最近の Linux などではほぼ標準的に備わっているSystem V 由来の IPC (InterProcessCommunication) に関する事項 概要 SystemV IPC を使用する場合の操作概要 システム的に一意なキーIDを取得する。 取得したキーIDを利用し、各資源に対応したIDを取得する。 資源に対応するID値を使用し、操作を行う。 必要が無くなったらID値を破棄する。 # キーIDと資源毎に確保されるIDは関連はあるが別物。 キーID の取得 キーIDを取得するには、二通りの方法がある。 常に一意なIDを生成する、IPC_PRIVATE 定数を使用する方法 ftok 関数を利用してシステム上一意なIDを取得する方法。 key_t ftok ( const char *pathname, int proj_id ); ファイルパスと特定の識別子(数値)から一意なキーID