や経歴をでっち上げたり、画像を作成したり、コードをデバッグしたりしていたという。 たとえばロシアのDoppelgangerは、OpenAIのツールを使ってロシア語の投稿を英語やフランスなどに翻訳し、SNSに投稿していた。OpenAIはその例として、コメントはウク
「LUMIX」商品サイトでのストックフォト使用、新機種以外にもあったと認める パナ「認識の甘さを反省」(1/2 ページ) 5月23日に発表された新型ミラーレスカメラ「LUMIX DC-S9」について、商品サイトの一部写真にストックフォトを使用していたとして謝罪したパナソニックだが、S9以外のモデルでも一部で使用していたと明かした。同社は「カメラの商品紹介サイトとして相応しくない画像使用に至ったと、認識の甘さを反省しています」とITmedia NEWSに対しコメント。サイト全体の見直しを検討するとしている。 もともとは、LUMIX S9の公式サイトに掲載されている写真の一部が、ストックフォトではないかとX(旧Twitter)で話題となったもの。AF機能を紹介する扉絵(犬が走っている写真)から、像面位相差AFの精度を紹介する写真、動物認識AFで使われている動物の写真、S9の目玉でもある「リアル
【注目】ITmedia デジタル戦略EXPO 2024夏 開催決定! 生成AIでデジタル戦略はこう変わる AI研究者が語る「一歩先の未来」 【開催期間】2024年7月9日(火)~7月28日(日) 【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。 生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。 ドライバーがハンドルを握らなくてよい自動運転。これを実現するために不可欠なものが、精巧な道路地図と、道路に渋滞が起きていないかなど最新情報を加えたライブの地図情報だ。日本を代表する地図メーカー、ゼンリンはAIなどを取り入れながら地図情報を作り続けている。
KDDIは5月30日、宇宙関連事業に取り組むスタートアップと大企業による共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」を開始すると発表した。宇宙空間を再現した実証環境やスタートアップと大企業のマッチング機会などを提供する。加えて、月と地球間の通信や月面における5G通信の構築を目指す目標も明らかにした。 同プログラムは、実証環境などをスタートアップと大企業に提供することで、企業が宇宙事業に挑戦しやすい環境を整備する。また、宇宙領域に関する知見共有や、スタートアップと大企業のマッチングをサポート。宇宙開発事業はもちろん、ごみ、食糧、災害、エネルギーなどの地球上の課題を宇宙技術活用によって解決する事業を促進するという。 提供する実証環境は、国際宇宙ステーションや月面を再現したデジタル空間、地球の低軌道上を周回する無人小型衛星を活用した宇宙環境利用/回収プラットフォーム、宇宙空間の重力再現
LINEヤフーは5月30日、知恵共有サービス「Yahoo!知恵袋」の「AI回答機能」に米Anthropicの大規模言語モデル「Claude 3」を追加すると発表した。Web版では5月29日から、iOSアプリ版とAnadroidアプリ版は6月4日から提供する。 AI回答機能は、OpenAIの生成AIを使って2023年11月に提供を始めたサービス。現在は457カテゴリーの質問に対応し、これまでに75万件を超える質問に回答したという。 新たにClaude 3にも対応したことで、1回の質問で複数のAIから回答がもらえるようになった。LINEヤフーは、「ユーザーの回答と2種類の生成AIによる回答がつくようになり、回答のバリエーションがさらに広がる」としている。 ヤフー知恵袋は、参加者同士が知識を教えあうナレッジ共有・検索サービス。04年にβ版としてサービスを始め、翌05年から正式サービスになった。
スマホの電話番号を乗っ取られる「SIMスワップ」被害が増加 求められる対策とは?:房野麻子の「モバイル新時代」(1/3 ページ) ここ最近、「SIMスワップ」「SIMハイジャック」といった言葉が世間を騒がせている。一般に知られるようになったきっかけは、4月に起こった東京都の都議会議員と、大阪府八尾市の市議会議員の被害だ。 SIMカードの乗っ取りで200万円を超える被害 市議会議員のケースでは、議員のソフトバンク携帯電話が、何者かによって高額な最新機種に機種変更され、PayPayを使い込まれたり、200万円以上もする腕時計を購入されたりしたことがX(旧Twitter)に投稿された。 議員はまず、自分の携帯電話が圏外で使えなくなった。当初、電波障害をうたがったという。しかし、そのような状況ではないことを確認し、原因を調べに八尾市のソフトバンクショップを訪れたところ、名古屋市のショップで最新のi
ノートPCとスマホに含まれていた個人情報は、取材先など約400人分の氏名や所属組織、メールアドレスを含んだメール約1000通。さらに、日刊工業新聞社従業員の氏名・所属組織を含んだ電話帳のデータも保存していたという。 従業員が帰社し、かばんを盗まれたのは23日午前10時40分から11時20分の間。従業員は同日中に紛失を報告。パスワードのリセットやアカウントからのサインアウトを実施した。アクセスログを調査したところ、紛失以降にサインインの形跡はなく、情報漏えいの形跡もなかったという。その後、29日午後2時には、所轄の警察署からノートが見つかったという連絡があった。 警察には遺失届、被害届を提出済み。個人情報保護委員会への報告も済ませた。取材先などには、電話やメールなどで順次連絡を進めているという。今後は端末持ち出しに関するルールの見直しや、個人情報の取扱いについて情報を周知し、再発防止を目指す
タリーズコーヒージャパンは5月30日、ECサイト「タリーズ オンラインストア」に、第三者からの不正アクセスがあったと発表した。会員の個人情報が漏えいした懸念もあり、詳細を調査中という。 ECサイトの総会員数は9万2685人で、漏えいの有無や影響を受けた人数について現在調査中。詳細が判明次第、対応方針や再発防止策を案内するという。過去にECサイトでクレジットカードを利用した人に対しては、身に覚えのない利用履歴がないか確認するよう呼び掛けている。 関連記事 「エヴァ」公式ECでクレカ情報流出か セキュリティコード含む1万7828件 アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの著作権管理を行うグラウンドワークス:は、ECサイト「EVANGELION STORE(オンライン)」が第三者の不正アクセスにより、顧客のクレジットカード情報1万7828件が漏えいした可能性があると発表。 ジョイフル本田、ECサ
プロダクトInsights 日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。 ローソンは5月27日、振って食べるパスタサラダ3商品を発売した。高まるタイパ(タイムパフォーマンス)ニーズに対応し、容器を振ることでドレッシングが具材と混ざり、一度に数種類の食材をバランス良く食べられる商品として訴求する。
モバイルSuicaでは5月10日にも障害が発生しており、その際もアプリでのチャージがしにく状況などになっていた。 午後2時時点で「徐々に解消している」とJR東日本 JR東日本は同日午後2時時点で、障害は徐々に解消に向かっていると発表した。 関連記事 モバイルSuicaアプリで障害 ログインやチャージなどがしづらい状態に JR東日本が提供するモバイルSuicaで障害が発生している。通信を必要とするサービスに影響が出ており、チャージ残額や購入済みの定期券など、タッチでの利用には影響がないという。 「東京駅開業100周年記念Suica」は26年3月末で失効 JR東が告知 「427万枚中、250万枚が未利用」 JR東日本は、2014年12月に発売した「東京駅開業100周年記念Suica」の失効期限について告知した。一度も利用していない場合、26年3月31日が失効日になる。 訪日客向け「モバイルSu
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