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あっという間に、カンヌ最終日。そして、最終セミナー。 そして、最終セミナーにふさわしいカード。アップル上級副社長 Sir Jonathan Ive氏とU2 BONO氏の対談。モデレーターは、VICEマガジンのCEO, Shane Smith氏だ。 このセミナー、まず、人がすごい。Sarah Jessica Parkerやう、Sir John Patrickなどのセレブリティーが参加してたセミナーもすべて含め、これまで出たどのセミナーよりも人が多かった。私は、1時間半前から、別のセミナーに参加して、そのまま席を陣取った。 まず、前列すべてにカメラマン達が陣取り、前が見えない。最前列の人はちょっとかわいそうだった。右がBONO、中央がShane Smith、左がSir Jonathan Ive。BONOはとりあえず、グラサンをかけている。ロックスター感満載。 今日の対談のメインテーマはREDプ
火曜日の夜、カンヌのオープニングガラ(=カンヌ主催者がホストするパーティみたいなもの)でうろうろしていたら、たまたまメディア部門の審査員の人と偶然話す機会があった。 恐縮しながらも、「カンヌで賞をとるにはどうしたらいいか、僕にアドバイスを何かひとつ授けてくれませんか?」と聞いてみた。そのとき、審査員が言っていたのは、「ケースフィルムに全力を尽くせ」だった。 そう、カンヌは、エントリーしている施策自体もさることながら、ケースフィルムの戦いの場でもあるのだ。各カテゴリーのショートリスト以上の作品を観ているが、これまで何百本のケースフィルムを見てきた。審査員であれば、もっとたくさんの数を見ているはずだ。 当たり前の話だが、やはり、ケースフィルムの出来具合、明解さが、審査の場面で重要になってくる。 明解さとは何か? メディア部門の審査員がそのとき言っていたアドバイスは、「アイデアをケースフィルム全
クリエーティブ部門に移ってから、いろいろな人に体系的にやれと言われていることがあり、それはとにかくたくさんの事例を見て、研究する事である。今回、カンヌに来ているのも、浴びるように事例を見る事が、目的の一つだ。 事例をいろいろ勉強するようになり、何となく自分の好きな「カテゴリー」があることに気付いた。 「こんな簡単なやり方があったのか!という手法。「ずるい!」とさえ思えてしまうような手法。ある種、「ハック」するような方法に、自分としては強く惹かれるところがある。 まとめられれば、他のエントリーで、またかければと思うが、会場で審査員に話を聞いてみたりすると、賞をとる事例は、とにかく「アイデア」の良さが繰り返し語れるのだが、自分が好きなハック的手法にはこのアイデアの要素が強く内包される。時には狡猾にすら思える、予想を裏切る手法で、見事に目的を達成し、課題を解決する。また、その裏切りのプロセスが、
今年は、自分のキャリアで生まれて初めて、カンヌに来てみることにした。自腹で。 営業から転局し、今日に至るまで、しばらくクリエーティブの部門に身を置いている訳だが、これまでちゃんとクリエーティブとしてのトレーニングを包括的に受けてきてわけではなく、足りない部分がめちゃめちゃあると自覚しているので、短期間ではあるが、世界で最高のクリエーティブに身を浴すことで、その研修に少しでもなればと思い、来た。 すでに、悔しい思いというか、受賞している人達がうらやましく見えてしかたないので、カンヌに来た効果は出ていると思う。 カンヌと言えば、エントリー作品を見る事が多いが、カンヌの会場では、セミナーも多く行われている。カンヌのセミナーについては、語られることがあまりないので、去年のSXSWと同じようにそれについてまとめてみることにする。 今日は、博報堂のセミナーが印象に残ったので、それについて、書く。 博報
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