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東京を創訳する 第5回『富士山』 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)
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東京を創訳する 第5回『富士山』 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)
東京の地勢を本連載の第2回で、台地、低地、埋め立て地の3つで説明した。その全体は、さらに大きく海と... 東京の地勢を本連載の第2回で、台地、低地、埋め立て地の3つで説明した。その全体は、さらに大きく海と山とで囲われている。海は東京湾のことだが、それは次回に話すとして、山とは近くの山々ではなく、富士山のことだ。一般的に人は、富士山は静岡県や山梨県のものだと考えているし、去年、富士山が世界遺産に登録された時も申請したのはこの2県であったが、歴史的には富士山が「富士山」らしくなったのは、「江戸のお山」としてである。最近、そのことを東京の人が忘れているのは、ひとえに、新しく建った高層ビルなどで富士山の姿が隠されてしまっているからだ。江戸時代と言わず、つい50年ほど前まで、東京のどこからでも富士山はよく見えた。筆者も、東京都世田谷区に生まれ育ち、小田急線の踏切を渡るたびに朝に、夕にくっきりと富士山を望んだ。 昔は、上京した若者が「富士見荘」というアパートに住まいを定めるのがドラマの定番であり、東京に富