エレクトロニック・ミュージック=電子音楽がポピュラーに聴かれるようになったのは、1980年代から。シンセサイザーやシーケンサー、コンピュータを使って創りだす独特のリズムとサウンドは、ダンスミュージック・シーンを中心に広がりを見せ、テクノ、ハウス、アンビエント等々、様々なジャンルとスタイルを生み出していった。日本では細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏らによるYMOが大ヒット。rei harakamiも、その時代の音楽に大きく影響された1人だ。 今では、ソロ作品をはじめ国内外の有名アーティストの作品も数多く手がけ、自らも毎年大型音楽イベントに名を連ねる人気アーティストに。今夏も矢野顕子との新ユニット“yanokami”で野外フェスティバルへの出演、初のワンマンライブなどが続々と決定。夏休み公開の映画「天然コケッコー」のサウンドトラックを手がけるなど、目が離せない存在だ。矢野顕子に「世界遺産に決定