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電子情報通信学会技術と社会研究会2016年3月4日研究会で発表。本稿は,”Scored Society”において,プライバシーの利益の一側面である「自己像の同一性」(personal identity)の利益がどのような影響を受けうるか検討するものである.”Scored Society”とは,ビッグデータをデータマイニングし私たちの人物像がプロファイリング(判断・評価)され,結婚相手や従業員としての望ましさや,借り手としての信用,消費者としての支払可能性など,さまざまな身体的・心理的・社会的な性質が数量化・点数化して比較される社会のことをいい,法学者CitronとPasqualが創出した用語である.他者の特性について一見客観的根拠に基づいて判断できるという理由から,自動化した人物評価の点数化は普及すると考えられる.ところが,何らかの理由から点数化に歪曲があったり,バイアスがかかっていたとし
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