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見ていると意識できなくても"覚えている"脳 ―視覚野の障害でも無意識に脳の別の部位(中脳・上丘)が記憶の機能を代償―
内容脳梗塞などで脳の後頭葉にある視覚野が損傷を受けた時に、視野狭(きょう)窄(さく)や視野障害といっ... 内容脳梗塞などで脳の後頭葉にある視覚野が損傷を受けた時に、視野狭(きょう)窄(さく)や視野障害といった症状が現れます。しかし、そうした患者でも「見えていると意識できないのに(脳は)見えている」という盲視(ブラインドサイト)という現象が知られています(図1)。これまで自然科学研究機構・生理学研究所の伊佐 正 教授らの研究によって、この盲視現象は、脳の中の視覚野を経由しない中脳(上丘)を通る別の神経回路によって、脳の中に眼で見た情報が無意識にバイパスして送りこまれるからであることが分かってきました(図2)。今回、伊佐 正 教授と高浦 加奈 博士(元・総合研究大学院大学 大学院生、現・玉川大学脳科学研究所 グローバルCOE研究員)の研究グループは、この際、中脳(上丘)は、単なるバイパスになっているばかりでなく、眼で見たモノの場所を無意識に“記憶”しておくことに役立っていることを明らかにしました。
2011/12/03 リンク