サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 17
www.itmedia.co.jp
大日本印刷(DNP)とファンタジスタが運営する、海外向けのマンガ配信サービス「Manga Planet」が2026年3月31日にサービスを終了すると発表した。理由の一つに「決済事業者による最近の規制」を挙げており、いわゆる“クレカ表現規制”の影響を受けたとみられる。 運営チームが10月1日に公開したブログ記事によると「決済事業者による最近の規制やオンライン環境の変化など様々な事情により、私たちのチームは継続が困難であると判断した」という。今後は紙版のライセンス事業に注力する考えで、SNSアカウントなどは維持する。 Manga Planetは、日本のマンガを英語に翻訳して配信するサブスクリプション型のサービス。2019年11月から、月額6.99米ドルで提供していた。23年には1週間から1年間までプランを拡充し、一方でボーイズラブ専門サイト「futekiya」との統合などにより作品数を増やした
スターバックス コーヒー ジャパンは10月3日、9月に発表した情報漏えいを巡り、従業員ID約4万700人分の漏えいを新たに確認したと発表した。漏えいした可能性のあるデータを精査したところ、追加の流出を確認したという。 漏えいした従業員IDは直営店舗かライセンス店舗に務める正社員・アルバイトのもので、退職者のものも含む。従業員IDは社内の識別番号だが、同社は他の情報と組み合わせて悪用される恐れもあるとしている。従業員の氏名や生年月日、職位、住所、金融情報、マイナンバーなどは漏えいしておらず、顧客の情報も流出していない。 スターバックス コーヒー ジャパンは9月、従業員のIDや氏名など約3万1500人分の漏えいを発表。原因は、パナソニック コネクト傘下で、サプライチェーンマネジメントソフトウェア大手の米Blue Yonderに対するサイバー攻撃だ。スターバックス コーヒー ジャパンはBlue
米保守活動家のチャーリー・カーク氏が射殺された事件は全米を震撼させた。SNSにはカーク氏が銃撃された瞬間の映像が、望まないユーザーのニュースフィードにまで表示され、ネットは今も右派と左派の両方があおり立てる事実無根の陰謀論であふれ返っている。 カーク氏は9月10日(現地時間)、米ユタ州の大学で演説中に射殺された。会場には多数の学生が詰めかけて、演説の様子をスマートフォンで撮影していた。カーク氏が撃たれた瞬間を撮影した学生らは、すぐに動画をTikTokやInstagram、YouTube、Xなどにアップした。 動画はまたたく間に拡散され、ユーザーが検索しなくてもSNSのフィードに勝手に表示される現象が続出した。動画が自動再生され、見たくもないのに生々しい銃撃の瞬間を見てしまったユーザーも少なくないと思われる。 同時に、殺害を巡る陰謀論が次々に投稿された。 「チャーリー・カークは9月10日、ユ
9月9日、Googleは日本のGoogle検索において、AIがより難しい質問に対応できる「AIモード」の提供を開始した。これまで英語圏ではすでに提供してきた機能だが、日本語を含む他の言語にも対応した。 これまでもGoogle検索では、検索結果の方に「AIによる概要」を提供してきたが、AIモードでは検索窓というよりは、一般のAIを使うときのような「質問窓」が表示される。 少し前までのAIは、学習済みの情報を提供するのみで、ネットを検索して最新情報を得ることができなかった。しかし米Perplexityのような検索を主力にしたサービスが注目され、他のAIもユーザーの質問時に検索を行い、最新情報を示すようになった。例えば米OpenAIの「ChatGPT」は2024年10月に「Web検索ボタン」を搭載し、ユーザーが質問時にWebを検索するかどうかが選択できるようになった。今もこのボタンは搭載されてい
伏見学(ふしみ まなぶ) フリーランス記者。1979年生まれ。神奈川県出身。専門テーマは「地方創生」「働き方/生き方」。慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修了。ニュースサイト「ITmedia」を経て、社会課題解決メディア「Renews」の立ち上げに参画。 「え、大間のマグロが日本一じゃないの?」 「廻鮮寿司 塩釜港」を運営する塩釜港の立花陽三社長は、生マグロの水揚げ量が最も多い漁港が塩釜(宮城県塩釜市)だと聞かされたときこう驚きの声を上げたという。塩釜港は宮城県塩釜市に本店を構える、行列の絶えない人気回転すしチェーンだ。現在は東京の銀座や国会議事堂にも店舗を構え、都内でも着実に支持を集めている。 立花社長はプロ野球団・東北楽天ゴールデンイーグルスの運営会社である楽天野球団の社長を約9年半務めた後、塩釜港の社長に就任。なぜこの事業に取り組んでいるのか、そして事業の展望
Perplexity、AIブラウザの新機能「Comet Plus」でメディアと提携 公正な報酬分配を目指す 米Perplexityは10月2日(現地時間)、AIブラウザ「Comet」の新サービス「Comet Plus」を発表した。AIアシスタントから良質なニュースや記事に直接アクセスできる仕組みだ。従来のクリック数やページビューに依存した収益モデルから脱却し、パブリッシャーへの公正な報酬分配を目指すとしている。 Perplexityは同日、Cometを全ユーザーに公開したことも発表した。Comet Plusの利用は月額5ドルだが、ProおよびMaxのユーザーは追加料金なしで利用できる。 Cometは、AIによる文脈保持や要約、複数サイトの横断的な比較を可能にするいわゆる「エージェント型検索」を特徴とするAIブラウザだ。Comet Plusはその延長線上で、パブリッシャーと連携して高品質なコ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 スペインのJosep Carreras Leukaemia Research Instituteなどに所属する研究者らが発表した論文「The multiomics blueprint of the individual with the most extreme lifespan」は、2024年8月に117歳で亡くなった世界最高齢者マリア・ブラニャス・モレラさんの生物学的特性を包括的に解析した研究報告だ。 彼女は1907年3月4日にサンフランシスコでスペイン人の両親のもとに生まれ、8歳からスペインで暮らした。117歳168日間を生き、カタルーニャ地方の
人が話すと音声が空気を振動させ、その振動は机の表面にも微細な波として伝わる。通常のマウスではこの振動は検出できないほど小さいが、最新のゲーミングマウスに搭載される高感度センサーは、この極めて微小な動きを捉えることができる。 現代の光学マウスは1秒間に数千回もの画像を撮影し、その変化を解析して動きを検出している。特に2万DPI以上の解像度と4kHz以上のポーリングレートを持つゲーミングマウスは、人間の音声が引き起こす机表面の振動を検出可能なレベルにある。
これまでCometは最上位プラン「Max」加入者のみが利用可能で、他のユーザーはウェイトリストを通じての限定提供にとどまっていた。今回の変更により、無料ユーザーを含め、誰でもCometのWebサイトからダウンロードして利用できるようになった。 Cometは、検索やブラウジングを対話型に進化させるいわゆる「エージェント型検索」を特徴とする。複数のWebページの横断的な比較や要約、有料プランユーザーの場合はさらに、メール作成や予定管理などの作業をブラウザ内でできる点が、従来のWebブラウザと異なるとしている。 今回の一般公開は、Perplexityが自社のAI体験を幅広いユーザーに拡大し、日常的な検索や情報収集のスタイルを大きく変革しようとする姿勢を示している。 関連記事 Perplexity、AI搭載Webブラウザ「Comet」公開 まずはMaxユーザーに Perplexity、AIメールア
高根英幸 「クルマのミライ」: 自動車業界は電動化やカーボンニュートラル、新技術の進化、消費者ニーズの変化など、さまざまな課題に直面している。変化が激しい環境の中で、求められる戦略は何か。未来を切り開くには、どうすればいいのか。本連載では、自動車業界の未来を多角的に分析・解説していく。 クルマにさらなる進化が求められている。EVには電池性能や急速充電技術、インフラ整備といった特有の問題がある一方、既存の内燃機関を使ったクルマにも電動車にも共通して求められる課題がある。 それは軽量化である。クルマは重量以外のスペックが同じであれば、車重が軽い方が走行性能のほとんどで有利に働く。加速・減速は当然として、燃費や衝突安全性、コーナリング性能など、およそクルマを評価する性能は軽い方が高まる。
国立国会図書館は10月1日、国立情報学研究所(NII)に対して、官庁出版物のテキストデータを提供することで合意したと発表した。1995年までに刊行された図書が中心で、この他雑誌や官報など約30万点を、NIIが構築を進める大規模言語モデル(LLM)の学習用データとして活用する。 9月5日付で合意を結んだ。出版物のデジタル化画像からOCR(光学文字認識)技術で作成した全文検索用データを提供し、NII内の大規模言語モデル研究開発センターで利用できるようにする。 大規模言語モデル研究開発センターは、NIIが2024年4月に開設。研究開発用LLMの構築に加え、透明性・信頼性の確保や高度化に向けた研究開発を進めている。 関連記事 NII、130億パラメータのLLM構築 コーパスなども全公開 「今後の研究に資するため」 NIIは、パラメータ数130億の大規模言語モデル(LLM)「LLM-jp-13B」を
東京工科大学(東京都八王子市)は10月2日、同大学に導入したAIスーパーコンピュータ「青嵐」を公開した。米NVIDIAの最新GPUアーキテクチャ「Blackwell」を採用しており、世界のスパコンランキング「TOP500」に入る性能を見込む。国内の私立大学が持つコンピュータの中で「処理速度は最速」とアピールしている。 青嵐は、BlackwellとNVIDIAのAI向けソフトウェア群「NVIDIA AI Enterprise」を組み合わせた統合プラットフォーム「DGX B200」システム12台を搭載する。DGX B200を同社の高速ネットワーク「Quantum InfiniBand」で接続。同社が推奨する設計「DGX BasePOD」に基づいて構築した。国内の私立大学による「NVIDIA DGX」を採用したAIスパコンは、今回が初という。 青嵐のAI向けの理論性能(FP8)は、0.9EFLO
NTT東日本とNTT e-Drone Technology(埼玉県朝霞市)は10月2日、千葉県と連携して鳥が嫌う忌避レーザーを搭載したドローンによる鳥インフルエンザ対策を発表した。将来的に他県への展開も視野に入れる。 鳥獣が本能的に不快感を覚える光を照射することで(忌避レーザー)、ウイルスを保持した野鳥の鶏舎内への侵入を防ぐ。NTTイードローン製のドローン「BB102」に地域総研が開発した鳥獣害忌避装置「クルナムーブ」を搭載した。 送信機の画面で飛行範囲を設定すると自動航行が可能。日々変化する野鳥の侵入ルートにも対応できるという。 NTT e-Drone Technologyは、今回の取り組みをモデルケースの1つとして、将来的に他県への展開も視野に入れる。
日本のヒューマノイドロボット産業の再興を目指す「KyoHA(京都ヒューマノイドアソシエーション)」は10月2日、実用性の高いヒューマノイドのプロトタイプを製作すると発表した。年内にスペックを確定させる。 初期プロトタイプは、ヒューマノイドモデルの基礎構築と技術課題の把握を目的としたもので、汎用部品を活用して製作する考え。「26年度内には第一弾の開発・実装に向けた具体的施策を発表予定」としている。 また26年末には第二弾として、1)災害現場や建築・土木分野など過酷な環境下での活動を想定した「パワー重視モデル」と、2)成人サイズで俊敏性や機能性を備えた「俊敏性/機能性重視モデル」を製作する計画だ。 KyoHAは、「かつてのロボット先進国としての存在感を示さなければならない」として、テムザック、早稲田大学、村田製作所、SREホールディングスの4者が8月に設立した一般社団法人。産学横断の“ヒューマ
政党「チームみらい」は10月2日、政治資金を可視化するツール「みらい まる見え政治資金」を発表した。特設サイトを開設しており、サンキー図で可視化した同党の収支を公開中。ツールはオープンソースとしても公開しており、全ての議員・政治団体が使えるようにした。 このツールの開発・公開は、同党の公約の一つとして定めていたのもの。従来使われている、政治団体の収支を記載した報告書「政治資金収支報告書」は単式簿記で年1回の発表だったのに対し、今回のツールでは月次収支や賃借対照表、出入金の詳細データをいつでも確認できるようにした。 チームみらいは「このようなデータを公開できるのはクラウド会計サービスと連携しているため」と説明。同党ではなるべく現金を使用しない方針を取っており、銀行口座とクレジットカードとひも付けた取引をデータとして残しているという。 このツールの効力についてチームみらいは「『現金比率を下げれ
Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、同社の年次開発者会議「Meta Connect 2025」の基調講演でそう話した。 日本ではピンと来ない人が多いかもしれないが、同社のヒット商品である「Ray-Ban Meta」を受けてのものだ。 Ray-Ban Metaは2023年末に発売されたスマートグラス。カメラとマイク、スピーカーを内蔵し、スマホ上で動く「Meta AI」アプリと連携して動作する。 最も人気のある使い方は、Ray-Ban Metaに内蔵されたカメラを使い、主観視点の写真や動画を撮影することだ。だが、AI連携は本格的で、カメラで撮影した映像をAIが認識し、「目の前にあるものがなにか」「ホテルの部屋番号や駐車場の番号を覚えておいてもらう」という使い方ができる。 現状のMeta AIは日本語に対応していないし、賢さにも限界がある。しかし、もしこのままAIが賢くなり、人を超えた「超
米Microsoftのサティア・ナデラ会長兼CEOは10月1日(現地時間)、ジャドソン・アルトフCCO(最高商業責任者)を商業部門のCEOに指名したと発表した。これにより、ナデラ氏は「データセンターの構築、システムアーキテクチャ、AIサイエンス、製品イノベーションといった、最も野心的な技術開発に集中できる」と語った。 アルトフ氏は、米Oracleでワールドワイドアライアンス&チャネル&エンベデッドセールス担当上級副社長を務めた後、2014年に北米担当社長としてMicrosoftに入社し、2021年からCCOを務めてきた。 同氏はCEOとして、法人向けセールス、マーケティング、オペレーションを統括していく。ナデラ氏は「オペレーションを商業部門に統合することで、顧客対応を強化できる」と語った。 Microsoftでは、Xbox部門やAI部門など、いくつかの部門のトップを「CEO」としている。
認証メールに使っていたドメインは「mail.nhk」。新規ドメインから急に大量のメールが送信されたことにより迷惑メールと誤認されたとみられ、「mail.nhkが、Spamhaus(非営利スパム対策組織)のリストにスパムドメインとして載っている」などとSNSで話題になっていた。 認証コードが届かない問題は主にGmailアドレスで発生。「docomo」「ezweb」のアドレスでも発生していた。 関連記事 「NHK ONE」移行エラーは「Gmailにスパム認定されていた可能性」 徐々に解消か 「NHK ONE」で、アカウント登録に必要な認証コードがGmailなど一部のメールアドレス利用者に届かない不具合が発生は徐々に解消か。 「NHK ONE」早々のトラブルにSNSでは「やっぱり」 “移行期間なし”に疑問の声 「NHK ONE」への移行手続きをしようとした視聴者が認証コードを受けとれないトラブル
東京大学大学院工学系研究科の研究グループは10月1日、一度のフル充電で1カ月以上動作するというARデバイス用指輪型無線マウス「picoRing mouse」の開発に成功したと発表した。 BLEなどの従来の技術では数時間で電池切れしていたが、新たに、リストバンドを経由して指輪デバイスとARグラスをつなぎ、指輪を超低電力で通信させる方式を開発。消費電力をBLEの2%まで削減した。「屋内外を問わず、いつでもどこでもARインタラクションができるようになると期待できる」としている。 従来の指輪型入力デバイスは物理的に小さな電池しか搭載できず、BLEなどでARグラスに直接通信すると、5~10時間程度で電池が切れていた。 研究グループは、NFCなどでも利用される、磁界バックスキャタ技術に着想を得た。従来の磁界バックスキャタ技術は、無線通信と無線給電を同時に行うようコイルを設計するため、通信距離が1~5c
X上では「これはさすがにアウトでは」「明らかに著作権侵害」といった批判の声が上がる一方、「ファンアートや同人作品と同じではないか」との指摘もみられる。自民党副幹事長で弁護士の塩崎彰久衆院議員は自身のXで動画を引用し、自身もSora 2を試したとした上で「重大な法的・政治的問題があると感じた。日本のクリエイターやコンテンツ産業を守り、育てていくためにも、早急に対応したい」とコメントした。 なお、「野放し」ともいえる日本のIPに対して、「ディズニー」や「マーベル」などの米国キャラクターはSora 2で出力できないようだ。「(日本のコンテンツは)足元を見られているのでは」といった声も上がっているが、米Wall Street Journalによる9月29日(現地時間)の報道によれば、Sora 2は「著作権者がオプトアウト(除外)を申請しない限り、著作物を含む動画を生成できる仕様」であり、OpenA
ソフトバンクは10月2日、SA(スタンドアロン)構成の5Gネットワークにおいて音声通話機能を実現する技術「VoNR(Voice Over NR)」を10月9日から提供することを発表した。対応端末が5G SA提供エリアに在圏している場合に利用可能で、10月9日に発売する「Xperia 10 VII」のソフトバンク向けモデルから順次対応端末を拡大していくという。 【追記:12時55分】通話時の挙動について追記を行いました VoNRとは? 5Gネットワークに接続している端末で音声通話をする場合、従来は「VoLTE(Voice Over LTE)」を利用していた。VoLTEはLTE(4G)ネットワークを通して音声通話を行うため、通話中は5Gエリアでもデータ通信をLTEに切り替えて行っていた。 それに対して、VoNRは5G NR(5G New Radio:5Gの規格名称)のSA構成ネットワークで音声
日本経済新聞が9月27日に報じた「証券口座乗っ取り、家庭のテレビ受信機『STB』経由か 警察が回収」という記事がケーブルテレビ業界に波紋を広げた。捜査関係者への取材をもとに、不正アクセスの際に一般家庭のテレビ用受信機が悪用された疑いがあると指摘したものだが「STB」という言葉が誤解を招いた可能性がある。 STB(Set Top Box:セットトップボックス)は、放送やインターネット経由のデータを受信し、テレビで視聴するための外付け機器全般のこと。“ボックス”といっても、近年はUSBメモリのような形状のSTBも多い。例えばAmazonの「Fire TV Stick」やGoogleの「Chromecast」などもSTBの一種だ。 しかし日本では、ケーブルテレビ会社が有料チャンネル視聴のためユーザーに貸し出しあるいは販売する受信装置をイメージする人が多い。ケーブルテレビでは歴史的にテレビ台などに
11型Andoridタブでプロジェクターも内蔵! タフ過ぎる「Blackview Active 12 Pro」を試して分かったこと(1/3 ページ) 中国Blackviewが8月に発売した「Blackview Active 12 Pro」は、プロジェクターを内蔵した異色のタブレットだ。同社の製品は日本のAmazonでも販売されることが多いのだが、本機は今のところ販売されていないようだ。 直販サイトでは12GB+256GBモデルが9万9000円、16GB+1TBモデルが10万5000円で販売されており、参考までに原稿執筆時点でのAliExpressでの価格は、メモリ12GB+ストレージ256GBモデルが8万2213円、16GB+1TBモデルが8万8655円だった。 プロジェクターと大容量バッテリーを内蔵したタブレット Active 12 Proは、Android 15ベースの「DokeOS_
中国Alibabaが9月に発表した、同社のLLM「Qwen」シリーズの新たなフラッグシップモデル「Qwen3-Max」。同モデルは1兆超パラメータを持ち、特にタスクを自律的に実行するエージェント能力が強みだ。AI分野の中心が、タスク特化型AIから生成AI(チャットbot)、AIエージェントへと移りつつある中、Qwen3-Maxはどのような存在といえるのだろうか。 「Qwen3-Max」の仕組みは? まずは、このモデルの概要をまとめておこう。Qwen3-Maxは、Alibabaが中国の浙江省杭州市で開催した年次イベント「Apsara Conference」で発表したAIモデル。記事時点で同社最大規模のAIモデルであり、開発には36兆トークンという膨大な学習データを使ったという。 パラメータ数は1兆以上で、119の言語に対応している。米OpenAIなどの競合他社はこれらの指標について明確な数値
NHK(日本放送協会)は10月2日、新しいWeb/アプリサービス「NHK ONE」のアカウントの登録/移行に必要な認証メールが届かないことがある問題が解消されたことを発表した。 →問題発生時の記事 今回の問題は、サービス開始に当たり登録が殺到し、同一ドメイン(mail.nhk)から大量にメールが送られたことで、受信先サーバ(Gmailなど)が受信を拒否(リジェクト)したことが原因と見られる。そのため、受信先サーバ側の設定を変更してもらうことで解決したようだ。 NHK ONEの案内サイトでは事象の解消が既に告知されているが、NHKでは復旧報のニュースリリースを改めて発出する予定だ。 関連記事 10月1日サービス開始の「NHK ONE」でトラブル 認証コードを記載したメールが「Gmail」「ドコモメール」「auメール」などに届かず 今日(10月1日)からサービスが始まったNHKの新ネットサービ
NHKが10月1日にスタートした新ネットサービス「NHK ONE」で、アカウント登録に必要な認証コードがGmailなど一部のメールアドレス利用者に届かない不具合が発生していた。 NHKは「多くの方が登録を試みた結果、Gmailにスパムと認定されてた可能性がある」とし、同日にGoogleに照会。10月2日朝に筆者のGmailアドレスで試したところコードが届いており、不具合は徐々に解消しているようだ。 認証コードが届かない問題は主にGmailアドレスで発生。「docomo」「ezweb」のアドレスでも発生していた。届いた認証コードを入力しても登録できない問題も起きていたが、これは解消したという。 “タダ乗り”防止など……仕様は総務省とやりとりしながら決定 NHK ONEは、放送法の改正により、NHKのネット活用が10月1日から「必須業務」に転換したことに伴い始まったサービス。旧「NHKプラス」
デジタル庁は10月2日、米OpenAIとの連携を始めると発表した。同庁内で展開する生成AIプラットフォーム「源内」(げんない)で、OpenAIの大規模言語モデル(LLM)を活用したサービスを使えるようにする。これにあわせ、OpenAIは、政府が定めるセキュリティ要件を満たすクラウドサービスを示す「ISMAP」(イスマップ)の取得を目指す。 源内は、同庁が5月から利用している内製のAIプラットフォーム。AIチャットや文章作成、翻訳などの基本機能のほか、国内の法制度を調べられるAIアプリ「Lawsy」や、国会答弁を検索できるAIアプリなど、行政業務を支援する機能も備える。 これまで、源内の基本機能では、米AmazonのAIモデル「Nova Lite」と、米AnthropicのAIモデル「Claude 3 Haiku」「Claude 3.5 Sonnet」が利用できた。今回の協力により、Open
Googleは10月1日、「Google Home」に対応するスマートデバイスの新製品を発表した。新製品は同社のAIアシスタント「Gemini for Home」(Geminiのホームデバイス版:日本では2026年初頭提供予定)と組み合わせて使うことを前提に設計されたことが特徴で(※1)、ネットワークカメラ「Google Nest Cam」シリーズの新モデルは同日から、スマートスピーカー「Google Home スピーカー」は2026年春の発売を予定している。 新製品の発売に併せて、Android/iOS/iPadOS向けのGoogle Homeアプリも一新される。 (※1)Google Nest Camシリーズの新モデルにおけるGemini対応は2026年初頭を予定
米OpenAIは10月1日(現地時間)、次世代AI向けインフラ整備計画「Stargate」プロジェクトの一環として、韓国のSamsungおよびSK Hynixと新たな戦略的パートナーシップを結んだと発表した。この発表は、ソウルの大統領府で、李在明大統領、Samsung Groupのイ・ジェヨン会長、SKのチェ・テウォン会長、OpenAIのサム・アルトマンCEOの間で行われた会談に続くものだ。 これらのパートナーシップの主な焦点は、次世代AIに不可欠な先進メモリチップの供給増加と、韓国内のデータセンター容量の拡大だ。この提携により、SamsungとSKは世界のAIインフラに対する主要な貢献者として位置づけられ、韓国が世界のAI大国トップ3を目指すという国家目標を後押しするものだ。 具体的には、Samsung ElectronicsとSK Hynixが、OpenAIの高度なAIモデルを動かすた
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く