早生品種の新米検査 主食用米はすべて“1等米” 極早生品種「葉月みのり」は早くも店頭に並ぶ 初日の600袋が完売 《新潟》 まだまだ、暑い日は続いていますが、「実りの秋」は確実に近づいているようです。新潟市西蒲区では8月27日から早生品種の新米の検査が始まりました。主食用米はすべて1等米でした。 新潟市西蒲区で検査が始まったのは早生品種の「ゆきん子舞」と酒米の「五百万石」など31.5トンです。すべての袋からサンプルが抜き取られ、色や形、バランスなどを規定に照らし合わせ、等級が決まります。猛暑の影響で高温障害が心配されましたが、8月26日までに持ち込まれた主食用米についてはすべて1等米でした。 〈JA新潟かがやき経営管理委員会 遠藤一雄副会長〉 「玄米を見るとその影響は少なかったのではないかと。心配する部分が払しょくされた。1等が出てきておりますのでこれで一安心」 27日に検査されたコメは、