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円安とは
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・本居宣長「古今和歌集遠鏡」を元に作成(底本は無刊年本) ・色のついている語句の上にポインタを移動させると訳が読めます やまとうたは 人の心をたねとして よろづのことのはとぞ なれりける 世ノ中にある人 ことわざしげきものなれば 心におもふことを 見るものきく物につけて いひいだせるなり 花になくうぐひす 水にすむかはづのこゑをきけば いきとしいけるもの いづれか歌をよまざりける ちからをもいれずして あめつちをうごかし めに見えぬおに神をも あはれと思はせ をとこ女のなかをも やはらげ たけきもののふのこゝろをも なぐさむるはうたなり このうた あめつちのひらけはじまりける時より いできにけり あまのうきはしのしたにて め神を神となり給へることを いへる歌也 しかあれども 世につたはることは ひさかたの あめにしてはしたてるひめにはじまり (「ひさかたの」は枕詞なので訳さず) したてるひ
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