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大谷翔平
www.shoubaisekkei.co.jp
日本では「80対20の法則」が誤解されて広まっている 「トップ1%の富裕層に、富の99%が集中している」。このような主張を聞いたことはありませんか。2014年に流行った、著書『21世紀の資本』(著者 トマ・ピケティ)でも、1%に富の集中が起きていると指摘しています。 この記事を書いている2016年3月3日は、アメリカ大統領選の最中です。立候補者の一人、民主党バーニー・サンダース氏も「富が1%の富裕層に流れている。これは間違いだ。」と主張しています。 これらの現象を表現する「99対1」という言葉も生まれました。「99対1」、これに似た言葉を聞いたことはありませんか? そうです、「80対20の法則」です(「2割8割の法則」とも呼ぶ)。この法則が本当なら、20%の人に80%の富が集中するはずです。しかし現実は、そうはなっていません。 実は、「80対20の法則」は、日本では誤った理解で広まっていま
「1万時間の法則」を真に受けるな 「世界レベルのプロは“1万時間の法則”を実践している」といった話を耳にしたことはないでしょうか。1万時間も投資すれば、世界レベルの一流になれて、社会的な成功を収められるような気がしますよね。でも、これは気がするだけで事実ではありません。今回は、「1万時間の法則」について批判記事を綴りたいと思います。 「スキル=時間」では測れない 「1万時間の法則」とは、マルコム・グラッドウェル氏が、書籍『天才! 成功する人々の法則』で広めた概念です。各分野のプロを調査した結果、プロは約1万時間におよぶ練習を積み重ねていると主張しました。「時間=技量」といった単純明快な理論がウケたのか、この言説は世に広まり、大勢の人が知ることとなりました。しかし、物事はそう単純ではありません。 書籍『PEAK PERFORMANCE』(ブラッド・スタルバーク/スティーブ・マグネス)では、思
「共感型文章」と「納得型文章」の書き方と違いについて 文章には、共感に重点を置いた「共感型」と納得に重点を置いた「納得型」があります。今回はこの2つの違いについて解説していきたいと思います。 共感型を分かりやすく言えば、読者に「わかるわかる」「そうそう」「あっ、私と同じだ」と“思われる”文章です。読者は、文章(書き手)に対して好感や信頼、安心感といった感情を持ちます。そのため、書かれている内容にさほど疑いを持つことなく読んでくれます。 納得型を分かりやすく言えば、読者に「なるほど」「確たる証拠がある」「反論できないな」と“思わせる”文章です。書き手は、客観的な証拠や論拠を用意して文面上で読者を説き伏せなくてはいけません。読者を納得させるほどの根拠が用意できるか否かが肝要になります。 共感型と納得型では、納得材料(根拠)の必要性が変わってきます。 たとえば、女性向けに「尊敬できない男性は、恋
ブログ集客術よりも大切な、ブログ集客思考 ※本記事は、ブログを使って商品(サービス)を販売したい人に向けて書いています。 巷には、ブログ集客術といった方法論がいくつもあります。方法論も大切ですが、最終的に差が付くのは考え方「思考」だと私は考えます。本記事は、「ブログ集客術」ではなく、「ブログ集客思考」に着目して綴ってみました。 1万字を超える記事です。できる限り読みやすいよう、細かく区切ってあります。精読していただければありがたいです。 ブログを続けられる人の思考 伝えたいことがある人しか、ブログは続かない ブログが続かないと嘆く人がいます。続かないのは、伝えたいことがないからです。誰かに何かを伝えたいという熱意がある人しか、ブログは続きません。小手先のネタ集めの方法を学んでも、一時しのぎにしかなりません。伝えたいものを持っているのか。これが、ブログ継続の最初にして最大の鍵なのです。 ブロ
リピート率90%の美容室がネイルサロンを始めた物語 以前私が、広告の出し方と顧客フォローのアドバイスをした美容室のオーナーから、驚くべき報告があったのでご紹介します。 1年ぶりの電話だったため、最近の広告の反応を聞いてみました。すると意外な答えが返ってきました。「もう、広告は出していません」。私は広告の反応が悪くなったのかと心配しましたが、どうやらそうではないようです。オーナーは続けてこう言いました。「深井さんのお陰で、広告からの集客は倍になり、1年ほど続けていました。ですが、今はリピート率が90%もあるので、広告を出さなくても予約でいっぱいです。紹介もあり、お客様の数が減ることはありません」と。 私は驚きました。リピート率が90%もあるとは。さらに聞きました。「どうやって、90%にしたのですか?」と。 するとオーナーは「えっ、深井さんに言われたことしかしていませんよ」と答えたのです。確か
マーケティングの本質は、お客を理解することにあります。 お客を深く理解できれば、自社に合ったマーケティングが見えてくるからです。 では、どうすればお客を深く理解できるのか。 私は2つの学問を用います。 「行動経済学」と「進化心理学」です。 ・行動経済学は、人の経済行動の分析から心理を解き明かす学問です。 ・進化心理学は、人が有する心理を進化の観点から解き明かす学問です。 2つの学問は、近年目まぐるしく発展し、注目を集めるようになりました。 この2つの学問は親和性が高いです。 行動経済学は、人間が持つ心の動きを解き明かしてくれますが、なぜそのような動きをするのかまでは解明してくれません。その答えを導き出してくれるのが、進化心理学です。人間が持つ特有の心の動きを進化の観点から解き明かしてくれます。 弊社では、「行動経済学×進化心理学」に基づいたコンサルティングや広告・販促物の制作を提供していま
「ターゲットを絞る」を誤解している人たち 「ターゲットを絞りなさい」は、よく耳にする言葉です。これを読んでいるあなたも、何度か聞いたことがあるのではないでしょうか。個人的には、語り尽くされた感があると思っていましたが、コンサルをしていると誤解している人によく出会います。事例を交えて解説します。 治療院を経営している方からLPの添削の依頼を受けました。心身の不調なら何でも対応できる整体なのだそうです(心と身体はつながっているからだそうです)。LPには、「○○の方、○○の方、○○の方」と、ターゲットが5つ以上も列挙されていました。話を伺っていて気づいたのですが、「ターゲットを絞る」の意味を「具体的に挙げる」と誤解していたのです。 治療院の経営者はこう考えていたのです。 「『心身の不調なら何でも対応できます』ではターゲットが絞れていない。ターゲットを絞るためにも、対応できるすべての病名や症状を全
PASONAの法則-コピーライティングに「煽り」は必要ない 経営コンサルタントの神田昌典氏が提唱した「PASONAの法則」。 「PASONAの法則」の概要 ①Problem(問題) ②Agitation(煽り立て) ③Solution(解決策) ④Narrow down(絞り込み) ⑤Action(行動) 「PASONAの法則」の②Agitation(煽り立て)を、多くの人たちは誤解しています。「問題を煽れば、お客様は今以上に不安になり購買行動が促される」と解釈しているのです。そのため、不必要に不安を煽り立てようとする心ない(胡散臭い)コピーが後を絶ちません。提唱した神田氏も、この現状に嘆息をもらしていました。 書籍『稼ぐ言葉の法則』より この「PASONAの法則」は、これまで書き下ろしとして書籍化されたことは一度もない。形だけマネしても効果が出るため、悪用されかねなかったからだ。実際に、
価値創造とは何か。価値を創造する7つの方法 今回は、価値創造についてお話しします。 価値創造を理解するために、まずは「価値」と「創造」を定義しておく必要があります。 そもそも、「価値」とは何か。 私は、商品やサービスに絶対的な価値は存在しないと考えています。価値はすべて主観によるものです。 たとえば、肥満解消のサプリメントがあったとします。肥満に悩む人にとってみれば価値のある商品になるでしょう。しかし、肥満に悩んでいない人からすれば、その商品には何の価値もありません。つまり、商品に価値があるかどうかは、個々の欲求によって異なるのです。 続いて「創造」とは何か。 これは「今まで存在しなかったものを創る」という意味です。無から有をつくるのがそうですが、有から新しい有を作るのも創造の一つです。 これらを前提として、価値と創造を合わせた「価値創造」とは、“今までなかった価値を創る”という意味になり
「売上が安定せず不安だ」 こんな悩み、経営者なら誰もが感じた経験があるはず。毎月決まった金額の入金があれば、精神的にもだいぶラクになります。それを可能にするのが「ストック型ビジネス」です。一言にストック型ビジネスと言ってもその形は多様です。そこで今回、「ストック型ビジネス」をカテゴライズしてみました。全部で15種類あります。あなたのビジネスでも参考になるモデルがきっとあるかと思います。ぜひ、一読ください。 1、定期購入型 「毎回注文するのが面倒」「どうせ買うなら安く買いたい」といったニーズにマッチしたストック型です。通販事業では必ず導入されています。身近なもので言えば、新聞や雑誌の定期購読もこれに当たります。 2、点検型 「定期的に保守点検をして欲しい」といったニーズにマッチしたストック型です。機械や建物など、稼働や時間と共に劣化するものに適応できます。高額商品(機械や建物)の販売と同時に
客単価を上げる13の方法 集客できて、リピート率も高い。 けれど、客単価が少ないため、売上が大きく伸びない。 そんな悩みを抱えている経営者は少なくないはずです。 これから、客単価を上げる13つの方法をお話します。 客単価を上げる13つの方法とは 松竹梅の販売方法値上げをする特典をつけて、まとめ買いしてもらう新商品を発売する優良顧客に特別な商品を用意する優良顧客に割引をしない関連商品を売る関連商品をパッケージにする高額商品を用意するネーミングを変えるPOPでワクワクさせるアップグレードを促す初回購入時のフォローを徹底する では、1つずつ説明しますね。 1.松竹梅の販売方法 簡単に客単価を上げる方法。 それは、松竹梅の販売方法です。 価格を3段階用意します(2段階でも構いません)。 お客様の中には、「価格が高いほうが良いに決まっている」と、 高い商品を買う人がいます。 また、見栄えで高い商品を
メリットとベネフィットの違いについて マーケティングでは、「メリット」「ベネフィット」の言葉がよく使われます。直訳すると意味が近いため、「違いがよく分からない」といった所感をお持ちの方も多いです。マーケティングやコピーライティングをするうえで、この二つの違いはしっかりと抑えておいたほうがいいです。販促や売り文句を考える際、必ず役に立ちます。そこで今回、メリットとベネフィットの違いについて解説していきたいと思います。 まずはこちらの例文を読んでください。 化粧品Aがあります。 化粧品Aは、保湿・美肌効果に優れた無添加の素材を使用。そのため、30日間使い続けることでシミ・そばかすが消え、肌年齢も10歳若返ります。効果を体験した人たちからは、「自信が持てるようになり外出が増えた」「20代に間違えられてナンパされた」などの声が届いています。 上記の例には、メリットとベネフィットが記されています。ど
一瞬で魅力を伝えるUSPの作り方、見つけ方 このページを読まれている方の多くは、「USPってなんなの?どう作るの?」という疑問を持たれていると思います。 USP(ユニーク・セリング・プロポジション)。 最近、コンサルタントの中にも「USPを作りましょう」と唱える人が多く出てきました。それほどUSPは、非常に魅力的なメッセージが作れるようになるのです。 今回は、USPとは何なのか、そしてUSPをどのように作ったらよいのかについてお話します。 USPを作る前に USPは、自社のためにあるのではなく、お客様のためにあります。 ターゲットとしているお客様に、魅力的なコピーだと思ってもらわなくてはいけません。 そのためにも、まずは、自社のターゲット客はどんな客層なのか、 どんなことを欲しているのかを明確にすること。これはとても重要なことです。 おそらく商品によっては、いくつもの特徴や強みがあると思い
売れるセールスレター7つの原則 「セールスレターを書くには、コピーライティング力が必要」 そんなイメージがあると思います。しかし、それは正しい表現ではありません。必要なのは、コピーライティングスキルではなく、 文字でセールスする能力、つまり、セールス力が必要なのです。なぜなら、セールスレターとは、字の如くセールス(売り込み)をレター(手紙)で行うからです。 まずは、ここを理解してください。これからお話しするのは、コピーライティングではなく、文字を使っていかにセールスをするか。ということです。 セールスの原則を突いた話です。ぜひ、一読してください。 【1億円売り上げたセールスレターの秘密】 セールスレターの原則とは セールスには原則があります。 対面式のセールスであろうが、 文字でのセールスであろうが、セールスの原則は同じです。 その原則とは、 1、注目させる 2、お客様の正確なニーズ・ウォ
売れるキャッチコピー20の法則 「うまいキャッチコピーが浮かばない」 そんな方のために、20通りの売れるキャッチコピーを用意しました。 事例も紹介していますので、参考にしてください。 メジャーな、でも効果的なキャッチコピー 法則1 「無料」「安い」を前面に出す 「無料」「安い」は、強力なコピーです。 上手に使うことができれば、集客や販促に絶大な効果を与えます。 具体例としては、 「○○についての小冊子を無料進呈」 「期間限定で○〇をプレゼント」 「3本買ったら1本タダ」 「先着○○名様だけに30%OFF」 そのほかのキーワード 無料、進呈、プレゼント、タダ、ゼロ円、激安、○%OFF、最安値、超特価、閉店セール、1コイン、値下 ※「無料」「安い」を使う際、なぜ無料なのか、なぜ安いのかを説明することが大切です。ただ「安い」「無料」というだけでは、今の消費者は反応しません。理由を書くことで、「
集客が上手くいかない3つの原因 「商品には自信があるのに、お客様が集まらない!」 このように集客に悩む経営者は少なくないはず。 商売の半分は、集客で決まるといっても過言ではありません。 なぜ、集客がうまくいかないのか? その原因は3つあります。 広告媒体を間違えている。 広告の出し方が悪い。 集客に使う商品を間違えている。 これから3つの原因を説明し、解決策についてお話しいたします。 1、広告媒体を間違えている 質問です。 あなたは、男性誌で女性用の化粧品が売れると思いますか? 答えはもちろん「NO」。小学生でも分かる問題です。 これは極端な例だとしても、適切な媒体に広告を出していないケースは多くあります。 広告で一番重要なのは、媒体選びです。 対象顧客によって、広告媒体は異なります。 ネットが盛んだからといって、 どんな商品でもインターネットで集客できるわけではありません。 媒体選びを間
こんにちは、深井貴明です。 「広告を出したのに全然注文が来ない」 「DMにあんなにお金をかけたのに、反応がない」 あなたはこのように、広告や販促の結果に肩を落とした経験はありませんか? 私も過去に何度も苦い経験をしてきました。 200万円を超える広告に失敗したこともあります。 しかし、今では失敗することは少なくなりました。 なぜなら、売れる文章が書けるようになったからです。 売れる文章が書けるようになり、広告や販促の成功率を高められるようになりました。 今回、広告や販促での成功率を高められる、文章法の教材をご紹介させていただきます。 文章力が売上に大きな影響を与える 広告、販促物は、文字によって行われています。 チラシ、POP、ダイレクトメール、FAXDM、セールスレター、ホームページ、パンフレット、新聞広告、雑誌広告などなど。 文字なしでは商品を売ったり、集客したりすることはできないでし
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