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神戸新聞NEXT|社会|県内の「青青信号」すべて解消 安全を最優先
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神戸新聞NEXT|社会|県内の「青青信号」すべて解消 安全を最優先
交差点の2方向で「青信号」と「左折可矢印」が同時に表示されるため、事故の危険性が指摘されていた兵... 交差点の2方向で「青信号」と「左折可矢印」が同時に表示されるため、事故の危険性が指摘されていた兵庫県内5カ所の「青青信号」がすべて解消されたことが、県警への取材で分かった。2013年に神戸市東灘区で起きた事故の原因を「信号設定の不備」とする神戸地裁判決を受けて県警は5カ所の左折可矢印を撤去。矢印は渋滞対策として設置されたが、県警は「安全を最優先にした」としている。(初鹿野俊) 県警交通規制課によると、青青信号は東灘区のほか、同市灘区、姫路市、尼崎市、三田市で確認された。いずれも交通量が多く、渋滞解消を図るため1971~81年、交差点完成時やその後に左折可矢印を取り付けた結果、3~55秒間にわたって青信号と同時に表示される状態になった。 13年7月に神戸市東灘区の「K」字形交差点で起きたトラックと軽乗用車の衝突事故ではトラック側が青信号、軽乗用車側の信号も左折可矢印が出ていた。安全確認を