酒に酔った状態でタクシー運転手とトラブルになったお笑いコンビ、ウエストランドの河本太(40)について、所属事務所のタイタン・太田光代社長(59)が26日までにサンケイスポーツの取材に応じ、河本が禁酒に向けて自宅の酒を処分したと明かした。 トラブルは「文春オンライン」などで報道。20日夜、河本はJR品川駅周辺で客が降車したタクシーに乗ろうとしたが、運転手はタクシー乗り場ではなかっためドアを閉めた。河本は乗車拒否と勘違いし、車両を蹴ると運転手ともみあいになって腕にかみつくなどし、自身も3本の歯が折れた。2人はその後、警察署で事情を聴かれ、双方納得の上で事件化はされなかった。運転手の治療費などは事務所で補償するという。 太田社長は22日に河本を厳重注意。反省しきりの河本は禁酒を約束し、同席していた相方、井口浩之(40)は河本に危機感を持たすため、2008年のコンビ結成時から続けてきたギャラの折半