-「少女マンガを語る会」全記録- 上田トシコ、むれあきこ、わたなべまさこ、巴里夫、高橋真琴、今村洋子、水野英子、ちばてつや、牧美也子、望月あきら、花村えい子、北島洋子 著,ヤマダトモコ、増田のぞみ、小西優里、想田四 編 ジャンルを育てたレジェンドたちの証言 少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。 [目次] ごあいさつ 水野英子 第1回 少女マンガ家の誕生(1999年9月26日) 自己紹介 デビューの頃 戦前・戦後初期の女性マンガ家と少女