容疑者逮捕までモスク閑散 栃木のインドネシア人襲撃 「NZ」を一時警戒 2019/03/20 (2019/03/20 01:12:53更新) 栃木県佐野市で17日にインドネシア人の技能実習生の男性(20)がモスク「マスジド佐野」に向かう途中、日本人の男に襲われて負傷した事件で、18日夜に男が逮捕されるまでの間、いつもは実習生らでにぎわうモスクは閑散としていた。礼拝者らは、多数のムスリムが標的となったニュージーランドの銃乱射テロとの関連も心配し、警戒していたという。モスクの管理人のイ人のラフマト・オイエさん(41)が19日、じゃかるた新聞の取材に応じ、事件の様子を語った。 ラフマトさんによると、男性は前から来た男に、先端に刃物のようなものが付いた棒を顔に向けられた。男性が手で棒を遮ろうとしたところ、刃物が左手を貫通し、唇にも擦り傷を負った。棒の先端はレジ袋で覆われ、当初、刃物が付いているとは